荒井山から

札幌は荒井山に家がある。東京-札幌-旭川-富良野-札幌と異動。室蘭を経て札幌へ。江別に行きまた戻った。もうすぐ退社だ。

これぞ浅草3本立て

2007年03月12日 23時18分41秒 | 映画

Photo_107 「野性の証明」1978年。10日、浅草新劇場。

森村誠一原作、角川映画第3弾。高倉健と薬師丸ひろ子が「親子」役となる。公開当時は見に行かなかったので、初めて見た。自衛隊の全面協力がなければできない映画だが、角川春樹の志向性をみれば当然か。当時から制服組大好きって感じだもんな。その集大成がYAMATOであり、青き狼ということになるのかな。粗も目立つが、それはそれで楽しめた。陸自特殊工作員の健さんが優しさゆえに、組織から離脱を余儀なくされ、最後には組織に躊躇なく歯向かう。当時の薬師丸ひろ子はなかなかいいね。

 3本立てで、ほかの2本のひとつはは「人生劇場/新飛車角」。沢島忠監督、鶴田浩二、佐久間良子、長門裕之、加藤嘉など、1964年作。鶴田浩二が戦争から帰って、妻だった佐久間良子を探し出す。戦後の義理も男もない世相に腹を立てる。そして、一途に生きようとするのだが。

もうひとつは「でっかいでっかい野郎」。1969年、野村芳太郎監督作。渥美清、岩下志麻、香山美子、長門裕之、大野しげひさ。渥美清が小倉の車引き役で、無法松と呼ばれ愛されている。「あたりき、しゃりき、車引き」ってストリップのお姉さんと馬鹿話をこく。伴淳三郎も元気。みんな若かった。

いい3本立てだった。ただ、終わると9時ごろなのは、一日がもう終わりって気になった。


安いよ カツカレー

2007年03月12日 22時31分56秒 | 

20070312145909_3 「カレキチ浅草店」台東区花川戸1(メトロ浅草駅前)

12日昼すぎ、2時過ぎていたのでランチも終わりだろうと思い、さくっとファストフード店へ。通勤途中、地下鉄駅に降りるところにカレー屋があったことを思い出し、そこへ。中に入って食券を買う。プレーンのビーフカレーは290円。写真のカツカレーは390円。ほかにいろいろトッピングができる。ステーキカレー590円ていうのもあったな。

味は辛さの中にもリンゴのようなチャツネのような甘さがあり、結構うまかった。カツは大きくないが柔らかい。揚げたてと言うわけにはいかないのだろうか、衣が少々油っぽいのが難点。それでもこの値段なら。先日のラーメンといい、安くてそこそこの味なら良としたい。でも体に良いとは言いにくいなあ。ハンバーグなんかもある。スープとサラダつきのセットは160円増し。ほうれん草ベーコン、かつ、ソーセージ、卵など7つのトッピング満載の特盛りカレキチスペシャル950円は若者しか食べられないが。