渋滞している修理品の一部を・・・・・。
グライダー主翼前縁部です。
まずはリューターで荒カット。
木口を台付きペーパーで直線に整形します。
木口部分には糊代を付けます。そのままプランクではペコペコで
強度が出ませんので横リブを通し強度を確保します。
これで上から押さえても大丈夫です。
そしてプランク完了です。
表面にグラスを当てますので、その厚みを見越し、僅かにマイナス になるようにプランク材の厚みを調整し、プランクします。 もし、出っ張った部分等があれば、せっかくのグラスを削り取ってしまい バルサ地が出てしまいますし、あまりマイナスを多く取ると、 今度は樹脂量が増え、重量増になってしまいます。 使用するグラスの厚みも関係しますが、目安として、 画像に写っているスケールの厚みが0.5mmですから、使用する グラスの厚みと相談しながら、寸法を決めると良いでしょう。 この修理方法は、グライダーに限らず、バルサ翼にも応用できます。