ミステリー小説風に…
9月に入り日も大分短くなってきた夕刻。母は娘のために夕食の準備をしていた。当の娘はまだ、それに気づくこともなく静かに過ごしていた。やがて、「タッタッタッ」と階段を軽やかに下りてくる足音がした。母は背後に気配を感じ取り振り返った。娘は音も無く、突然に母の下に擦り寄っていた。
娘は夕食の準備が出来るや否や、早速、食事にカブリ付いた。あっと言う間の出来事だった。
食事の終った後、食器を下げようと食卓に向かった母の目に異様な光景が目に入った。床や玄関のたたきに血痕が点々とあったのだった。
「何だろう? 何でだろう?」
母は、いぶかしげに目を凝らした。やはりどう見ても血痕である。
「何があったの?」
娘に問うたが返事は無かった。
「な、何よこれっ?!」
母は、急に恐れを感じた。背筋に寒気が走った。だが、気丈に現場検証をして回った。
…と、不可解な出来事が…。娘(雪)がどこかケガをしているのか、はたまた、女の子の○○が再開したのか? よ~~~く観察してみると、それは、またまた「肉球が…」。舐め壊して出血していたのです。急いで消毒をし薬を塗りましたが、「また、舐めちゃうんだろうなぁ」。痛いのか薬を塗る時に押さえている私の手を振り切るようにビュンと足を引っ込めてしまいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/1d/86ac64cc3004269df58ec3775c84744b.jpg)
なので、赤い包帯を巻いてあげました…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/40/a45479c82ee5c50ea782ccdbf0ee061d.jpg)
…が、ものの何分も経たないうちに、「あれぇ~ これ何だぁ?」
階段に「お忘れ物」が…。
「包帯」はスッポリ抜けちゃう。やっぱり「エリカラ」がいいのかなぁ。
9月に入り日も大分短くなってきた夕刻。母は娘のために夕食の準備をしていた。当の娘はまだ、それに気づくこともなく静かに過ごしていた。やがて、「タッタッタッ」と階段を軽やかに下りてくる足音がした。母は背後に気配を感じ取り振り返った。娘は音も無く、突然に母の下に擦り寄っていた。
娘は夕食の準備が出来るや否や、早速、食事にカブリ付いた。あっと言う間の出来事だった。
食事の終った後、食器を下げようと食卓に向かった母の目に異様な光景が目に入った。床や玄関のたたきに血痕が点々とあったのだった。
「何だろう? 何でだろう?」
母は、いぶかしげに目を凝らした。やはりどう見ても血痕である。
「何があったの?」
娘に問うたが返事は無かった。
「な、何よこれっ?!」
母は、急に恐れを感じた。背筋に寒気が走った。だが、気丈に現場検証をして回った。
…と、不可解な出来事が…。娘(雪)がどこかケガをしているのか、はたまた、女の子の○○が再開したのか? よ~~~く観察してみると、それは、またまた「肉球が…」。舐め壊して出血していたのです。急いで消毒をし薬を塗りましたが、「また、舐めちゃうんだろうなぁ」。痛いのか薬を塗る時に押さえている私の手を振り切るようにビュンと足を引っ込めてしまいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/1d/86ac64cc3004269df58ec3775c84744b.jpg)
なので、赤い包帯を巻いてあげました…
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…が、ものの何分も経たないうちに、「あれぇ~ これ何だぁ?」
階段に「お忘れ物」が…。
「包帯」はスッポリ抜けちゃう。やっぱり「エリカラ」がいいのかなぁ。