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mryjの“戯言・寝言・独り言” (by yj山口)

気ままに、適当に書いてますぅ~♪(笑)

もしよろしければ、お気軽にコメント頂けると嬉しいです。

「京都タワー開業60周年記念 展望室スタンプラリー」

2025年08月29日 01時02分31秒 | アニメ

8月16日。京都ではお盆にこの世に帰っていたお精霊(しょらい)さんがあの世に戻る際、道に迷わないようにと明かりを灯し、祈りと共に送り出す行事が執り行われます。それが東山如意ヶ嶽の大文字をはじめとする「五山の送り火」です。

京都タワーでは例年、この日の通常営業は午後6時までに終了し、午後7時からは6月に予約申し込みした人の中から抽選で当たった人のみがタワー展望から、この五山の送り火を観覧できるという、何とも贅沢な企画を採用しています。実は自分も応募していたのですが、残念ながら選に漏れてしまいました。来年も状況が許せば応募してみようと思っています。

その京都タワーでは、今年が開業60周年にあたり、色々と催しを展開しているようです。その一環として物販も、開業当時の京都タワーと0系新幹線が描かれた街の風景をデザイン(京都アニメーション制作)したアイテムを各種取り揃え賑やかです。

と言うことで、送り火の選から漏れた自分ですが現在、開催されている「京都タワー展望室で巡る!観光名所スタンプラリー」に挑戦して来ました。(7月28日~9月30日まで)

ラリーと言っても、展望室のいずれかに設置されたスタンプを計5つ、スタンプポン!するだけ。10時の開館と同時に一気にエレベータに乗り込む自分です。勿論、展望室到着一番乗り!発券している間に何人かには抜かれましたけどネ!

展望室5階でスタンプ、ポン!ポン、ポ~ン!

   

あっと言う間に完成です。そして10分と経たずして展望室は人でいっぱい。少しだけ展望室からの眺望を眺め、速やかに展望室1階(=タワービル11階)に降下する自分です。

  

物販売り場で抽選開始。「京ことばステッカー」が当たりました。

『・・・・・う~ん。も一回、登って来ますね』

「はい。いってらっしゃいませ」___スタッフさんが少し戸惑ったように思います。

再び展望室5階でスタンプを押し、展望室1階へ舞い戻る自分です。

抽選箱から取り出したクジは、またしても「京ことばステッカー」。

『・・・・・ウムムム。も~いっかい!』

「頑張ってくださいね」___今度はスタッフさんも楽し気に送り出してくれました。

更に展望室5階とを往復した自分は抽選箱の中をかき回します。

スタッフさん「あ~、ハズレ…です」

そうなんです。このスタンプラリーには“空くじ”もある事は知っていました。しかし、スタッフさんの残念そうな言葉とは裏腹に、今にも吹き出しそうな笑顔はやめておくれ~。

2700円(900円×3)を一瞬で溶かして、ステッカー2枚という惨憺たる結果に堪えきれず、思考を停止した自分は物販売り場を漁りだす始末。

緑「せめてもの救いは、入場チケットの券面が昼、夕、夜と違っていることでしょうか」

葉「みどり~。それ、“せめて”にもなってないと思うよ」

 

何を購入するのかも絞り切れず、ユーフォグッズにも目移りしながら、しばし悩みます。そして手にしたのは「クリアファイル」と「京手ぬぐい」。

『すみませ~ん。これ、ください』

スタッフさん「はい。厳選された2点ですね。ありがとうございます」

『あ~~。厳選していたら、Tシャツかペナント、クリアポスターあたりになっていたでしょうね』

それほどまでに自分の頭の中が整理されていなかったと言う感じです。

   

帰り際に『10月からのユーフォ連携企画があることを願っていますね』とスタッフさんに告げて展望室を後にする自分でした。

 

タワービル1階「伊藤軒」さんでお買い物。ケース内の「生クリームあんぱん」はサイコロ型で目を引きます。でも、この暑さに持ち歩くわけにもいかず。次回、イートインで頂くとしましょう。

   

 

地下鉄に乗り込み、次に向かった先は___「鳴海餅本店」さん。

 

少し早いのですが、アニメ「であいもん」の堀河美弦ちゃんの誕生日が21日なので、ほんの少しだけ、お祝いです。去年はお店が早仕舞いで、お邪魔出来なかった苦い思い出が記憶に残っています。

交流ノートを覗いてみると、自分が前回、伺った4月29日の数日後、5月1日に原作者の浅野りん先生が訪ねられていました。

   

自分の隣に先生の直筆絵があるのだから、この上なく嬉しい限りです。テンション、アゲアゲですぅ~!

