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mryjの“戯言・寝言・独り言” (by yj山口)

気ままに、適当に書いてますぅ~♪(笑)

もしよろしければ、お気軽にコメント頂けると嬉しいです。

「花修羅ロケハン巡り②」(花は咲く、修羅の如く)

2025年06月03日 20時37分54秒 | アニメ

この日も朝から気温はグングンと上がり、薄手のジャケットも肘まで捲りあげてしまった5月の20日___

今回も「花は咲く、修羅の如く」のロケハン巡りです。この日、訪ねたのは府立嵯峨野高等学校、京都御苑、京都教育文化センターの3箇所。今回も先人の情報を元に、かなり改変されたロケハンシーンを訪ね歩いてきました。

京阪電車・三条駅で地下鉄に乗り換え、二条駅からJRに乗り継ぎ、太秦駅へと向かいます。同じ京都でも左京エリアとは違い、あまり足を運ぶことの無い右京エリアの慣れない感覚に少しばかりの戸惑いを覚えます。

とは言え然程、駅から離れている訳でもなく道のりを間違える事も無さそう。ただ、今にもセミの鳴き声が聴こえてきそうな空気感が、心の余裕を奪っていくのが少し辛かったかも。

それでも、やがて見え始めた嵯峨野高校の校庭にテンションは一気に上がります。正門前に辿り着くころには自分はすっかり、不審者?

カメラ片手にロケハン開始です。

 ⇒ 

 

   

   

3カット目は流石に、校内には入れないので、これが限界撮影です。

 

  

  

しかし、このアニメのロケハンは中々、手強い。構図が会っていそうな、なさそうな。妥協できそうな、できなさそうな。校舎の撮影は隣接する公園から挑戦してみましたが、校庭の樹木の緑で校舎が隠れているのもじれったいですね。

   

   

 

 ⇒ 

校内の建物も微妙に距離感が違うような。厄介です。3カット目(夏江杏が傘を差しながら振り返る場面)の背景建物がヤバイくらいに違っています。

 ⇒ 発見に至らず

周辺を歩いてみたのですが、校庭から外を描いたカット画に該当するような風景は確認出来ませんでした。

嵯峨野高校でのロケハンは以上です。

校庭フェンスには活躍したクラブを表彰する幕が張り出されていました。吹奏楽部も優秀なようですね。放送部も頑張っているようです。

  

少し歩けば太秦映画村までたどり着けそうな距離。「やはり俺の青春ラブコメは間違っている」で何度か訪ねた、あの頃を思い出します。広隆寺界隈で「舞妓さんちのまかないさん」のロケハンもいずれは挑戦してみたいと思いながら、もぅ何年経つのでしょう。

   

少し名残惜しさも感じつつ、次に目指す京都御苑へと移動をはじめる自分です___【続く】

 

花奈の母親・春山理恵の丸く甘い声に、ついつい妄想(mryjのなナンちゃってストーリー)に耽ってしまう自分です。

理恵「瑞希ちゃんて良い子ね」

花奈「うん。素敵で頼りになる先輩だよ」(聞きたいけど聞けない・・・お母さんの正体)

理恵「花奈、それは禁則事項です」w___(ナンちゃって~)

 

校内にチャイムが鳴り響く中、意を決して扉を開ける花奈___

 

 花奈「こ、こんにちは」

 瑞希「おっ!来たなっ!!」

 瑞希「ようこそ」

 瑞希「すももが丘高校放送部へ」

 

我々アニメファンは知っています。入部歓迎の台詞を言うアニメは神アニメだという事を。

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「花は咲く、修羅の如く」(花修羅ロケハン巡り)

2025年05月28日 00時55分01秒 | アニメ

人口600人の小さな島・十鳴島(となきじま)に住む花奈は、島の子供たちに向けて朗読会を行うほど朗読が好きだった。高校入学を目前に控えた春休み。たまたま、この島を訪ね歩いていた一つ先輩の瑞希は、花奈の朗読会を目撃する。花奈の〝読み〟に人を惹きつける力を感じた瑞希は、自身が部長を務める放送部へ誘う。

「お前の本当の願いを言え、アタシが叶えてやる」

「私、放送部に入りたいです」

入部を決意した花奈は、たくさんの〝初めて〟を放送部のメンバーと共にし、大好きな朗読を深めていく…。

「響け!ユーフォニアム」でお馴染みの武田綾乃先生による原作小説がテレビアニメ化され、2025年1-3月期に放送されたもの。基本的な舞台背景となるのは京都府舞鶴近隣。ヒロイン春山花奈の暮らす「十鳴島」は、舞鶴漁港など海沿いの地域をモデルとして設定された架空の島。また、花奈たちが通う「すももが丘高等学校」のモデルは武田綾乃先生が実際に通学していた「嵯峨野高等学校」となっているらしい。その他、背景として登場したモデルは府内に点在しており、手の届く場所なら折を見て自分も訪ねてみたいと思います。

  

吹奏楽から朗読へと部活テーマは変わっても、その青春のすべてを賭ける熱い思いは変わらない武田綾乃先生による、もぅひとつの青春群像劇。そして、改めて≪声優さんて凄いな≫と視聴者を画面にくぎ付けにさせる作品でもあります。

そんな「花は咲く、修羅の如く」ですが、第7話では宇治文化センター、第8話では宇治川右岸(観流橋下流側)も背景モデルとして登場していたので、自分もロケハンに挑戦してきました。

 

時は5月の13日。天気も上々。気温もグングン上昇する中、7時過ぎに中書島駅に到着です。京アニ広告がこの夏公開、放送される「さみしがりやの竜」と「CITY」に差し替えられています。

宇治線に乗り込んだ自分は、ロケハンに臨む前に黄檗駅で下車。久々の許波多神社にお参りです。3か月ぶりでしょうか。参道の杜もスッキリと?夏仕様って感じですかネ。

 

朝8時で太陽はギラギラ。お参りを済ませたら、アクスタは、新1年生カルテットを広げて遊びます。

  

「交流のおと」も思っていた以上の書き込みの量に目を通すのもひと苦労。

   

   

 

今回は、サリーちゃんと弥生ちゃんには引き続き、頑張ってもらう事にしました。

   

沙里「初随行、緊張するね」

弥生「汗かいてもいいようにバンダナしてる、ちゅーねん」

沙里「でも今日は朝から暑くなったよね」

弥生「朝だけど、バンダナ」

沙里「・・・・ごめんね。佳穂ちゃんじゃなくて」

 

弥生「ほら!私たちの絵馬だよ」

沙里「沢山の人たちに愛されて、本当に嬉しいですね。有難うございます」

 

許波多神社を後にした自分は一路、宇治へと向かいます。

 

