双龍の感動の書生活

日々の感動を一文字で表現

知識

2007年06月28日 23時17分54秒 | 書作品
先日、お茶の水女子大学附属小学校で、父兄に対する講演会&ワークショップを行いました。

実際に筆を執ってもらうと、「親」の顔がだんだんと子供のような無邪気な表情になっていくのがわかります。

盛り上がりながら書道を愉しんでもらえると、こっちが幸せな気分になれます。

やはり、このような場で自分の頭の中にあるものを口に出すことで、より知識が深まっていくのがわかるんです。

自分のためにも、活動を広げなくては…

やりたいこと

2007年06月17日 23時55分45秒 | 書作品
うっすら自分の進むべき道が見えてきたような気がします。

ほんのちょっぴりですが。

大きな舞台でパフォーマンスをすることや、題字やロゴを書くこともすごく楽しいのです。

先日の恵比寿でのワークショップを経験して、書によっていろんな人と交流を深めていくことが本当のやりたいことなんだなと再確認することができました。

人の笑顔を見たとき、いつもジーンとするのです。

言葉ではうまく表現できませんが、とにかく幸せを感じるのです。

年齢や性別、国籍や人種なんて関係ない。
その人と笑いあえるだけで心は通じます。

書道ってすごい。
なんてことない若造に、いろんな人と交流する機会を与えてくれたんです。

こりゃ書道の神様に感謝せんとバチがあたるばいた。

うんうん、感謝感謝。

親父

2007年06月08日 22時36分25秒 | 書作品
今日は私の親父について。

親父は典型的な九州男児。
いったん熱くなったら、周りなんて気にしない。

自分勝手で乱暴で、そして涙もろい。
いったん熱くなったら誰にも止められません。

小さいときから単身赴任の繰り返しで、
月に1度くらいしか会う機会がありませんでした。

正直、あまり家庭を大事にするほうではなかったので、
私の年齢さえもはっきりと覚えてないんです。

そんな親父が、私が上京する際
熊本空港に向かう車の中で、突然号泣しだしました。

「今まで、何もお前にしてやれんかった。
 ごめんな。いつでも帰って来い。俺がおる。」

この一言で私も一気に涙が溢れてきました。
こんなに人目をはばからずに男泣きしたのは、
生まれて初めてのことでした。

親父を見ていると、どんな状況でも
平静を装ってカッコつけようとする自分がたまらなく嫌になるときもあります。


良くも悪くも、感情でしか動けない親父。

親父を越えるのはいつになることやら…

楽しさ爆発

2007年06月06日 00時17分38秒 | 書作品
先日、兄の双雲の教室の生徒さんと母の双葉の生徒さん、そして私の教室の生徒さんを連れて熊本研修を行いました。

研修と言っても、研修時間は一日2時間程度。
思いっきり熊本の大自然を楽しんでもらいました。

私自身もほんと楽しかった。
今までの旅行で一番かもしれません。

正直、最近落ちていたのですが、
阿蘇の大自然と、人の温かみに触れて復活することができました。

今の私は気で満ちていると、勝手に思っています。

ところで、心配してくれた方、本当にありがとうございました。
返事を返す時間がなくて申し訳ありません。
みなさんの温かい言葉に救われたような気がします。


こうやって人は成長するんですね。

背伸びせずに、少しずつ大きくなっていきたいです。