荒井山から

札幌は荒井山に家がある。東京-札幌-旭川-富良野-札幌と異動。室蘭を経て札幌へ。江別に行きまた戻った。もうすぐ退社だ。

見事な映像、歌も最高

2011年10月21日 00時37分00秒 | 映画

182 「ディーバ」16日、札幌シネマフロンティア

 シンシア・ホウキンズ(ウィルヘルメニア・フェルナンデス)は、世界最高の声の持ち主といわれている黒人のオペラ歌手。彼女の大ファンの郵便配達人ジュール(フレデリック・アンドレイ)は、は18歳の青年で、彼女のアリアを盗み録りする。自分のロフトでテープを聴きながら愉悦に浸っていたが、ある日、売春組織から逃げ出した女性が秘密の暴露テープを偶然、ジュールのバイクの荷物入れに入れ、殺されてしまう。

「ベティ・ブルー」のジャン=ジャック・ベネックス監督の長編デビューの1981年作だ。女性ソプラノ歌手役のウィルヘルメニア・フェルナンデスによるカタラーニの「ラ・ワリー」が素晴らしいのだが、それはそれとして、やはり画面いっぱいに生きの良さが伝わる。見た後、小腸を切ったT江を見舞いに行ったら、昔、デラコルタの原作も読んだと語っていた。腹が痛そうだったが。昨日、T人から電話で「見舞いに行ったら、もう退院していた」と言ってた。無事、退院したんだな。よかった。今度、皆で快気祝いでホルモンを食わないとな。


2011-10-11 01:06:00

2011年10月11日 01時06分00秒 | 映画

「はやぶさ」10日、ディノスシネマズ旭川

これは「ツレうつ」と違って、ガンバリズムの映画。まあ、知性的ではあるが、結局はそういうことだろう。夢をどう現実化していくかだもんな。従って、やたら競作が出てくるわけだ。まあ、いい作品が出てくればいいけど。


2011-10-11 00:54:46

2011年10月11日 00時54分46秒 | 映画

「神様のカルテ」10日、シネプレックス旭川

 悪くないけど。どうして桜庭翔の頭はくるくるパーマなんだ。こういう抑制的な役をやってると、相当ストレスたまらんじゃないか。舞台あいさつでも、今一つだったらしいが、役の延長でお行儀良くなりすぎて、自分を出しにくくなったのかな。それにしても加賀まりこよくやったな。この役。吉瀬美智子は嫌いなんだが、この看護師役はきりっとして良かった。池脇千鶴も。この宮崎あおいは、どうもなあ。おまえは一体何なんだって突っ込みたくなる。プロカメラマン志望なのか。分かるけど、好きじゃない。原田泰造はNHKでは「ツレがうつになりまして。」で藤原紀香と夫婦だったらしいが、この映画でも出てて良かった。佐藤正午原作の「ジャンプ」で主演していたが、これは良かった。彼は3歳から小学1年まで札幌にいたらしい。辻井伸行が挿入曲を弾いてるが、「辻」は一点しんにょうが正しいのだが。