沙里「私も平安貴族衣装、着たかったな」

弥生「私は無理かな。十二単にバンダナは流石にネ~」

沙里「え~。うちの巫女服の時は着けたままなのに?」

 

そうこうしている間にバスの時刻となり、宇治文化センターへと向かいます。事前調査では今回に限らず、作品を通して背景作画は結構、改変されている場面も多いようです。

 ⇒ 

 

   

   

 

   

   

6カット目の西園寺修羅が通路を歩くシーンは、実際は該当箇所は見当たりません。場所的には、宇治文化センター内に併設されている軽食・喫茶店「For the life cafe」さんに当たります。屋外面には、作中に描かれたような植え込みは存在しません。但し、作画を拡大すると緑のパイロンと駐輪ポート(屋根)が確認できます。

参考 

かなり改変されていますが場所的には概ね、間違いないでしょう。

思い切って店内に突入!チーズケーキとアイスティーを注文し、店員さんに経緯説明をした上で店内撮影の許可も得ています。流石、宇治文化センター。アニメには寛容でした。因みに既に、このアニメの件でもお店に来られているファンが居たそうです。

と言うところで、ロケーションが合致したとは言えないのですが、自分的には及第点をあげたいところです。

 

再び、宇治市街地に舞い戻った自分は宇治神社、宇治上神社へのお参りを済ませ、宇治川河畔のロケハンへと向かいます。

  

 

場所は観流橋下流の石垣のある道路。作画は、街路樹が川側から石垣側へと改変されています。瑞希先輩の後ろには朝霧橋がバッチリと描かれていますね。街灯のデザインも合致しています。しかし、宇治川だから解りそうなモンなので、これほど改変されていると宇治川じゃなければ解らなかったでしょうね。

因みにこの時季、塔の島からの撮影は街路樹の葉が多過ぎて「俺は一体、何を撮っているんだ?」と思わず苦笑いしちゃいました。

   

   

瑞希「まさか西園寺見てビビっちまったか?」

花奈「わたし…」

   

   

花奈「なんか、才能で頭をガツンて殴られたような気になって。たぶん思い上がってたんです」

花奈「いっぱい練習したからすごく上手になったような気がしていて。でも…」

花奈「アタシ、悔しいんです。全然足りてないって思い知らされて。なんで自分はこの程度で満足してたんだろうって思って」

花奈「私、もっと上手くなりたいんです。もっともっと上手くなりたい」

 

   

   

夏江杏「そんなのアタシもだっつーの!」「アタシだって…」

杏「西園寺修羅に勝ちたーーい!」

花奈「わたしもーーー!」

瑞希「おいおい。青春だな。そんなら一丁、アタシらも叫ぶか」

整井良子「え~~」

瑞希「全国で一位取るぞーー!」

良子「みんな元気で本番に挑めますように~~!」

瑞希「なんかそれ、違くね」

良子「いいでしょ、べつに」

 

花奈「すももが丘高校がんばるぞー!」

杏「あ!エイエイオとかは、私やんないから」

 

西園寺修羅の才能の前に自分の力不足を痛感した花奈。宇治川に向かって絶叫する場面は「響け!ユーフォニアム」の黄前久美子ちゃんが宇治橋を駆け抜け絶叫したシーンを彷彿とさせます。そして宇治アイスアリーナ駐車場では結束いのりちゃん(メダリスト)が「勝ちたい」と心の叫びを上げるとか、宇治の街は何とも、熱い青春が交錯する地となっている模様です。w

  

  

 

と言う事で、今回のロケハンは無事、終了。後は観光センターに立ち寄り「五線譜ノート」に書き込み。

   

  

「喜撰茶屋」さんで「奏るショコラしっとりバー」を、「日の出園」さんで「10円玉ラムネ」と「パウンドケーキ」を、それぞれ購入。

 

  

日の出園さんでは先の商店街周遊企画で配布されていた「つばめ」ちゃんステッカーも頂けました。

 

弥生「サリー!これ見てよ。お店に10周年記念イベントのタペストリー飾ってるよ」

沙里「ホントだ!3期しか露出していない私たちが先輩方と肩を並べられるのは嬉しいよね」

弥生「ん?でも一人足りないような…」

沙里「それ言っちゃダメだよ~」

 

夏のような陽射しを浴びながら縣神社をお参りし、「ダイニングきく」さんへと向かったのですが、タイミング悪く満席状態。

 

今回、初めて通路待合いの椅子に腰かけ、時間を潰すことになりました。初体験です。しかもカレーが売り切れ。カレー以外のメニューなど注文した事がない自分には「何をどう注文すればいいの?」と眼球が落ち着きません。取り敢えず目に留まった「ロースカツとじ定食」をオーダー。しかし、これがまた何とも美味しかったです。思わずクセになりそうなほどに___

 

   

 

「ダイニングきく」さんでお腹を満たした自分は、「かんばやし」さんでグリーンティを、「紅茶館」さんで「心からのありがとうのおいしい紅茶」を購入。「かんばやし」さんでは昨年のイベントで配布していた「ユーフォ宇治十帖」のステッカーも貰えました。「紅茶館」さんは最近のマイブームみたいです。

 

 

ラストは「伊藤軒」さん。何を買おうかと迷っちゃいます。「ならず揚げ」「抹茶きんつば」「ともえ」「栗まん」と買っちゃいました。

 

今回は盛り沢山の一日となりました。真夏の疲労感とまではいかないですが結構、疲れたかも。昼下がりの直射日光が眩しいです。

 

さて。そろそろ帰るとしましょうか。サリーちゃんも弥生ちゃんも今日は頑張ってくれました。車内に乗り込むとヒンヤリと空調が効いてます。

  

今年もまた、ロケハン巡りにはキケンな季節が訪れました。

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「小佐内スィーツセレクションin出町柳(前編)」

2025年05月22日 03時01分26秒 | アニメ

 

小佐内「小鳩君、ここは?」

小鳩「京都、出町柳だよ」

 

小佐内「もしかしたら私は期待してもいいの?」

小鳩「お気に召すかどうか。あまり自信は無いけれどね」

 

 小佐内「小佐内スィーツセレクション in 京都出町柳___」

 小鳩「presented by 小鳩常悟朗……だよ」

 

メイストームとまではいかないけれど、午後からは雨予報の風の強い5月9日。二人が最初に目指したのは「加茂みたらし茶屋」。9時30分の開店を前に既に、修学旅行の生徒たちが十数人ほど列を成していました。

開店と同時に店内の最も奥の席を陣取ります。注文は勿論、「みたらし」。アイスティーを添えて。

 

 

 

