荒井山から

札幌は荒井山に家がある。東京-札幌-旭川-富良野-札幌と異動。室蘭を経て札幌へ。江別に行きまた戻った。もうすぐ退社だ。

幕末じゃあ

2007年03月31日 11時45分09秒 | 映画

Photo_130 Photo_128 「長州ファイブ」25日、札幌劇場で。

東京ではもう終わってるんかな、札幌に帰って見た。幕末、生麦事件や英国大使館焼き討ち事件など、攘夷の動きが急だった。しかし、「敵を知り、己を知ればPhoto_129百戦危うからず」と佐久間象山(泉谷しげる!)に諭されながら、攘夷運動に疑問を持ち始めていたのが、長州藩士たち。山尾庸三、野村弥吉、志道聞多、伊藤俊輔、遠藤謹助の5人は、当時の国禁だった海外渡航を目論む。大村益次郎の知己を得ながら金策に成功、イギリスへ密航する。ロンドン大学の教授夫妻の家に寄宿しPhoto_131ながら、見聞を広げる。山尾庸三は造船技術を学ぶためグラスゴーへ向かう。

山尾庸三は後の東大工学部の前身の工学大学校をつくり工学の父と呼ばれる。グラスゴーでの体験から盲唖学校をもつくる。松田龍平が演じた。そのほか、野村は後の井上勝で鉄道の父、志道は後の井上馨で初代外相、伊藤は後の初代首相、遠藤は大阪造幣局長となる。

 映画としては、かなり地味なもの。宣伝もあまりしなかったし。それでも、幕末ものに興味ある人には面白いかも。今の時代から見ると、幕末から明治へと、時代の変革期はやはり興奮する。


久しぶりのダンス映画

2007年03月30日 00時27分48秒 | 映画

Photo_125 Photo_126 「ステップ・アップ」24日夜、ユナイテッドシネマ札幌

黒人兄弟の友人を持つ白人の高校生?が主人公タイラー。兄弟と一緒にメリーランド芸術学校へ忍び込み、物を壊しまくる。つかまったタイラーは労働奉仕をするはめに。そこで出会ったのが、バレリーナのノーラ。プロになるため、練習していたが、相手役がけがをして、タイラーが協力を申し出る…。

 タイラーは貧しさから投げやりに生きていたが、夢を追いかけるノーラに触発される。もともと、ヒップホップの踊りはお手の物だが、バレエもやらされる羽目に。男の友情と彼女への愛に悩む姿も。タイラー役はペプシのCMで人気を博したチャイニング・テイタム。ノーラ役はジェナ・ディーワン。ジャネット・ジャクソンのバックダンサーをやっていたという。監督はアン・フレッチャーで「ブギーナイツ」などを手がけた振付師でもある。

踊りはクラッシックバレエとヒップホップの融合。なかなか楽しめるが、本当は詳しくはよくわからない。躍動感はもっとあってもいい感じがあったが。貧困ゆえ、若者は能力を生かそうという姿勢がなかなかみられない。言い訳に走る。悪友もいて、朱に交われば、という感じ。でも、ひとは人で変わるのだという事実。これは大事なことだ。


ふかひれは?

2007年03月29日 20時40分51秒 | 

Photo_123 「味の巣 円(まる)」大通西28丁目。 24日昼。帰省中だったので、娘と一緒に行った。

確かこういう名前だった。和食の店だ。昼はランチなどやっている。僕はふかひれにらラーメン800円。娘は卵とじそば700円。写真は食べてから写したのだが、ラーメンにふかひれは小さく入っていた。にらも多くはなかったが。細麺で、あっさり味。結構年寄り向けかな。円山公園の入り口にあるのだが、場所柄、若者向けという感じではないだろう。そういう意味では、しつこくない味でいいけど。玄関の写真がかなりうまそうなんだがね。軽い失望感もないではなかったが。ふかひれラーメンは北2か1の西2ホテルニューオオタニ前の「味の時計台」で昔食べた。かなり昔だが、確か2800円ぐらいしたかな。でかいふかひれだった。濃厚でね。うまかったけど、まあ金額といい、話の種という意味が強かったなあ。

棚に陶器などを飾ってあったが、イカの燻製などつまみも置いてあった。「くちこ」なんて珍しいものも。イカの燻製を2袋(1袋350円)を買って帰った。味は悪くない。


贅沢な空弁

2007年03月28日 01時02分04秒 | 

P506ic0005112123_2 空弁「石狩鮨」1150円

26日朝、千歳空港にて。佐藤水産のたらばがにと銀鱈の空弁だ。タラバの身が半分、銀鱈の酢でしめたのが半分。銀鱈は焼いてしか食べないが、普通の鱈でも昆布でしめるよね。なるほど銀鱈も脂がのってうまかった。毎回、空弁買うわけじゃないんだけど、たまには贅沢しようと、買った。朝は5時40分の円山バスターミナル発だったので、朝飯抜きだったので、たまにはいいだろう。あれ、1250円だったかな?

 それにしても、今日のバスは補助席を使ってあと3席というかんじで、大変込んでいた。週明けの月曜日、単身赴任というかんじは多くはなかったが、高齢夫婦など団体旅行も少しいたような。年度末だからかな、春休みだからかな、それにしても珍しい。カードでも問題なかったし。

 なお、この日はやっと携帯でのスキップで入った。これまで、WebチェックインはJAL、ANAともやってきたけど、ICカードで入っていた。前回もチャレンジしたが、うまくいかなかったんで、今回はやっとうまく通れた。ホームページなんかに説明があるけど、結構わかりにくいよね。まあ、ささやかながらITに挑戦しました。チャレンジというよりやらされてるの可能性も感じるがね。


ハンバーグも

2007年03月27日 14時35分13秒 | 

20070326201656 「浪漫亭」ハンバーグ。26日夜。

これも会社の近く。出前を取った。ライスつきで1000円。冷えてしまったが、かなりいい味出していた。隣の職場ではよく出前を取っていたらしいが、同じ職場の先輩は「こんなのあったの」。あまり知られてないのかな。写真は途中に気がついて写したので、迫力がないのが残念。

 和風味でよろしい。付け合せのにんじんは巨大で、うーんという感じだが、イモがベーコンと炒め混ぜたジャーマンポテトとなっていて、大変よろしい。ライスが小さな皿に軽く盛っただけなので、少々少ないのがいまいちだと思ったが、結構おかずで腹いっぱいになった。食べたのは8時近くになっていたが、午前2時半過ぎに帰ってもお腹がすかなかった。それにしても、肉が多いってまた言われそうだな。


ご都合、あるある

2007年03月25日 02時51分24秒 | 映画

4 「アンフェア」Photo_12024日、札幌・東宝プラザ。

テレビで見てないので、この物語は初めて観た。まず、あるあるでその名をおとしめた、関西テレビが製作の筆頭にクレジットされていた。それって、フジテレビ、東宝より、この映画は関テレが主導したのかな。観れば観るほど、「ご都合主義」という言葉が頭をよぎる。まあ、フジ系列特有のエンタメだから、と気にしない手もあるけど。

 雪平って鍋じゃないんだから、って突っ込みはないけど、バツイチ、子持ち、大酒飲みと3拍子そろってるらしい。でも、敏腕公安刑事。警察の不正(裏金!)を追っていたところ、娘とベビーシッターが乗ろうとした車が爆発する。けがをした娘が入院していた病院がテロ集団に占拠される。

 出演は篠原涼子、江口洋介、椎名桔平、加藤雅也、寺島進、成宮寛貴、加藤ローサ。監督はドラマと同じ小林義則。脚本・佐藤嗣麻子。

 篠原涼子を見る映画ならこれで許す。横からじゃあ分からないが、鼻腔というこ、5_2鼻の広がりが惜しい人だ。それ以外は格好いいよね。市原正親もさもありなん。映画を観て初めて知るキャラクターゆえ、もう少し、人物描写に手をかけても良いような気もするけど、上映時間が長くなると嫌がるかな。大酒のみのシーンも見たかった。江口洋介が危機的状況でも落ち着きすぎなのは、すごいのか、鈍感なのか。加藤雅也はずいぶん若い役だな。ちょっともったいない。一昨日、寺島進と似た国際ハイヤーの運転手がいて、社中、ジム・クロウチで盛り上がった。寺島はえらくならないほうが良いよね。2_2 3  加藤ローサが早々といなくなるのももったいない。

