「アトムおやじ」の自然農園~自然と遊ぶ~

自然農法研究農園を中心に、天然生活を楽しみながら、いろんなことを妄想していきます。

今年こそ薩摩芋の苗を何とか上手く作りたい!~自然庭園 & 自然農園~

2019-01-21 20:37:09 | 自然農園
今日は、朝から雲が多くなってきたが、然程、悪くなかった。
籠って遣りたいこともあったし、夕方から所用もあって、自然農園行を迷っていた。
無理すれば行けないこともあったが、明日の天氣が良さそうなので、今日は休みを決めた。
そして、先日、届いたばかりの月の満ち欠け表示の卓上時計を見たところ、雨ではないが雨マークを示していた。

で、そろそろ薩摩芋の苗床の準備が必要だと考えていたことから、自然庭園の片隅にある温室の苗床の電熱ヒーターのスイッチを入れていた。

そして、4時間後、苗床の温度を確認したところ35℃になっていたので、種芋を植え込むことにした。

自家苗を作るまでは、ホームセンターなどで苗を買っていたが、何となく植込み後の成育がスッキリしなかったところがあった。
それと、売られている種芋の問題や作っている環境にも疑問を持ち始めていた。
で、やっぱり自家苗しかないと、試しに、スーパーで買った薩摩芋で苗を作ってみたことが始まりだった。
最初は、温室に自然農園の土を入れただけの苗床プランターから自家苗作りが始まった。
当時も4月過ぎても中々発芽してくれなくて、苗ができるのが6月中旬になっていた。
そんなことから、自家苗作りに本格的に取り組むようになったが、未だに思い通りにできていない。
それでも、植えた苗はほぼ確実に育ってくれてまずまずの状況だった。
翌年には、苗床のプランターの台を作り、その下にパネルヒーターを置いて温めることにしていた。
この方法で2年ほど続けたが、思い通り早く発芽させることは出来なかった。
そこで、3年前、考えたのが自然の熱を利用することだ。
で、草藁や芋蔓を醗酵させようとしたがこれも失敗。醗酵してくれなかったのだ。
そこで、去年から、強制的に、直接、温めようと、電熱ヒーターを地中に埋め込むことにした。
が、去年は、初めての電熱ヒーターだったこともあり、加温の仕方が上手くいかなかった。加えて、種芋の保管に難があったため、50%の出来具合だった。

そんなことから、今回は、室温が一定だという冷蔵庫の上で種芋を保管していた。これが良かった様だ。
そして、去年は3月1日の仕込みだったが、今年は、相当、早く今日になった。BD農法の定植時期でもあったからだ。
さらに、苗床のプランターをビニールシートで覆い、熱が逃げないように省エネにも心がけ、万全を期していた。
なぜ、こんな基本的な事に氣が付かなかったのかと・・・。
去年は発芽までに25日掛かってしまったが、今年はどうだろうか。
品種はえい紅はるかという品種で、自家芋4年目だ。


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