小佐内「ねえ、小鳩君。どうしてこの団子は最初のひとつだけ、間隔が空いているのかしら」

小鳩「それはね、小佐内さん。下鴨神社境内に御手洗池(みたらしいけ)というのがあって、後醍醐天皇が水をすくったところ、最初に泡が1つ浮き、間隔を置いて4つの泡が浮き上がったことから、その泡を団子に見立てて作ったという言い伝えが残っているようだね」

 

小鳩「そして、みたらし団子発祥のお店がこの『加茂みたらし茶屋』だとも言われているんだ、けど…」

 

小佐内「やだ!このみたらし、美味し過ぎるの」

 

小鳩(あまり聴いてくれていないようだけど)「気に入って貰えたなら良かったよ」

 

  

小佐内「外には茶席風のテラス席もあるのね」

小鳩「そのようだね。流石、風情溢れる老舗茶屋だね」

 

小佐内「で、次はどこに連れて行ってくれるの」

小鳩「次のお店も開店前から店頭で待っておくべきお店があるんだ。開店してからだと待たされることも珍しくない人気店だよ」

 

小鳩「それが、この『いせはん』だよ」

小佐内「まだ開店まで20分あるの。この待たされるじれったさも小鳩君の策略かしら」

小鳩「そんなつもりは無いけれどね。待たされるのは気に食わないかな」

小佐内「ううん。むしろ、逆。小鳩君の術中に嵌まったとしてもこの期待感が堪らないのよ」

小鳩「やっと暖簾が上がったよ。じゃ、入ろうか」

 

小佐内「私たちの他にお客さんはいないみたいね」

小鳩「開店直後だからね。じゃ、中央のテーブル席に座ろうか」

女性スタッフ「いらっしゃいませ。あの…小佐内さんですよね。来て頂いて嬉しいです」

小佐内「え?どうして私の事を…」

女性スタッフ「いつも観ていますよ。スィーツを食べる時の笑顔がとても可愛くて大好きです」

小佐内「あ、有難うございます」

女性スタッフ「ご注文はお決まりですか?」

小鳩「それじゃ、彼女には特製あんみつと、僕はアイスグリーンティを」

女性スタッフ「かしこまりました。でわ、ごゆっくりどうぞ」

  

小佐内「見ているだけで美味しさが伝わってくるの。もぅ待ちきれないのよ」

 

 小佐内≪パクッ≫

 

 小佐内「ウ~~ン、これよこれ」

 

小佐内「でも、小鳩君。こんなお店をよく調べたものね。それとも知っていたと言うのかしら?」

小鳩「この『いせはん』は20席ほどの小さな甘味処なんだけど、満席の際には整理券も発行されることが有るらしいんだ。で、こちらの店長さんが“うさぎ山商店街”にある『焼き肉・さが喜』さんの店長と古くからの親交があってね」

小鳩「結局は、京アニ繋がりってところかな。僕たちも何かと京アニと繋がっているからね」

 

この会話を聞きつけ、厨房から出てきた店長さんとも挨拶を交わす事ができた小鳩君でしたが、彼の勢いはここまで。

次に予定していた「ふたば」さんはGW明けで連休しているという不運に見舞われます。更に、空からポツリポツリと雨も降りだす始末。

小鳩君は小山内さんを連れて、緊急避難的に“うさぎ山商店街”(桝形商店街)のアーケードに身を置きます。

   

 

 

小鳩「ここが『焼き肉・さが喜』さんだよ。スィーツじゃないけど、ごめんね」

小佐内「雨予報だったから仕方ないとは思うの。けど、小鳩君はまだ、私の白馬の王子様にはなれないのよ」

小佐内「かと言って怒ったり落胆している訳でもないの。小鳩君と居ると退屈はしないんだもの」

 

小佐内さんの機嫌を損ねないようにと口には出さなかったが、雨天に関係なく「さが喜」に立ち寄ることは小鳩君のタイムテーブルに沿ったものだった。実際、小鳩君はスィーツよりもご飯が食べたかったのが本音だった。店長に「いせはん」の店長と挨拶を交わした旨の報告と共に、オーダーの「カルビ、ウインナー、卵スープ、ご飯」をペロリと平らげる小鳩君であった。

  

 

   

たまこ「もしもし、もち蔵。どうぞ」

もち蔵「どうした、たまこ。どうぞ」

たまこ「なんか黒い影が暗躍しているみたいだけど大丈夫かな。どうぞ」

もち蔵「あ~、これね。大丈夫だと思うよ。お餅とかスイーツを求めて来てるらしいよ。どうぞ」

たまこ「だったら問題ないよね。安心したよ。どうぞ」

もち蔵(相変わらずチョロいな)

 

小佐内「小鳩君。今日の事は仕方ないけど、これで終わりじゃないよね」

小鳩「勿論さ。出来るだけ近いうちにまた…」

そんな二人の会話は京阪電車に揺られ、小気味よく続くのであった____

小佐内「帰りは京阪電車?  京阪電車……なんだ」

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「伊藤軒めぐり ~序」

2025年05月18日 13時14分37秒 | アニメ

時をさかのぼる事、約1か月前の3月22日。「宇治商店街周遊企画」で「伊藤軒・宇治平等院店」さんを訪ねたのが始まりでした。

この時、伊藤軒各店舗案内のフライヤー(チラシ)を戴きました。

 

その3日後の3月25日。自分は「菓楽」さんを目指して、京都タワーSANDOを訪ねていました。(残念ではありますが、「菓楽」さんは3月末で閉店するとの事でした)

ただ、その前に「伊藤軒・京都タワーサンド店」に初めて立ち寄ったのですが、応対して頂いたスタッフさんが偶然にも前回、平等院店で応対してもらえた方だったのです。自分は気付かなかったのですが、「先日、宇治にも来られていたお客さんですよね」と、そのスタッフさんから声を掛けて頂けたのには驚きを隠しきれませんでした。

 

更に4月1日には3訪目となる「宇治商店街周遊企画」でも、「伊藤軒・宇治平等院店」でまたしても同じスタッフさんと挨拶を交わすことになった次第です。

 

4月19日には「甘神さんちのロケハン巡り」で大岩神社を訪ねたのですが、道程途中に「伊藤軒・本店」さんがお店を構えている事を確認。偶然と呼ぶには余りにも出来過ぎた感じが少し怖いです。

 

続く4月22日には「茶摘み体験」で宇治の街を訪れたのですが、この時も「平等院店」さんでは、同じスタッフさんに応対して頂けました。

 

因みに、4月12日の「甘神さんちのロケハン」では、産寧坂の「清水店」も確認。ただ、開店前だったのでスルーしていますが…。

 