   

買い物は「お赤飯」と「お送り団子」、「スイカ上用饅頭」(残り1個でした)を購入。

 

自宅で送り火中継を観ながら、赤飯で美弦ちゃんの誕生祝いと、お送り団子で京アニ事件で犠牲になられた御霊へのお祈りを併せてさせていただきました。

しかし、マジ暑いです。この日もとびきり暑い一日となりました。地下鉄駅から歩くだけで身体が溶けてしまいそう。

 

この日最後の目的地は「あるぺんrose」さん。

スパゲティとキャラメルフロートを頂きました。

  

 

相変わらず、入れ替わり立ち替わりの来店客も多く、賑わっています。久美子シートに座るのも良いのですが、常連の証し、カウンター席や屋外テラス席もお気に入り。次回はテラス席を希望しようかな~。

 

もぅ少し、三条界隈を散歩しようか。いやいや。赤飯、団子もこの暑さが気になります。午後2時過ぎ。汗でベタベタになった身体も、エアコンの効いた電車が気持ち良いです。

 

まだまだ、京都の暑い夏は続きます___

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「花修羅ロケハン巡り⑤」(花は咲く、修羅の如く)

2025年08月24日 00時34分05秒 | アニメ

前回のブログで大文字山(弘法大師堂)のロケハンに臨んだ自分です。今回のブログは、うさぎ山商店街(桝形商店街)で心身ともにチャージをしてからの【続き】です。

雲の切れ間から青い空が覗き始めた午後1時。京の都は、街そのものがサウナ状態となった8月5日。自分が目指したのは旧三井家下鴨別邸とう施設。以前から気にはなっていたのですが、訪ねる機会も無く、今回が初訪問となりました。

アニメ「花は咲く、修羅の如く」の物語りも終盤の第11話、12話___

大財閥「頼天グループ」の令嬢である事を花奈に打ち明けた瑞希先輩だったが、兄の結婚式の出欠をめぐり、グループ総帥の祖母により邸宅に軟禁されてしまいます。

花奈たち放送部は瑞希奪還のため薄頼邸へ上がり込むことに成功し、無事に瑞希との再会を果たす___というストーリー。

  

  

そんな「頼天グループ」を率いる薄頼家の邸宅のモデルとして描かれたのが、旧三井家下鴨別邸。文化財としても貴重な物件。こんな場所でロケハンに夢中になって、不意に何か壊したりしないかと、別の意味で汗をかいたりもしたロケハンとなりました。

加えて、邸宅内描写はかなり改変されていて、スマホ片手に自分はウロウロ、キョロキョロ。毎度の事ながら、スタッフさんたちには「あのオッサン、何してんねん?」状態だったでしょうね。

(第11話より)

   

   

庭園は立ち入り禁止で、まともなポジショニングやアングルでの撮影は出来なかったです。3カット目では渡り廊下は存在しません。4カット目は最早、何を撮っているのか、トホホです。

シャンデリアも全然、違いますね。

(第12話より)

   

   

   

            (no-image)                  (no-image)

7カット目、8カット目は特定に至らず。立ち入り禁止の2階になるのかなぁ~。

 

   

一応のロケハン撮影を終えた自分は邸内の茶房でしばしの休憩です。「わらび羹(かん)と冷抹茶セット」をオーダー。わらび餅とは少し違った“ツルン”とした食感が、この時季には最高です。

 

帰りがけ、受付窓口でこんなモノを見掛けました。一体、いつの頃のモノなのでしょう。なぎさちゃんとほのかちゃん(ふたりはプリキュア)のアクスタ。超レアものですね。

さつき「これがウワサの・・・」

美玲「お!久しぶりですね。はい、ウワサの?」

さつき「木製の靴ベラです」

美玲「どうやって使うのでしょうか?ブーツ用とかでしょうか」

さつき「飛脚さんが仕事でが使ってます」

美玲「違います!」

 

見事、瑞希先輩奪還に成功した花奈たち放送部が喜びながら住宅街を歩く場面もあるのですが、これがまた、厄介な改変具合でした。太陽の照り付けもジリジリと。吉祥寺先生が迎えに来るカット画(3カット目)が無ければ諦めていたかもデス。通りを行き交う人の姿こそ少なかったものの、通りを行ったり来たりする自分は正に、いつ通報されても不思議ではない状況だったでしょうね。

   

   

  

  

こうして「花は咲く、修羅の如く」の最終12話では特殊EDが流れる中、すももが丘高校放送部は京都予選会場となる「ライラック女子大学」に踏み込みます。しかし、今回のロケハンは、ここまで。

ライラック女子大学のロケハン巡りは、後日に…

 

ふぅ~。お疲れさまでした。過去一、過酷なロケハンの一日だったかも。。。。。

京阪特急に乗り込む安堵感がハンパ無い。

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「花修羅ロケハン巡り④」(花は咲く、修羅の如く)

2025年08月20日 19時45分22秒 | アニメ

今にも雨が降り出しそうな分厚い雲に覆われた京都の空。でも降水確率は結構、低い予報となった8月5日。この夏は全国的に渇水に見舞われ、京都でも連日、熱中症軽快アラートが発出されています。

今回のロケハン巡りは前週の7月29日に予定していたのですが、足(左ひざ関節)の不調と、この暑さを警戒して見送っていたところでした。

そして、この日の朝。直射日光が和らぐことを祈りつつ、頑張って行って来ました。京都五山送り火で有名な大文字山へ___

出町柳に到着したのは、予定していたタイムテーブルより30分ほど早い7時30分ごろ。

分厚い雲で陽射しは遮られているものの、蒸し暑さは簡単には無くなりません。出町柳から銀閣寺前までバス移動。いよいよ、ここから決死の強行軍が始まります。

 

哲学の道との分かれ道、銀閣寺橋から上り坂となる参道を突き抜け、銀閣寺を回り込むと大文字山へと続く案内看板に辿り着きます。

  

周囲の景観も一気に、山登りっていう雰囲気に変わります。「花修羅ロケハン巡り」スタートです。

暫く歩くと水場を発見。

 ⇒ 

息を切らせながらもペース配分には注意して、ゆっくりと歩くのですが、途中で「あれれ~?」

道が途切れていました。そんな自分を見て、偶然にもそこで休憩していたオジイサンが声を掛けてくれました。どうやら大文字山には何度も登っているベテランさんのようです。何本かルートがあるようで、その行き方を教えてもらえました。(許可を頂き、写真に収まって頂きました)

ここまででも結構な山道だったのですが、ここから先が本番だとか…

足元はトレッキングシューズで固めているので大丈夫なのですが、汗が噴き出す、噴き出す。登り行程40分程度を考えていたのですが、途中休憩も含めて1時間10分ほど掛かってしまいました。大吉山での悪路を経験している吹部員を以ってしても、流石に大文字山はキツかったようですね。(ま、途中の石段でロケハンしていた時間もありましたが…)

 

先程のオジイサンは、この石段の数も即答でした。階段途中に在る鉄枠は、その上にワイヤーケーブルが張っていて、送り火に焚き上げられる護摩木を運ぶのだとか。

しかし、この石段。アニメ作中ように開けてないし、途中で右折れもしないです。なので、かなり強引なロケハンとなりましたがどうか、ご容赦を。

   

    

 

  

 

(季節も違うのですが、橘の花らしき樹木も確認には至りませんでした)

しかし、考えるまでもなく、ハード過ぎる山道は瑞希先輩が気安く「登ろうか」と言えるものでもなく、箱山瀬太郎先輩の体力では絶対に無理。JKがスカートでと言うのもヤバイだろうし、花奈ちゃんに至っては、悩み事を抱かえながら登るなんて、そんな余裕ないでしょ!と問い詰めたくもなりますね~。(笑)

ここまで来れば山頂・火床まではあと僅か。

登り切ったその先は、一気に視界が広がります。同時に澱んでいた空気も一瞬で爽やかな風へと代わります。眼下に見降ろす風景は正しく、京都盆地を見渡せる絶景!思わずパノラマ撮影です。

 

  

しばし、その息を呑むような風景を楽しんだ後は、ロケハン撮影に勤しむ自分です。

  

(ここからの距離では2カット目、3カット目の街の風景は視認不可でした)

   

   

この後、神社にお参りするシーンがあるのですが、それはどうやら愛宕山だと聞き及びます。今の自分には愛宕山まで足を延ばすことはできないので、今回のロケハンはここまで。(ふぅ~、疲れた…)

  

 

ロケハンを終えた自分はですが、下りは登り以上に気を付けます。足首、つま先に体重が乗らないように。

決死の覚悟で臨んだ大文字山も銀閣寺参道まで戻れば、ひと安心。お店のかき氷で涼を摂ります。

出町柳に戻った頃、時計は11時40分を指しています。桝形商店街・さが喜さんでお腹を満たします。

   

  

追加でバニラアイスもいただきました。これがまた、しっかり硬めで、甘さも感じる。疲れている影響かも知れませんが、とても美味しかったです。

 

「さが喜」さんにせよ、宇治の「ダイニングきく」さんにせよ、出先に羽を休める拠点がある事は本当に有り難い事です。

   

  

やはり、うさぎ山商店街(桝形商店街)の風景は気持ちも安らぎます。擦り減らした心身を回復し、うさぎ山商店街を後にした自分が次に向かった先は……【続く】

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「伊藤軒めぐり ~続」

2025年08月13日 05時53分48秒 | アニメ

時を遡る事、1か月以上も前の7月1日。京都の街は祇園祭の高揚感を多聞に漂わせていました。

その頃のお話を今頃になってするという、違和感満載の今回のブログです。

 

祇園祭で盛り上がろうとする街並みの中、自分は「伊藤軒めぐり」の続編として京都の街を訪ねて来た次第です。

この春、宇治の「商店街周遊企画」で初めて訪ねた「伊藤軒」さん。スタッフさんの気安さと商品ラインナップの多様さにドはまりしたのを切っ掛けに、京都タワーSAND店、藤森本店、京都駅ビル店と巡り、今回は「四条コトチカ店」「高島屋SC店」を訪ねてみることにしました。

その前に「あるぺんrose」さんに立ち寄り。4月29日以降、5月、6月と遂にお邪魔することが出来なかったので、その穴埋めです。

9時過ぎと言う結構、早めの時間帯。朝の出勤時間帯も過ぎ、観光客も動き出す前の丁度、隙間時間といったところでしょうか。来訪客も疎らです。ランチの準備がまだ、出来ていないので今回はパンを3つ、いただきました。

 

   

  

久美麗アクスタで遊んでいるとお店の方が「作られたのですか?」って。毎回、許可を貰っているとは言え、店内をウロウロと撮りまくって申し訳ないことです。

「あるぺnrose」さんを後にした自分は東山駅から地下鉄・四条駅に移動です。

改札を出るとすぐにみつかりました。「伊藤軒・コトチカ四条店」___

   

ショーケースだけの販売規模は決して大きくないのですが、調光も明るく感じの良い店構えです。スタッフさんにご挨拶がてら、これまでの経緯をお話しする事も出来ました。今回、購入したのは「焼きドーナツ」と「筒入り焼きショコラ・ミックス」。

 

四条通りを歩き、高島屋SCへと移動する自分です。通りのアーケードやお店のショーケース内など、あちこちには祇園祭のディスプレイで賑わいます。

  

「伊藤軒・高島屋SC店」は、イートインもできるオシャレな雰囲気のお店。イートインのみの商品もあるようで、次回、近くに立ち寄る機会が有れば利用してみたいかも。

   

今回、購入したのは「筒入り焼きショコラ」。コトチカ店で購入したミックスじゃなく、それぞれのフレーバー3種類(ココア、キャラメル、ストロベリー)をチョイス。加えて、「マコロンクッキー」もプラスです。

 

これで「伊藤軒巡り」も残すは伏見店と清水店。8月中には制覇できそう…かな。

この日のアクションはこれで呆気なく、終了・・・では無くて。

もぅひとつ、立ち寄りたい所があったのです。

それが、こちら。

「河原町OPA」の「CAFE STAND KYOTO SWEETS PARADISE」にて映画『小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜』とのコラボレーションメニューを販売しているとの情報を得たので、ちょっぴり覗いてきました。デザインは2021年に実施された「エルマのスイーツパラダイス」の復刻版です。(期間は6/27~7/27で既に終了しています)

   

スイーツパラダイスのテイクアウトショップです。なので、通常店舗のような鬼システムは無いです。(イートインは有るようでしたが…)

  

メインのドリンクメニューは、プラカップにシールを貼っただけの簡易な容器ですが流石に、5種類は飲み切れません。ここはやはり、トールさまとカンナちゃんの2択でしょう。

   

アイシングクッキーは全員分で5枚。

オリジナルコースターは8枚ゲットとなったのですが、残念ながらカンナちゃんだけが漏れてしまいました。

グッズはブラインドアイテムばかり。

看板風クリップスタンドはルコアさん。アクリルマドラーはイルルちゃんでした。

ハードブロマイドは5枚購入するも、こちらもカンナちゃんだけが漏れてしまいました。

グッズ購入特典のポストカードは2000円ごとのランダム配布。3枚貰えた不思議さを店員さんに尋ねるとアイシングクッキーも含まれるのだとか。(告知には記載されていないよ~)

トールさま、エルマ、イルルちゃんの3枚と言う結果です。

知っていたらアイシングクッキーをあと2枚、買い足していたかも、デスネ。

 今回、主人公のカンナちゃん…オコ?

地上に上がり、屋外植え込みに腰掛けてドリンクを頂くのですが、持ち運ぶことを考慮すれば、クリームを盛られた2人よりも、他の3人の方が持ちやすかったかもデス。

 

 

夏本場を感じさせる蒸し暑さ。この夏を乗り切れるかと少しばかりの不安を抱かえつつも、それでも自分の好きな事は諦めたくないと考える自分です。

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「近江神宮へ・・・リアル『ちはやふる』の世界へ2025」

2025年08月08日 12時17分37秒 | アニメ

暑い、暑い!

確か、去年も同じセリフで書き始めた、このブログ。世間では夏休みが始まろうとする7月20日。近江神宮の神の領域にも真夏の焼けつくような陽射しが降り注ぎます。

  

午前9時前。近江神宮前駅に到着です。今年もやって来ました。リアル千早たちが集う近江神宮へ___

 

もぅ何年も同じような天候を経験していて、覚悟も決め込んでいたのですが、それでもやはり、暑いです。流石に夏の高校野球には及びませんが、一般人には肌が火傷するかも?と思えるような暑さは堪えますね。

競技会場は確かにエアコンも効いているのですが、詰めかける多くの人々の熱量が時として、その効果を上回ります。

出場選手に至っては朝から日没まで5~6試合を戦い抜く知力と体力と持久力が求められる、正しく“体育会系文化部”と言われる競技かるた。その真剣勝負を間近で見てしまうと「また来年も観たいな」と思ってしまいます。

 

参道の木立を歩いても例年のような涼しさは余り感じられません。山門に続く階段では、かなぴーとりりりんが溶け出さないかと、気がかりでした。

  

拝殿でお参りを済ませ、勧学館へ移動です。

  

会場に入る前に先ずはグッズの購入から。今年の公式Tシャツは「紺」と「赤」。(写真のオレンジは去年のシャツです)

  

新発売の「ふうわりケーキ」5個入りと2個入りをそれぞれ購入。「百人一首サブレ」は必須です。

 

新アイテムの「百人一首ポシェット」は、とても魅力的な仕上がり。大きさも3サイズ展開で、札を描いた刺繍は手縫い、裏地の和柄もしっかりと作り込んでいます。

 

  

Instagram 410tii シトリィーさんの作品で、お見事!と言う以外に言葉が見つからないです。今回は97番札、権中納言定家の柄を購入です。

(物販売り場の撮影は許可を得てから撮影しています)

 

勧学館エントランスに入り、1年ぶりの「机くんノート」に書き込みです。来訪者は相変わらずで、ナンバーも「23」に突入です。アニメだけじゃなく、テレビドラマも現在、オンエア中というほどに根強い人気を誇っていますね。

  

   

   

 

さて。これで事前作業はひと段落。一時間超の時間を要しました。少し休憩のために境内に戻ります。

しかし!ここでイレギュラー発生。境内の一角に設置されていた喫煙コーナーが無くなっているのです。神社の職員さんに尋ねると「時代の流れですからね~」と…。トホホです。やむを得ず一旦、敷地の外にまで出て、木陰で一服する自分です。

 

この参道の往復は暑さも手伝って存外、時間が掛かるものです。

 

勧学館に舞い戻った頃には人の数も溢れかえるほど。2回戦の途中から立ち見で観戦開始です。3回戦で観戦者の入れ替わりに混じり、自分は前列へと進みます。対戦カードは中津南(大分)VS浜松西(静岡)。読手が詠み始める時の静寂と同時にボルテージが最高値に達し、畳を叩く音と共に緊張感から開放される、その熱量。観客もその無呼吸状態を繰り返すのだから結構、疲れます。試合は4-1でしたが、運命戦も観る事ができた白熱した試合でした。

 

もぅ1試合観戦しようかと迷ったのですが・・・

 

近江神宮を後にした自分は、この日のもぅひとつの目的地「びわ湖ホテル」へと足を向けます。

しかし、暑い!

   

ホテル内の「カフェベルラーゴ」では現在、期間限定(7月15日~9月30日)で百人一首をモチーフにしたかき氷「焦がれティラミス」と「しのぶレモン」の2品を提供中。

 「しのぶレモン~みついろの恋~」

しのぶれど 色に出でにけり わが恋は ものや思ふと 人の問ふまで【40番札 平兼盛】

 「焦がれティラミス~おもかげの余韻~」

来ぬ人を まつほの浦の 夕なぎに 焼くや藻塩の 身もこがれつつ【97番札 藤原定家】

 

レモンティーを添えて、2品同時にいただきます。この日、この時、この暑さ。何の問題も無くペロリと平らげました。実に美味しい!味なんて解らないけど、ネ!w

   

 

 

真夏の近江神宮。リアル千早たちの熱い闘い。そして、ホテルラウンジで過ごす午後のひと時。今年も素敵な時間を過ごすことが出来ました。

って言うか、昼食、食べていないんですけど~!

帰る途中、東山駅で下車。「あるぺんrose」さんに立ち寄りです。

  

ナポリタンとパン、クリームソーダをいただきます。

  

お店を出たのば、夕方の5時前。

 

競技かるたの緊張感は、アニメに勝るとも劣らないリアルな瞬間。決してアニメが誇張された作品ではない事を思い知らされる。

 

きっと来年もまた、足を運んでしまうのでしょう。リアル千早たちの待つ近江神宮へ___

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「小佐内スィーツセレクションin出町柳(後編)」

2025年07月05日 18時19分16秒 | アニメ

小佐内「6月に入り梅雨入り間近を思わせる、この数日」

小鳩「でも、その間隙を縫って、この日は雨の心配も無さそうな6月6日」

小佐内「小佐内スィーツセレクション in 京都出町柳、後編のはじまり…なの」

小鳩「presented by 小鳩常悟朗…だよ」

 

小佐内「で、小鳩君。今日はどこへ案内してくれるの?まだ8時30分だと言うのに」

小鳩「それはね、前回のリベンジからはじめたいと思ってね」

 

小鳩「先ずは名代豆餅でその名を全国に轟かせる『ふたば』さんから」

小鳩「8時半の開店と同時に既にお客さんが列を成している京都を代表する和菓子屋さんだよ」

小佐内「凄いのね?列が無くなったと思った途端に。次から次へとお客さんが買い求めにやってくるのね?」

小鳩「そうなんだ。日中は普通にお客さんの列が途切れることの無い和菓子屋さんで、この前は並ぶことも覚悟していたけど、今回は10分くらいで買えそうだね」

   

 

小鳩「小佐内さん。ここでひとつ、試食してみるのもいいんじゃないかな」

小佐内「あら、小鳩君にしては気が利く演出ね。京都を代表する和菓子を、京都を代表する鴨川デルタで頂くの。しかも朝9時からと言う背徳感が堪らないのよ」

小鳩「今回は豆餅のほかに田舎大福と季節限定、京水無月と抹茶水無月のチョイスだよ」

小鳩「ここでは名代、豆餅を味わってもらいたいな。どうかな」

 

小佐内「豆餅は結構、塩味が効いているのね。でも塩加減と甘みが丁度、良い感じね。お豆も口に残らないのが不思議なのよ。いくらでも食べれそうだわ。小鳩君もどう?」

小鳩「いや、僕は今は遠慮しておくよ。それよりも水無月は後で冷蔵庫で冷やしてから食べようね。それがふたばさんのお勧めだからね」

 

小佐内「残念だけど。うん、わかった。そうするよ」

 

小鳩「次は下鴨神社、糺の森の中にある茶屋“さるや”さんだよ」

小鳩「平安時代から続く『葵祭』に“葵祭の申餅”と呼ばれ広く親しまれていた申餅も明治の法制化の際には、庶民に伝わってきた習慣は廃止される運命となり、その名物も姿を消してしまったんだ。ところが、途絶えていた“申餅”を見事に復活させたのが、2011年5月にこの地に開店した“さるや”さんなんだよ」

小佐内「へぇ~。小鳩君、物知りね」

小鳩「とんでもない。付け焼刃だけどね。それよりも平安時代のスィーツをどうぞ、召し上がれ」

 

小佐内「食べやすいひと口サイズに甘さも控えめ。確かに時代を味わうお菓子て言う感じね」

 

小佐内「ところで小鳩君?豆茶の黒豆も食べていいんだよね」

小鳩「小佐内さん、それ、ちょっ」

≪モグモグ・・・≫

小佐内「小鳩君?これ・・・歯に残る。硬い。甘くない」

小佐内「こんなのスィーツじゃないよ」

 

小鳩「じゃ、小佐内さん。ここは一旦、間を開けて商店街に行こうか。僕も少し何か食べたいからね」

小佐内「わかったよ。そうするよ」

 

  

小鳩「今回も焼肉・さが喜さんでランチを頂くとするね」

  

 

 

たまこ「もしもし、もち蔵。どうぞ」

もち蔵「どうした?たまこ。どうぞ」

たまこ「今回もなにか、黒い影が暗躍しているみたいだよ。どうぞ」

もち蔵「それは心配だ。けど、俺たちも結構、暗く映ってるんじゃね?どうぞ」

たまこ「大丈夫かな?少し心配だよ。どうぞ」

もち蔵「確かに。京都の治安が悪くならければいいんだけど。どうぞ」

たまこ「じゃなくて!私たちの写真写りが使えるかどうかだよ。どうそ」

もち蔵「そっちかぁ~」

たまこ「うさぎ山商店街は私たちの手で守るよ。どうぞ」

もち蔵「・・・・」(うさぎ山限定なんだ…)

   

 

 

小佐内「小鳩君、ここは?」

小鳩「出町柳駅から柳通りを百万遍交差点に向かった途中にある『グリーンファーム』さんと言うお店だよ」

小鳩「大正3年から続く宅配牛乳屋さんが運営するお店で、店主は特技が“きき牛乳”と言うほどに牛乳好きな牛乳マニアらしいよ」

小佐内「流石、小鳩君ね。予習はバッチリだと思うの。是非、さっきの黒豆の減点を取り戻してね」

  

小鳩「奥さんは以前、洋菓子屋さんに勤めてもいたし、卵や野菜の仕入れにも拘っているみたいだね。」

 

小鳩「そして今回、小佐内さんに食べてもらうのは“ふんわりシフォンケーキ”と“ノンホモプリン”に“アイスカフェオレ”を添えて。どうぞ、召し上がれ」

小佐内「小鳩君!このシフォンケーキ、衝撃なの。全然、パサつかないの。かと言って、チーズケーキのようなベタつき感もないのよ。流石、京都。スィーツでも懐の深さを感じる逸品なの」

小鳩「それは何より。小山内さんに喜んでもらえて僕もひと安心といったところかな」

 

小佐内「それに、このプリンも!濃厚。だけど優しいの。作り手の拘りが感じられるのよ」

小鳩「近くには京都大学、少し離れたところには同志社大学とキャンパスの中には安価でボリュームのあるスィーツもあるんだけど、それはまた、いつか…」

小佐内「うん。楽しみにしているね、小鳩君」

 

小鳩「次がスィーツセレクションのラストになるんだけど、そのお店がこちら。阿闍梨餅本舗満月本店さんだよ」

 

 

小鳩「基本はお持ち帰りのお店で、店内に茶房は無いけれど、今すぐに食べてみたいと言うお客さんのために食事エリアも設けているんだよ。先ずはここで小佐内さんに食べて欲しくてね」

 

小佐内「ねぇ、小鳩君…」

小鳩「どうしたのかな?」

小佐内「まだ、温かいの。その温かさが空気に広がって、ほのかな甘みを臭覚に伝えてくる感じなの。期待に胸を膨らますって、こういう感覚だったのね」

小佐内「衣のしっとり感は、三笠饅頭やどら焼きとは全然、違うのね。忘れられない味になりそうなの」

 

小鳩「以上で京都出町柳のスィーツセレクションは終わりだけど、どうだったかな?パフェやケーキよりも京都らしさを求めたつもりだったけど、小佐内さんには満足してもらえたかな?」

小佐内「そうね。小鳩君にしては上出来だったと思うの。及第点と言ったところね」

小佐内「私、決めたわ。大学は京都にしようと思うのよ」

小鳩「小佐内さん。それって…」

 

小佐内「別に言っても構わないと思うの。アニメ本編とリンクしちゃっても」

 

小鳩「ま、いいか。それよりも、そろそろ帰ろうか。早く帰って持ち帰りのスィーツも食べなくちゃね」

小佐内「そうね。でも、帰ると言っても…やっぱり京阪電車なの」

(※店内外風景、提供された商品は許可を得て撮影しています)

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「2025夏アニメ」

2025年06月29日 04時55分56秒 | アニメ

7月より夏アニメが続々と放送開始されます。あくまでも個人的な見解としてですが、1クール放送本数としては過去最多?と思ってしまう程に賑やかなラインナップです。

顧みて自分のブログの更新が途絶えちゃっています。(6月の活動記事として3本、残ったままなのです)もぅ全然、持久力も落ちてしまって、仕事から帰ると連日連夜、寝落ちの連続。夕食後は洗い物もままならず、まともに布団に辿り着けないと言う悲惨な状況です。

アニメが好きな自分にとって、アニメ中心の生活を送る事に無理を感じ始めるこの頃。経済的にも体力的にも苦しく、今の生活もそろそろ限界かな?とか。それでもまだ、人生を楽しみたい。細々ながらも残された時間を楽しみたいとも思う次第です。

さて、夏アニメ(7月~9月期)は一体、どうなるのでしょうか?

 

「フードコートで、また明日。」

7/7(月)24:00~ サンTV

 

「サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと」

7/7(月)25:59~ 読売TV  ※制作:Studio五組 テーマ楽曲:羊文学

 

「盾の勇者の成り上がり Season 4」

7/9(水)24:30~ サンTV

 

「ダンダダン 第2期」

7/3(木)24:26~ MBS ※「スーパーアニメイズムTURBO」枠にて 制作:サイエンスSARU

 

「その着せ替え人形は恋をする Season 2」

7/10(木)26:04~ 読売TV ※制作:CloverWorks

 

「よふかしのうた Season2」

7/4(金)23:30~ 関西TV ※"ノイタミナ"枠にて

 

「彼女、お借りします 第4期」

7/4(金)26:23~ MBS

 

「ブスに花束を。」

7/4(金)26:53~ MBS

 

「雨と君と」

7/5(土)25:30~ ABC  ※“NUMAnimation”枠にて

 

   

「Jack the Reaper」「傷心タイムリープ」「ファムファタル育成計画」「マリー・アントワネットに転生したので全力でギロチンを回避します」

新感覚ショートアニメ『ラノベアニメ』より4作品

7/12(土)26:00~ ABC ※『ANiMAZiNG!!!』枠にて。

 

「青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない」

7/5(土)26:30~ ABC ※制作:CloverWorks

 

「薫る花は凛と咲く」

7/5(土)27:08~ MBS  ※制作:CloverWorks

 

「CITY  THE  ANIMATION」

7/6(日)24:40~ ABC  ※制作:京都アニメーション

 

===視聴継続アニメ===

「名探偵コナン」 毎週土曜 18:30~ 読売TVにて放送中

「キミとアイドル プリキュア」 毎週日曜 8:30~ ABCにて放送中

 

===その他、気になるアニメ===

「銀河特急 ミルキー☆サブウェイ」 CV:(チハル)/寺澤百花さん

「ばっどがーる」(放送状況未確認) ※まんがタイムきららキャラット

「うたごえはミルフィーユ」(放送スケジュール未確認)

 

 

放送スケジュールは個人的に確認したものであり不確定要素を含みます。視聴に際しては公式サイトを確認願います。

劇場版3作品を6月に地上波連続放送した「青ブタシリーズ」もいよいよ、梓川咲太大学生編としてテレビ放送されます。そしてこの「青ブタシリーズ」を手掛けるCloverWorksは今期、なんと3本ものアニメを放送!更に一部メディア(TOKYO MX、BS11、群馬テレビ、とちぎテレビ)では、この3本を連続放送するというコラボレーション企画も実現。驚きですね。

 

「よふかしのうた」や「ダンダダン」、「彼女、お借りします」など、今期の視聴ラインナップも注目アニメが満載の中、視聴見送りのアニメも多数。苦渋の決断です。

   

果たして、自分の夏の生活は一体、どうなるのでしょう。

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「花修羅ロケハン巡り③」(花は咲く、修羅の如く)

2025年06月12日 01時13分38秒 | アニメ

前回のブログでは「花は咲く、修羅の如く」のロケハン巡りで京都府立嵯峨野高等学校を訪ねたのですが、今回はその続きで京都御苑と京都教育文化センターを訪ね歩くことになります。

第9~10話では、すももが丘高校はライラック女学院高校、音羽高校、千鶴高校との合同練習会に参加する事になり、花奈はそこで知り合った千鶴高校の同じ一年生の曇美咲と昼食をとる事になる。先に昼食を約束していた杏も合流するが、杏と美咲は同じ中学の放送部で幼馴染だった。

そんな三人がお弁当を共にする公園のモデルが、どうやら京都御苑らしいのですが…

 

結論から言うと、これはもぅロケハンとは言えないかも。

三人が昼食を摂る作画背景の大きな丸太は、御苑北西の「児童公園」に実在しました。そして、作中の小川は御苑南西の「出水の小川」に在ります。これらを混在し、更に周辺もかなり改変されてしまっては何に重点を置いて写真撮影して良いのやら?トホホな気分にされちゃいました。先人の情報が無ければ、自分には到底、調べきれないところです。

加えてこの日は、公園整美の職員さんが草払い作業中で砂塵が舞っているとか、気持ちも萎えちゃいますね。取り敢えずは写真に収めてみたのですが、比較検証出来るような感じではないので、悪しからず…

   

   

写真は並べていますが、比較はできません。

   

   

融合させ、改変した作画……とても厄介なロケハンとなりました。

 

 

 

京都御苑を後にした自分は、この日最後の目的地・京都教育文化センターを目指します。予習としてHPの館内見取り図なども確認していたのですが、どうも怪しい。外観だけは辛うじて比較検証できそうです。

実際、現場に到着すると、外観は比較的良く再現されています。しかし、ショッキングなことに、階段は手前でチェーンで閉鎖されていて登ることができません。「う~ん。このまま帰るには余りにも肩透かしじゃね?」と諦めきれない自分は思い切って、管理事務所に館内見学の可否を伺いに行きました。

やってみるモンですね。応対頂いた職員さんの口からは開口一番、「あ~!あのアニメですね」って!「数日前にも同じように訪ねて来られた方がいたのですが、館内は全然違う間取りになっているんですよ」と。「作中に描かれている窓や自販機があるホールも、ここには無いんです」とも。とても親切に2階まで案内いただき、恐縮です。

(念のため、写真掲載しておきます)

   

  

   

更に屋外階段のチェーンも外して頂き、「存分に写真を撮ってくださいね」と。最早、恐縮至極の自分なのですが、もしかしたら職員さんも存外、楽しかったのかも知れませんね。

第9話より

  

  

※1カット目。編集時に撮り忘れに気づきました。ショーック!( ゚Д゚)

第10話より

   

   

 

 

 

俗に言う「聖地巡礼」、舞台訪問の醍醐味とは、アニメをリアルに感じる没入感や追体験を感じれる事が重要だと考えるのですが、このアニメではどうにも不完全燃焼感が拭えません。でも、それだけに今回の職員さんの神対応がとても有難く感じました。

   

最後の最後に見事なロケハン撮影が出来てストレスも解消です。

袖を捲った腕に少しばかりの火照りを覚えながら、満足げに帰路に就く自分です。

 

第7話Aパートより~

 瑞希「お前ら、撮影のいちばんの敵は何かわかるか」

 花奈「て・き?」

 瑞希「それは、吹奏楽部だ」

 

 冬賀「よーい!アクション!」

 ≪カチン≫

 夏江「まだ出してなかったっの…」

≪吹奏楽の音≫

 夏江「ふぇ」

冬賀「やめ、やめ~」

 

 瑞希「クッソー!吹奏楽部め」

夏江「これでもう何回目よ」

 

 冬賀「たまに休憩時間が入る。そこを狙って撮影するぞ」

 花奈「これは、確かに」

 

黄前ちