秋田犬のらんらん便り

秋田犬LOVEな夫婦です。秋田犬5代目のらんらんとの生活を綴っていきたいと思います。よろしくどうぞ!

結果報告…です

2007年09月13日 | ひとりごと
皆様方にご心配とお騒がせさせていました「焼き鳥の串」事件、解決いたしました。
ご心配してくださいました皆様に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 9月7日の夜8時頃、父さんの焼き鳥を盗み食いした雪。
サークルのメンバーとの楽しい夕食のひと時もこの事件で吹っ飛んでしまいました。
 懇意にしている獣医に夜間、申し訳ないと思いながらも電話で連絡。「そのまま様子を見ましょう」ということで、自然なかたちで「出て」くることを祈りつつ、この数日間を過ごしました。
 一本目が出てから「もう一本も早く出ますように…」と神に、仏にすがる気持ち。
 そしてまる4日経っても様子は変わらぬまま。夕方の獣医への経過報告時に「じゃ、明日、バリウム飲んでまた診てみましょう」ということに。



9月12日午前9時
朝からの大雨の中を病院へ。たたきつけるような雨に
「何でまた、今日みたいな日に雨なのぉ~」とますます悲観的な私。


午前9時40分。バリウムを飲む
太い注射器に入ったバリウムを口から入れる。「先生、これは何味? バニラ? それともイチゴ味?」そんなこと言ってる場合じゃないでしょ!…と怒られそうだが、冗談の一つも言わないとやってられない心境。と、獣医が「ホラッ」と私に匂いをかがせてくれた。バニラの匂いだった。ちゃんと飲んでくれるか心配だったが、大好きなバニラの味とあってか、朝食抜きだったのでお腹が空いていたからなのか、ゴクゴクと口元を真っ白にしながら飲みきった。『偉いぞ! 雪』


午前10時頃。レントゲン撮影
前回よりもすんなりと撮らせたようだ。
現像された画像を見る。
「うぅ~~ん。形(串)も見えないなぁ。うぅ~ん」
見本に持って行った「串」を使いながら、「ここが胃、ここが小腸」と丁寧に教えてくれた。
そして、バリウムがもう少し先まで届くのをまって、30分後にもう一度レントゲンを撮ることに。バリウムが腸内に行きわたるように、待合室で雪とタオルで遊ぶ。


午前10時30分。再度レントゲン撮影
現像された画像を見る。
「うぅ~~ん?」
あんなに長い串。折れてたとしても引っかかっていれば何とか形が見えるはず…?
しかし、やはりはっきりしない。腸のぜん動運動もちゃんとしてるし…。
「この画像を見る限り、今の段階での手術はしない」ということに。


午前11時。手術は見送り
「大腸までバリウムが届いた頃にもう一回診たいから、3時頃また来て!」と言われ、病院を後にする。
そして、車に乗る。と、スグ雪、ゲーコゲーコ始める。
「ああ、やっぱりね。バリウム飲んだし、気持ち悪くなっちゃったのかな?」
始末をするために雪のいる場所に私も移る。
と、な、な、なんと、串がぁ~~~~~! 雪をほったらかしたまま、「串」を持った私は、一目散に
「先生~~~~~!!」と受付に走る。
「先生、見て見て! 出ましたよぉ。出ましたっ!」



こんな串を呑み込んでしまっていました。丸ごとです。全くキズも無くそのまんま出てきました。


「車に乗ったとたん、吐いたんですよ。バリウム飲んだから気持ち悪くなったのかな…と思ったんですけど。見たら、出たんですよぉ」
興奮した気持ちを抑えつつもハイになっていた私。
「えぇ~? アッハハハハハ!」
先生もAHTのお姉さんも私も、ホッとした瞬間でした。

なんともはや、こういう形で決着がつくとは…。「手術はなし」とのことでまた、このやきもきした日が続くのかと思っていた私。「本当に良かったぁ~」とつくづく思いました。


『ブログをご覧になってくださった皆様、病院の職員の皆様、大変大変お騒がせいたしました~』  



『皆ちゃ~~ん! お騒がせしてごめんなちゃい!』
家に戻って、朝抜きだったので、ごはんをあげ、食べ終わった雪。疲れたのか階段で寝てしまいました。










コメント (20)
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