____と、長い前置きになりましたが、ちょっぴり風が強く、冷たくも感じる4月29日。「伊藤軒めぐり」の序章です。

しかし!少し考えてみました。一日で数店舗ある伊藤軒をすべて巡るとなると抱えきれない荷物になることでしょう。加えて、この日は他に寄りたい店もあった訳で…。と言う事で、この日はあくまで≪序章≫。後日、改めて「伊藤軒めぐり」は実行するとします。

先ず、最初に立ち寄ったのは京都タワーSANDO。「伊藤軒」さんの商品ラインナップにはいつも悩まされます。単価も安いのでついつい、あれこれと手が伸びてしまいます。今回、購入したのは「金太郎揚げ」「京きな粉あん玉」「まんまる抹茶もち最中」の3点。スタッフさんにご挨拶と店内撮影の許可をいただきます。

  

そのままSANDO内に滞留し、先月に閉店した「菓楽」さん跡に入居した「KYOTO SOUZEN」さんを覗いてみました。本店は京都御苑から西北。西陣に「菓匠宗禅本店・京町屋茶房宗禅」を構え、店主は日本唯一の上技物師である山本宗禅氏が務め、あられやおせんべいなどの伝統技法を守り続けると共に、洋菓子の要素も取り入れた作品なども創作しているとのこと。

本店へのアクセスは決して便利とは言えないですが、京の街並みをブラリと見て歩くには問題ない距離でしょう。いつの日か、天候の良い日に訪ねてみたいところです。

 

今回は「京抹茶バーム」をひと箱、購入です。店舗写真は許可を頂いて撮影しています。

京都タワービルを後にした自分は京都駅ビル・伊勢丹へと向かいます。目指すは地下1階の「伊藤軒・JR京都伊勢丹店」。俗に言うデパ地下のお土産物コーナーですから然程、売り場面積は広くないのは仕方ないですね。スタッフさんにご挨拶と訪問経緯をお話し、撮影許可を頂きます。今回は「カステイラ和三盆」なるお菓子を購入。

  

今回の「伊藤軒めぐり」は、ここまで。この後、自分は丸太町駅まで移動し、堀河方面を目指します。暫く、タイミングを逸していた「鳴海餅本店」を訪ねてみました。

 

 

昨年の5月18日以来、久しぶりの訪問です。店内に入る際には「やっと来れた~」って感じでちょっぴり感動。

交流ノートもついに2冊目に突入していました。

   

   

こちらのノートでは、浅野りん先生や結木梢さんの書き込みが身近に感じ取れるのが嬉しいです。(店内撮影は許可を得て撮影しています)

今回は「赤飯」と「上用万寿(紅白×2)」、「茶うさぎ(×2)」を購入。

  

二条城前駅から東山駅へと移動した自分は岡崎公園へと歩みを進めます。「あるぺんrose」さんが満席で少し、時間を潰すためです。あまり詰め込み過ぎも出来ないカバンもパンパンだったので、公園で赤飯を頂くことにしました。

  

「優子の木」を眼前に植え込みに腰掛けます。しかし、この日は何とも風が強い。時折、吹きつける突風に飛ばされないように注意しながら荷物を広げます。流石、名代の「お赤飯」。ベタつかず、パサつかず、最高評価の逸品です。

 

1時間ほど、公園で過ごした自分は「あるぺんrose」さんを再訪です。まだ店内はほぼ、満席状態だったのですが「テラス席も良ければ、どうぞ」と言われ感激の自分です。カウンターと同じくらいにテラス席に座る事に憧れていたのも本音です。(ただ、風がもぅ少し穏やかであれば良かったのですが…)

   

  

今回はキャメルフロートとナポリタンスパゲティをオーダー。“そよ風に”という訳にはいきませんでしたが、気持ちの良い午後のひと時を過ごす事ができました。

 

風薫る5月___(4月29日でしたが)

お菓子とアニメで紡ぐ京の一日。

   

カバンの中のお饅頭や最中が潰れないように、カバンを大事に抱きかかえながら帰りの電車に乗り込む自分です。

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「甘神さんちのロケハン巡り⑨」

2025年05月04日 00時56分06秒 | アニメ

「甘神さんちのロケハン巡り」も9回目となる今回。訪ねた場所は、作中の暗神神社のモデルとして描かれた大岩神社。

実際、訪ねてみると何かに吸いこまれそうな、何とも形容し難い空間。これまで幾つもの“舞台めぐり”や“ロケハン巡り”をしてきた自分ですが、ここまで異様な雰囲気に神経を尖らせながら撮影をしたのは初めての経験です。しかし、本当にあるのですね。こんな廃墟と化した神社が…。

自分がこの地を訪ねたのは4月の19日。事前にグーグルMAPで調べていると最寄り駅が京阪・藤森駅だと言う事が判明しました。藤森と言えば言わずと知れた「たまこまーけっと」の舞台となった地。一気に親近感が湧き出します。駅から歩いて20~30分くらいでしょうか。知らない場所ではありますが、方角や距離感に迷う事はなさそうです。

更にMAPを眺めていると「伊藤軒本店」さんが正にルート途中にある事も判明。しかし、ここまで伊藤軒さんと拘り合いになるとは、偶然という言葉だけでは片付けられない気持ちにさせてくれます。

 

アニメ「甘神さんちの縁結び」も最終章「白日の逃げ水」編は、第21話~最終回となる第24話「甘神さんちの縁結び」まで。今までの甘神三姉妹と瓜生が引き起こした超常現象とは違い、今回のストーリーは瓜生の幼馴染であり瓜生の事を一途に、密かに思い続けた鶴山白日が巻き起こす別次元転移のストーリー。

これまでの超常現象は甘神さまの悪戯により、三姉妹と瓜生の絆が強く紡がれる展開だったのに対し、「逃げ水編」では暗神さまの仕業に依るもの。果たして、瓜生はこの最大の難関を突破し、元の世界線に戻る事ができるのか?