 細かく見ると、何で、ていうか、リアリティーの無さにがっくりくる。バイオテロと警察の裏金を取り上げるのは、いいけど。黒色(斑)壊疽菌だっけ、壊疽は「えそ」だけど、「かいそ」って読ましていたような。ただ、細菌の入った容器を簡単に落とすなよな。それにすぐ割れるし、どうして、最後に椎名桔平があんなに撃たれても落とさず、江口洋介がうまく拾えるんだよ。裏金80億について、最後に「マスコミはあてにならない」旨の言葉があった。深く、拝聴しましたが。ま、裏金で爆弾はないと思いたいけど、不当逮捕はある世の中だから。

 一緒に観ていた娘はドキドキしたって言ってた。テンポの速さは若い人向きだってことで、うまくいったのだろう。それぞれキャラは本来立っているのだから、今度は丁寧なのを観たい。踊る大捜査線を目指し、もう少し、大人をだまして下さい。


夕食 野菜いっぱい

2007年03月23日 00時48分53秒 | 

Photo_119 「南雲」。22日夜。ジャージャー麺。

会社近くから夕食を出前。時間がたち、硬くなって固まってしまった。でも野菜はきゅうり、レタス、ネギと、いっぱい。ま、いいか。色的にも、味噌は茶系だが、それ以外は伊右衛門の緑といい、綺麗だ。

こういうジャージャー麺は、最初からかき混ぜて出前してもらったほうがいいかな。固まらなくていいんだが。そんなことして出す店はないよな。


酒場で聴けば

2007年03月22日 01時03分25秒 | 音楽

Photo_118 Norah4 「not too late」ノラ・ジョーンズ

 夜に聴くと、聴きながしてしまい、「この曲はっ」という感じがしない。もちろん一曲一曲が違うんだが、全体のトーンが似ているしね。レビューを書くのに困るパターンだ。

全体にカントリー調というかリラックス系が多く、ジャズですって感じじゃない。もちろん表題曲なんかピアノ、ドラム、ベースというトリオなんだけど、彼女の場合はジャンルを超えて、と手垢にまみれた表現をするしかないか。

 2曲目の「sinkin' soon」なんかトム・ウエイツだ。まさに夜の酒場で、へろへろになって聴くのがもっとも正しい聴き方かもしれない。うーん、げろげろで、うっつぶして聴いていた時代を思い出す。トローンボーンのミュートがいい。これはこれまで曲を提供しているジェシー・ハリスが「guitjo」って弾いている。あるブログではバンジョーのようなものって書いてあったが。そのブログではエリントン調と評したが、まあミュートなんか聞きようによってはね。 6曲目の「thinking about you」はエレピも軽く、色調は明るくなるけど、次の「broken」なんて、もっとゆっくり歌えばトム・ウエイツだ。そこを軽いミィデアムテンポでいくので、女性らしいお茶目さが出る。うまいなあ。でもね、次の「my dear country」なんか、イントロからして! だみ声で歌えばトムだ。このあたりの曲は、変わった渦巻きっぽい服を着たジャケットの雰囲気に合ってるな。ちょっと米国の中西部の田舎町にやってきた移動サーカスっぽい。渦巻きはウルトラマンに出てくる「ダダ」に似ているけど。

 ウォン・カーウェイ監督による初の英語映画『My Blueberry Nights』の主役に抜擢されたとか。こちらも早く見たい。


怒涛の3本立てだ

2007年03月21日 18時48分53秒 | 映画

P506ic0004325679 P506ic0004391216浅草名画座、21日。

まず、1本目は「決着(おとしまえ)」。1967年作。いきなり、嵐寛のアップで始まった。浅草が舞台で テキヤ同士の争い。嵐寛扮する親分が組を解散して、堅気になる。しかし、相手から嫌がらせが相次ぐ。

 梅宮辰夫が無鉄砲な子分役、大木実が若頭、相手P506ic0004522290の組に雇われた殺し屋が丹波哲郎。谷隼人、大木実、砂塚秀夫など。若き日の石橋蓮司も。石井輝男監督。

2本目が寅さん。「男はつらいよ 寅次郎紅の花」1995年の第48作となる完結編だ。

阪神大震災のボランティアを撮ったテレビに寅さんが写る。合成なんだが、村山首相の隣にいるんだもの。満男が泉(後藤久美子)との恋に悩み、家を飛び出て、泉の結婚を妨げる。そして、奄美大島へ流れる。そこにリリーと寅さんがいた。寅さんが出てくる最初のシーンや泉の結婚の場所などは岡山県津山市でのロケだ。

 渥美清はこのころ、すでに体調が優れない。唇が薄く、色も悪い。声はかすれ気味で、か細いのが悲しい。肝臓のがんが肺にも転移していたそうだ。それでも、こうして今見ると、最後の力を振り絞っているのがわかる。浅草でこうして、寅さんを見るのは初めてだが。それも最後の。なんか、なんとも言えないなあ。それでも、こうして寅さんを見れるのはそれはそれで幸福だ。P506ic0004456753_1

 さて3本目は、「極道の妻たち 赤い殺意」1998年。内部抗争で、名古屋章の親分が殺される。息子の野村明宏?はまだ若く、それも堅気。新婚旅行で訃報を知って、妻の高島礼子とハワイから帰国する。結局、2代目を継ぐことになるが、中尾彬に殺される。若頭の永島敏行も殺される。そして立ち上がるのが高島と、永島の妻のかたせ梨乃。

 やくざ映画、仁侠映画が多いので、結構、雰囲気は傍若無人な感じの客もいるようだ。ごほごほと咳をして、よれよれの感じの客のほうが圧倒的に多いが。若頭が「今の時代はやくざも堅気に迷惑をかけてはだめだ」というような言葉を吐くが、後ろで「そうだっ!」って言う声も上がっていたけど。


メヒコです

2007年03月19日 02時03分35秒 | 映画

P506ic0003014939_1P506ic0003473698 18日、浅草中映劇場。

ディセントの次に見たので、非常に気持ちよく、ゆっくり見れた。メキシコでは記録的大ヒットだったそうで。

まあ、勘違いの連続で、誘拐事件が展開される。要は人間違いなんだが。かなり、何でもありという内容で、ナチョ・リブレ、つまりプロレスもちょっと出てくる。テンポもいいし、ユーモアもあり、アクションシーンもあり。疲れない、見やすい映画だ。十分楽しめた。

 右は浅草に並ぶの劇場。およびポスター。


女性パワー

2007年03月19日 01時43分17秒 | 映画

Photo_115

「ディセント」18日、浅草中映劇場。

ディセントとは降下、急襲とかいう意味だ。ホラー映画です。冒険好きの女性6人が洞窟探検する。崩落事故があったり、謎の生き物が出て襲われたり。監督・脚本は「ドッグ・ソルジャー」のニール・マーシャル。英国インディペンデント映画賞最優秀監督賞を受賞している。冒険の前から、結構どきどきさせる展開。冒険中は洞窟の閉塞感をうまく演出していた。人間のような生き物は気持ち悪いが、仕方ないか。登場させるなら、ああいうものしか考えられないものな。それにしても、欧米女性のパワーはすごい。いや、欧米に限ることはないか。ぎりぎりになると開き直り、凄みが出る。

一昨年の映画だが、当時、「地獄の変異」って地底探検ものがあったが。見なかったけど、ユナイテッドの劇場予告なんかに使われていた様子では、あまりよさそうでなかった。こちらは結構、しっかりした女優陣だった。


たまには発散。た、たまにですよ

2007年03月19日 01時07分19秒 | 日記・エッセイ・コラム

P506ic0003408161_1 P506ic0003277087_2 P506ic0003146013_2 16日夜、虎ノ門で「とり安」。2号店は2階だ。昼のランチがうまいので、昔たまに行った。鳥のみそ漬け焼きはご飯が進む。確か双子山親方と飲んで、鳥の生肉を折りに詰めてお土産にもって行ってもらったことも。今日は組合に行っている同僚らと一杯。

その後、違うグループに誘われていたので、お邪魔する。新橋 のカラオケ館。歩いてすぐだ。静かにしても白けるだけなので、テンションを高く維持する。歌は2年ぶりだ。組合にいたときは付き合い上から、今、テレビでよく取り上げられる町にいたときは、地元住民とよく歌ったが。

みんな、ご苦労様。呼んでくれてありがとう。スゴーク、.楽しかったです。仲間っていいよね。また、盛り上がりましょう。写真かモザイクなど、なり加工したのですが、大きくすると、不都合な真実が不特定多数に分かってしまうような気がするので、極力小さくしました。もっと大きくして、よくみたい人は書き込んでください。他に漏れないならば大きいの送ります。


満腹じゃ

2007年03月17日 20時19分35秒 | 

Photo_113 「すき家」溜池山王店。17日夜。

実はこれは出前。午後6時過ぎにバイト君が注文を取りに来て、幾多のメニューから選んだ。たぶん溜池の店かな。虎ノ門のほうかな。すき家って牛丼で有名だが、カレーも結構ある。そして、牛丼とカレーセットという学生や肉体労働者の味方みたいなメニューがあるのは知らなかった。そして、この「あいがけ」っていうのも知らなかった。

 「僕は好きですよ」。学生君の言葉を信じた。「量も普通で結構あります。大盛りでは満腹プラスもうひとつって感じです」。普通にした。半熟卵がいい。ポークカレーだったが、そこに牛丼の牛肉が絡む。卵も絡む。混沌としてていい。「丼の中のカオスじゃあ」って感じですね。量的にもかなり満足しました。写真は最初撮り忘れ、途中で撮った。こういうのは体に良くないかなあ。個人的には札幌時代、みよしののギョーザカレーが好きだったが。


懐かしの日比谷公園前

2007年03月17日 20時06分57秒 | 

Photo_110 「ラ・ベルデ日比谷店」(内幸町2富国生命ビルB1)

16日。遅い昼飯をとろうと、午後3時前に駆け込んだ。96年9月から2年半、東京で仕事をしていた。霞ヶ関が多かったせいで、日比谷公園はよく行った。銀座の支社へと向かう際、横切ったり。富国生命ビルの列には変わった形の長銀ビルがあって、今はもちろん名前も変わっていたけど、懐かしい。

 たまに来ると、カルボナーラを食べた。今回も。昔通り、普通のぺラッとしたベーコンでなく、塊がいくつも入っている。かなりボリュームあるよな。クリームたっぷりだ。アルデンテ、少々硬めにゆでないと、最後はふにゃふにゃになるから。うまかったが、時間が遅く、人が誰もいなくなり、落ち着かない。コーヒーもそこそこに飲んで出たが。でも、懐かしい。ランチはコーヒーつき。カルボは人気メニューで1350円。ランチには高いが、一度食べてほしい。

 暖かくなったら、日比谷公園で散策したい。この日は寒くて、それもホリエモンの裁判があって、周囲は騒然としていたみたい。ヘリもぶんぶん飛んでいた。

 2年前だったか、出張の折、日比谷公園で吉田修一の「パーク・ライフ」を読んだ。舞台と同じ場所で読むのは不思議な感じもしたが、元々、そうない体験だと狙っていたんだけどね。

 パスタに戻るが、ここは乾麺で170グラム。普通140グラム前後だろう。双子山親方(@)が怒っていた札幌は北1条の2階にある店なら、100グラム程度かな。今回はそのままの量だったけど、昔は大盛り(50グラムアップ!)にしてたこともあった。体に悪い。でも小麦食ってるぞって感じがよかった。ガーリックトースト頼んで、昼からワイン飲んだっけ。その時も、親方と一緒だったかな。会社では今、すっかりみんな忙しそうだけど、たまには精神を休める時がほしいなあ。勝手なこと、ほざくなっていわれそうだが。


ゴーストライター?

2007年03月16日 00時53分26秒 | 映画

Photo_111 Photo_112 「ゴーストライダー」15日夜、ユナイテッドシネマ豊洲。

ニコラス・ケイジが少しやせて登場。結構コミカルな演技をかます。ヒロイン役のエヴァ・メンデスも元気がいい。メフィスト役にはピーター・フォンダ。予告編でも、本編でも初めは分からなかった。それほどふけているということなんだが。「イージー・ライダー」当時の、その後の広田玲於奈との「だいじょうぶマイフレンド」は遠い昔だ。サム・エリオットは最近、「サンキュー・スモーキング」でキャメルのCMをやっている役者の役で出ていた。

 主人公は父と一緒にスタントマンとして、バイクに乗っていた。ある日、父ががんに冒されていることを知り、彼の前にメフィストが現れる。強引に契約書を渡され、自分の魂と引き換えに父を助けるのだが…。米国コミックスの人気キャラクターを映画化したそうで、映像的にはCGを多用し、「レボリューション」的な動きや色調が満載だ。ただ、元が元だけにユーモアもある。

 初めて豊洲のユナイテッドに行った。ららぽーとの中にあり、今回は3、40席の小さな劇場で、背もたれが大きく、前でどんな格好しても邪魔になることはない。なかなか良かった。