   

(夜重姉ぇは、その好奇心と飯の量が半端ない)

 

自分が藤森駅に到着したのが8時30分。久々だけど、でも慣れ親しんだ感のある風景が広がります。ここは桝形商店街と並んで「たまこまーけっと」の舞台となった場所。「うさぎ山高校」のモデルとなった聖母女学院の生徒さんたちの登校する姿を目で追ってしまいそうになるのですが、通報案件になりそうですね。

 

いざ、歩き始めるとキョロキョロと不審者まるだしの自分です。初めて見る街の風景は新鮮です。でも凡そ検討が付く方角に、道を迷う事はなさそうです。

途中で見つけた「伊藤軒本店」さんとその先の物流センター。お店には帰りに寄るとしましょう。

   

 

「もぅそろそろかな?」と思ったら、物流センターとは目と鼻の先。「大岩神社」へと続く一の鳥居を発見。ロケハン巡り、スタートです。

 ⇒ 

山の奥へと続く道は、参道と言うより登山道ですね。

 

京都周遊トレイルにも組み込まれているので幾人かのハイカーさんとすれ違うことがあります。でも、竹林を通り過ぎると…

 ⇒ 

朽ちた渡り木やぬかるみの道だったり、怪しげな沼池があったり。体力のない瓜生君だったら作中同様、フラフラになりそうですね。

 

  

 

そして辿り着いた暗神神社(大岩神社)___

普段なら一気に上がるテンションも、この廃神社を前にして緊張感と警戒心しか上がりません。先ずはお参りをし、この地に足を踏み入れるご挨拶をさせて頂きました。

 

第21話で暗神神社を訪れた三姉妹と瓜生がお参りを済ませた後、白日が願掛けと共に闇落ちしてしまいます。

   

   

 

   

        (no-image)

※6カット目は、社の裏側からの撮影になるのですが急斜面の為、撮影不可能です。

 ⇒ 

   

最終24話では、自らが招いた行動を悔いた白日が瓜生と共に、別世界線の三姉妹に見送られながら元の世界に戻るために再び、暗神神社を訪れる事になります。

  

 

  

  

 

 

 

暗神さまが現れると石彫の鳥居が朱塗りの鳥居へと変化しています。白日は瓜生との縁が結べなくなると言う代償を払うことで、元の世界に戻る事が叶うのでした。

 

『ふぅ~』奇妙な緊張感に包まれたロケハンは以上で終了です。

しかし何と言うか…マイナスイオンに包まれた清々しさと冷たい空気の重々しさは、厳かさとは違う、形容し難い雰囲気。アクスタを並べてみるのも、いつもとは違う意味で緊張しちゃいます。

 

さつき「これがウワサの…」

美玲「ウワサの?」

さ「ヤダ!もぅ帰る~~」

美「えぇ~、久々の出番がもらえたと言うのに」

さ「だって景色変わったじゃん!セピア色になってるじゃん!魂にゅきゃれりゅ(抜かれる)」

美「さっちゃん!待ちなさい。さっちゃ~ん」

 

こうして無事に下山?した自分は「伊藤軒本店」さんに立ち寄りです。その売り場面積や品ぞろえは「タワーSANDO店」や「宇治平等院店」の比ではなく、後方には作業工房が覗けたり、更には奥に飲食スペース、工房体験教室も併設されている充実ぶり。駅から距離があるにも拘らず、店内には来店客が途切れません。

そんな中、自分が購入したのは「焼きドーナツ5個入」「京きなこドーナツ」を各2点。しかし残念ながら、これらはすべて職場へのお土産となり自分の口には届きませんでした。またいずれ、お邪魔するとしましょう。

販売スタッフさんとここに来た経緯など、少しお話しさせてもらいながら、店内撮影の許可も頂きました。

さ「これがウワサの…」

美「ウワサの?」

さ「伊藤軒本店さんです。突入~~!」

美「ちょ!先程は職務放棄。今度は見切り発進ですか。」

 

  

さ「和菓子、洋菓子、あられやお煎餅、とか。目移りにもほどがあるネ!みっちゃん」

美「店内を1周しても、何処に何があったのか、覚えきれません」

 

さ「広々とした店内奥には飲食スペースも。お客さんがいっぱい」

美「野菜カレーが推しのようです。でも事前予約が無難らしいですよ」

 

さ「みっちゃん!わたしはこういうレポートがしたかったんだよ」

美「さっちゃん!それってわたしの苦労も考えてくださいね」

 

最後は藤森の商店街の通りを歩き、聖母女学院に立ち寄り。敷地外からの撮影はOKだと言う事は知っていますがやはり、ひと声掛けてからの撮影はマナーです。

 

アニメ「甘神さんちの縁結び」が繋げてくれた「たまこまーけっと」の舞台・藤森と「伊藤軒」さん。アニメを通じた、これも何かのご縁なのでしょう。

   

帰りの電車の中で一人、納得している自分です。

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「甘神さんちのロケハン巡り⑧」

2025年04月30日 11時39分06秒 | アニメ

2024年秋期から2025年冬期の2クールに渡り放送された「甘神さんちの縁結び」も話数を重ねるごとにジワリと注目度が上がり、放送終了時には人気アニメの仲間入りとなったようです。ご多聞に漏れず、自分も次第にストーリーに惹き込まれ、当ブログでもロケハン巡りが8回目を迎える事になりました。

今回、訪ねたのは作中でも最も盛り上がった第19話~21話「撫子のかくれんぼ」編から。夕奈とおみっちゃん(梅ノ木みつ子)の秘密基地とされる「閉店されたお団子屋」さん。

 

学園祭のクラス演劇「とりかえばや物語り」と時を同じくして、甘神さまの悪戯で夕奈と瓜生が実際に入れ替わってしまうというストーリー。おみっちゃんが実に絶妙な立ち位置で、物語りを間髪なく面白くしてくれます。

   

夕奈「にしてもいい加減、下着を着けるのもひとりでしてくれ」

瓜生「わ…悪い。ど…どうしても慣れなくて」

   

≪悪戯な神様が背中を小さく叩く≫と、二人が元の身体に戻ります。

夕奈「うぅ…うわゎゎゎ」

瓜生「なんでこのタイミングで戻るんだよ」

 

すっきりと晴れ渡る4月12日は、土曜日。この日、目指すお店は日曜~火曜にお休みするようで、自分にとってこの日を逃すわけにはいきません。しかも、絶好のお出掛け日和に気分も上がるというものです。

  

祇園四条駅から八坂神社を回り込み、産寧坂から清水寺へと進みます。産寧坂と言えば、このアニメの1クール目OPテーマのカット画でロケハンしたのですが、「伊藤軒」さんもこちらにお店を構えていたのですね。立ち寄りたかったのですが、まだ開店前。残念ですが、次の機会に…。

9時過ぎだというのに清水寺山門は観光客でいっぱい。快晴の空に朱塗りの山門、淡い桜と青もみじのコントラストが否応なしに気分を高揚させます。

   

昨年暮れに訪ねた際には休業していた「皐月亭」さんに立ち寄り。10時の開店までしばし、付近を歩きながら時間を潰します。

開店10分ほど前。店の前で待っていると店主様が自分を招き入れてくれました。写真撮影の申し出と団子抹茶セットを注文。

  

店主様に訪問趣旨を説明すると、アニメに理解を示してくれいる方で、とても親切に応対して頂けました。感謝です。

 ⇒ 

お話を聞くと、たかがOPテーマのワンカットだけのシーンで、このお店を訪れるアニメファンも多かったとか。その影響で店主様も2クール目からアニメの視聴を始めた、とも…。製作スタッフのひとりが「自分の描いたカット画を実際、見ておきたくて」と来店されたこともあったとの逸話も聞かせて頂けました。本当に親切な応対に感謝です。

この後、時間調整しながら、本日のロケ地「閉店されたお団子屋」設定の「ソラどら」さんへと向かいます。11時の開店前、窓口は閉まったまま。中で作業はされているものの、11時を過ぎても一向に開店する気配が見受けられません。作業スタッフの方に尋ねてみると「予約注文が多く、今日の通常販売は難しい」との事で「余分に作れるかは解らないが、1時間後にその結果が出る」と…。

はい!待ちますよ。待ちますとも!折角、ここまで来たのですから!!

   

ロケハンしながら時間と潰します。ついでに付近の散策もしてみたり。

しかし、ロケーションとしては店の横に設置された自販機が目障りだわ!この自販機、何故か、往来する観光客がひっきりなしに寄り付いてきます。

先ずは、第19話から。

   

   

 

 

  

瓜生「あとは自分たちでやるよ」

瓜生は夕奈のノートを覗き見る事無く、夕奈と真正面から向き合う覚悟を決め、神様に元の身体に戻すように要求します。

 

続いて、第20話から。

   

   

元の身体に戻った瓜生は夕奈の本心を聞き出すためにわざと口論を仕掛け、改めて夕奈の神社に対する思いの強さを知る事になります。

 

元の身体に戻った瓜生と夕奈は無事に文化祭のクラス演劇も終える事が出来たのですが、どうやら夕奈は瓜生の事を過剰に意識してしまいます。

   

 

 

   

みつ子「あかんあかん。折角の甘みがしょっぱくなってしまうやん」

夕奈「あいつを前にすると心拍が速くなる。思考が乱れて体が熱くなってしまう」

夕奈「これは穢れだ。穢れは払わないと」

みつ子「こっちのとりかえばや物語りはゴリゴリのラブコメやな」

 

みつ子「夕奈っち。それは穢れとちゃうで。そいつは夕奈っちの中にずっと隠れとったどんなお団子よりも甘くて愛おしい___」

 

みつ子「恋ってやつや」

 

「甘神さんちの縁結び」の中でも最高にキュンキュンする場面です。夕奈がメインの「撫子のかくれんぼ」編なのですが、おみっちゃんが全部持って行ってしまったような存在感が堪りませんね。

今回のロケハンは以上で終了。そして待つこと概ね、1時間超。粒あんどら焼きを3つ、購入する事が出来ました。

店内の作業は既に終了しています。どうやらこの3つは、わざわざ自分のために作ってくれたみたいです。もぅ、頭が下がります。有難うございました。

 

春の陽射し…と言うよりも初夏の兆しを感じながら、自分は出町柳へと移動します。しかし、人が多い!オーバーツーリズムを実感します。数年前の閑散とした京都の街の風景も今となっては信じられないですね。

 

鴨川デルタも花見を楽しめるスポットのひとつ。河畔では穏やかな時間が流れます。

「ふたば」さんは相変わらずの行列ですね。

“ただいま、うさぎ山商店街”___

   

この商店街の“ほっこり感”も相変わらずです。

この日、「さが喜」さんでのオーダーは「ハラミ、とりもも、卵スープ、ごはん」にしました。シャーベットの取り扱いもはじめたようですが、こちらはまた次回に…。

 

   

焼き肉を堪能した後は「たまこま交流ノート」に書き込みです。みんな、楽しそうな書き込みです。こうして拝見できるのが、とても嬉しく思います。

   

後は商店街でいつものように買い物です。「鳥扇」さんのカラアゲは持ち帰って今夜の食事に。「いづもや」さんでは「おからクッキー」を。そして「ふじや鰹節店」さんでは「みそ汁の具&すこんぶ」をそれぞれ購入です。

  

 

帰りの電車に乗る頃には時計は夕方4時前を指していました。暑さから疲労感もあったのですが、帰りの電車でウトウトする心地よさが堪りませんね。

  

  

アニメを通じて繋がる縁もある___

これだからアニメファンは辞められないみたいです。

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「出会いと別れの中で。それでも…ゆっくりと歩いて行こう」

2025年04月18日 04時19分06秒 | アニメ

宇治の街を練り歩いた翌日、3月25日は雲が優勢の空模様。この日の自分は京都市街地を突撃訪問です。

最初に立ち寄ったのは京都タワー1階のお土産売り場・タワーSANDO。以前、宇治の「伊藤軒・平等院店」で頂いたフライヤー『伊藤軒めぐりMAP』を見るとタワーSANDOにも店舗を構えている事を知り、訪ねてみた次第です。

 

売り場面積も広く、商品数も多彩。宇治平等院店とは商品ラインナップは、かなり違っていた事に懐の深さを感じます。この日は「乳菓」なるお菓子を購入。レジに向かうとスタッフさんから声を掛けられました。

「先日、宇治のお店にも来られた方ですよね?」

『えぇ。宇治のお店にも行ってました』

不意を突かれた自分は、そう答えるのも精一杯にその店員さんの視線に合わせます。

「あの日、最初にステッカーを渡したお客さんだったので覚えていたんですよ」と優しく応えてくれました。

人生の妙を感ぜざるを得ない出来事が自分には堪らなく嬉しいのです。アニメが紡ぐリアルの物語りにちょっぴり感動です。

店内撮影の許可を得て、再訪を約束です。こんな出会いもあるのですね。

 

そして、いつもの「菓楽」さんを訪ねます。この日のスタッフさんは自分を最も早く認識してくださり、親密な応対をしていただける店員さん。

しかし、この日は驚愕の知らせを受けることになりました。それは___

3月末日で閉店するというアナウンスに閉口する自分です。

桜咲く季節は確かに出会いと別れの季節でもあるのだけれど…。アニメのロケハン巡りをしていると変わる風景を幾つも経験しているのだけれど。残念至極です。

 

店員さんから「最後に存分に撮影を」と許可も頂けました。「抹茶らんぐ」「小雪らんぐ」を購入し、名残惜しくもお店を後にする自分です。

 

“世代交代”と言うとニュアンスが違うのですが、ここまでタイミングよく、ここまで劇的な「出会いと別れ」を体験するとは思いにも寄りませんでした。それは、ほんの小さな出来事。けれど、自分にとってまごうことなき人生の物語りなのです。

 

「菓楽」さん。本当に有難うございました。

 

気を取り直して、自分が次に向かった先は堀川、鳴海餅本店さん。昨年8月以来の訪問ですが次第に、お店に近づくと?

お休みだとぉぉぉぉ!?(事前調査不足ですね)

  

翌日、26日は雪平一果ちゃんの誕生日だということで、お赤飯でも買ってお祝いしようと目論んでいたところなのですが…。

去年の堀河美弦ちゃんの誕生祝いに続き、雪平一果ちゃんの誕生祝いもお預けとなってしまいました。トホホな自分です。

 

折れそうな心を辛うじて保ちながら、次に目指した場所は「京都国際マンガミュージアム」。

 

予定ではこちらの芝生で、鳴海餅本店さんで購入したお赤飯を頂こうと意気込んでいたのですけどね。残念です。また、こちらは「京アニSHOP」取り扱い店舗と言う事でもあり、物販コーナーを見て回りました。他のアニメグッズも多数、取り揃えていて目移りしちゃいます。油断するとアニメグッズに手が伸びそうでヤバイヤバイ。

   

(ギューン!)緑ちゃん、手摺に京阪電車を滑らせない!

 

今回は財布の紐をギュッと締め付け、東山「あるぺんrose」さんへ向かいます。

この日はビーフカレースパゲティ(選べるパン2コ付き)にクリームソーダをオーダー。席は今回もカウンター席で常連感を醸し出します。撮影の許可を頂き、アクスタを広げて遊ぶ自分です。

   

 

「交流ノート」には裏表紙に、今回の「宇治商店街周遊企画」ステッカーが貼られていました。みんな、楽しそうです。

  

たかがアニメ。それでも、そのアニメを通じて出会った人や風景がその人の人生の糧となるのも事実。それは正に、アニメがくれた「であいもん」なのかも知れませんね。

  

雪平一果ちゃん、お誕生日おめでとう☆彡

 

アニメを通じて出会えた総ての人に___『みんなに幸あれ』

 

街を歩いていると時には、思わぬものを見つけたりします___

「これがウワサの……R2D2です」

「何処にあったのか?って、私に聞いてもわからないよ」

 

「これがウワサの……スープ缶です」

「お米入りです」

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「2025春アニメ」

2025年04月01日 06時43分19秒 | アニメ

近年は体力も低下していて、PCを前に寝落ちする日々が続いている自分です。そうなると、当然のようにブログ更新も滞ってしまい、アニメの視聴も溜まるばかり。「春アニメ」視聴決定もこんなタイミングになってしまいました。

今期も話題性に富んだ作品がズラリ!もぅ勘弁してくれと言いたくなるのですが、それでも見ずには居られない。日本のアニメ文化は本当に恐ろしいですね。

 

「ある魔女が死ぬまで」

4/1(火)24時30分~ サンTV

「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」(ジークアス)

4/8(火)24時29分~ 読売TV

ガンダムはもぅいいかな、と思っていたのですが…。アマテ・ユズリハ(マチュ):黒沢ともよ ニャアン:石川由依というキャストなんですけど。

「紫雲寺家の子供たち」

4/8(火)25時19分~ 関西TV (※紫雲寺万里:安済知佳  制作:動画工房)

「ざつ旅 -That's Journey-」

4/8(火)26時04分~ 読売TV

「阿波連さんははかれない season2」

4/8(火)26時30分〜 MBS

「Summer Pockets」

4/8(火)27時30分~ MBS  ※キー ビジュアルアート、音楽:麻枝准

「リコリス・リコイル Friends are thieves of time.」 (※ショートアニメ)

4/16(水)21時00分~ アニプレックス公式YouTubeチャンネルほかにて配信

「履いてください、鷹峰さん」  (※映像規制3ver.)

4/2(水)24時30分~ サンTV

「ぷちきゅあ~Precure Fairies~」

4/3(木)18時30分~ 『ぷちきゅあ』公式YouTubeチャンネルほかにて配信

「忍者と殺し屋のふたりぐらし」  (※制作:シャフト)

4/10(木)25時45分~ 関西TV

「謎解きはディナーのあとで」

4/4(金)23時30分~ “ノイタミナ”枠にて(関西TV)

「小市民シリーズ 第2期」

4/5(土)25時30分~ "NUMAnimation"枠にて(ABC)

「mono」   ※原作:あfろ氏(芳文社 『まんがタイムきららキャラット』)

4/12(土)26時08分~ MBS (※第1話は25時20分~)

「黒執事 -緑の魔女編-」

4/8(土)27時08分~ MBS

「キミとアイドル プリキュア」

2/2(日)8時30分~ ABCにて放送中

「ウィッチウォッチ」

4/6(日)17時00分~ MBS  ※連続2クール放送

「日々は過ぎれど飯うまし」   (※制作:P.A.WORKS)

4/13(日)24時40分~ ABC

 

視聴継続アニメ

「名探偵コナン」 (土)18時30分~

「ニートくノ一となぜか同棲はじめました」 (土)25時30分~(15分ショート)2クール目

 

宇治の「商店街周遊企画」イベントなど、ブログの更新がかなり遅れています。そんなもどかしい状況の中でも春アニメがスタートします。さて、今期のアニメたちはどんな物語を紡いでくれるのでしょうか。楽しみですね。

  

取り急ぎのまとめなので誤記載があるかもデス。放送局や時間帯は関西圏の予定を表記しています。正確な放送日時は各サイトを確認願います。

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「甘神さんちのロケハン巡り⑦」

2025年03月25日 19時42分17秒 | アニメ

前日から明け方まで降り続いた雨あがりの3月12日の朝。自分も予定を一日、スライドさせたこの日を逃すわけにはいきません。陽射しは期待できない中、思い切って行って来ました。

目的地は宝ヶ池。「けいおん!」の舞台めぐり以来、二度目の訪問です。

 

アニメ「甘神さんちの縁結び」で瓜生と共に三女・朝姫が“七夕タイムループ”から抜け出せないでいた中、朝姫の同級生でライバル・松ヶ崎花蓮からマラソン選手生命を賭けた対決を迫られる。というストーリーの第16話。そのモデルとなった場所が宝ヶ池でした。

そして、無事にタイムループを抜け出せた瓜生と朝姫なのですが、Bパートでは同じく、宝ヶ池の花火大会の夜、朝姫は瓜生への募る恋心に堰を切らし衝撃の行動に出てしまいます。

そんな三女・朝姫をメインに繰り広げられるちょっぴりロマンチックなシーンを追体験したくて宝ヶ池を訪ねて来たので、そのご報告を。

雨の心配をしつつも出町柳駅に到着したのは8時過ぎ。寝不足は否めないのですが、乗車駅からは快速急行で終点まで。座席に座れれば、ひと眠りです。

以前から気になっていた叡山電車・出町柳駅にある「おにぎり利次郎」という売店に立ち寄ってみました。この日は残念ながら北海道から仕入れている海苔が切れていて、「手巻きおにぎり」が出来ないとの事。自分が最も欲しかった具材「鞍馬しぐれ」も仕入れが間に合わなかったとか…。なので、Bセット(塩むすび(鮭)+唐揚げ4個)と追加で塩むすび(しば漬け)をオーダー。現地に到着したら戴きます。

出町柳駅では相変わらず「恋する小惑星(アステロイド)」のイベントを開催中。「きらら」つながりは切っても切れないようですね。

  

“LOVEなベンチ”超しに停車している車両には「恋する小惑星」のHMが。中に入ると広告が総て「恋する小惑星」のポスターです。もっとカメラに収めたかったのですが、この時間帯は乗客も多めで流石に、これ以上の撮影は控えました。

   

 

   

乗車時間は10分ほど。「宝ヶ池駅」に到着です。更に歩いて10分ほど。風景はすっかり片田舎ののどかな街並みです。

五山の送り火「妙法」の北に位置する広大な面積を誇る「宝ヶ池公園」。さて、今回はどんなロケハン巡りになるのかな?公園に辿り着き、先程購入した「おにぎり利次郎」さんのおむすびを戴こうと思うのですが、どのベンチも雨で濡れて座れません。仕方ないのでベンチ手前にしゃがんで戴きました。味覚音痴なのでよく解りませんが、美味しい事だけは解ります。外で食べるおにぎりって、美味しいのですよネ!

 

ランニングコースは直ぐに見つかるのですが、目的の標識を探すのにコースを歩いて回る事に…。

 

 ⇒ 

ま、これはよいのですが、朝姫と花蓮ちゃんが走ったコースは,何処?と悩みます。最悪、池を一周するかも、などと思いながらひと先ずは、朝姫が瓜生に恋心を告白した現場へと向かう事にしました。(こちらはMAPで確認できていたので)

やがて、その場所に到着すると…

意外にも同じ場所が朝姫と花蓮ちゃんのマラソン対決の場所だったのですね。ホッ…です。

  

  

 

 

 

アニメに描かれた背景は現実とはギャップがあるのですが、特徴的なところは合致しています。3カット目は空から引いての描写なので完全一致は出来ないのですが、場所的には間違いないですね。サークルに設置されているモニュメント「エスタンピーダ」も作画では省略されています。

  

モニュメント後方には石畳のような導線も埋め込まれていて、ロケ地としては確定です。

続けて直近にある、Bパートの朝姫と瓜生のキスシーンとなった京都国際会館を対面に位置する宝ヶ池湖畔に移動します。と言っても僅か数秒で移動完了ですね。

作中では柵が描かれていますが、実際には存在しません。

   

   

 

  

  

調べてみるとリアルでも花火大会が開催されていたようです。天気が良ければ確かにロマンチックな光景になるのでしょうが、今回のように湖畔を回り込むのは少なからず厄介に感じますが。

 

 

 

こうしてロケハンを終えた自分は出町柳に戻り、うさぎ山商店街(桝形商店街)へと向かいます。若さばちゃんも元気そうです。「ふたば」さんも相変わらずの行列ですね。ここに戻ってくるとホッとする感覚。不思議です。

 

   

「さが喜」さんでは、今回はロースとトントロ、卵スープにご飯を頂きました。

夜重「今日は着物で焼肉。汚さないように気を付けないと、だね」

夕奈「巫女服だったら汚してもいいと言う訳ではないんだぞ!」

朝姫「で、今日はランチメニューにするんですか?」

夕奈「いいや。前回はカルビとウインナーだったから、今回はロースとトントロにしようと思う」

夜重「ほら、来たよ~。ロースは厚切りで美味しそうだよ~」

夕奈「私はこの卵スープもお勧めなんだ。優しいスープに卵がどっさりと使われているからな」

朝姫「では、スープは夕奈姉に任せるとして、ウチはこの厚切りロースをいただいちゃいますね」

夕奈「あ!朝姫はいつもフライングばかりだぞ」

夜重「朝ちゃ~ん。気を付けないと溶けちゃうよ~。私たちプラスチックなんだから~」

夕奈「それを言ったら身もふたもないな…」

 

「たまこま交流ノート」も変わらず書き込みが続いている事にも嬉しさを感じます。

   

帰りには、いつものように「いずもや」さんで「おからクッキー」、「鳥扇」さんで「カラアゲ」を購入です。

 

 緑輝「みどり管理事務所からお知らせです」

 

 緑輝「宝ヶ池では魚釣りは禁止です」

 

 緑輝「宝ヶ池では麗奈ちゃんに気を付けましょう」

 

2クールに渡り放送された「甘神さんちの縁結び」もいよいよ最終回。放送前からも一定の人気を誇っていたのですが、放送を重ねるごとに注目度も上がっていったアニメ作品です。今となっては終わってしまうのが勿体ないかな~と思えるほどに…。

  

タイアップ企画なども結構、あったようですね。思ってた以上に魅力的なキャラクターたちに気が付けばしっかり沼にハマっていたと言う感じです。

  

この春、タイミングが有れば貴船神社にもお参りとロケハンに行ってみようかな、と思う自分です。

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【追記事項】「メダリスト」ロケハン巡り、その後・・・

2025年03月19日 01時15分30秒 | アニメ

3月8日にアニメ「メダリスト」のロケハン巡りで宇治アイスアリーナを訪ねた前回のブログ。その内容量が多過ぎてオーバーフロー。アップロードできずに、その一部を削除。なので今回は、その削除部分を少し修正し、続きを___

宇治アイスアリーナを後にした自分は、ダイニングきくさんに立ち寄り、いつものカレーを頂きます。

きくさんにアニメ「メダリスト」と「アイスアリーナに行ってきた」旨の話をすると、きくさんからは「本田真凛」ちゃんの話題で応じてくれました。どうやら以前から繋がりがあるようで何とも羨ましくも感じるお話を聞かせてもらえました。

   

  

  

お店を出る頃には、午前中は晴れていた空模様が怪しくなってきました。

それでもやはり、宇治に来たなら縣神社、宇治神社、宇治上神社へのお参りは欠かせません。途中に「日の出園」さんでパウンドケーキを、「喜撰茶屋」さんで抹茶バウムクーヘンをそれぞれ購入。宇治観光センターにも立ち寄り。でも遂に、朝霧橋を渡る頃には雨もポツポツと…

  

   

   

   

 

    

それでも、宇治駅に辿り着くまでは何とか持ち堪えてくれて助かりました。

 

 

宇治にまたひとつ、今が旬のアニメの聖地が出来たことを嬉しく思う自分です。

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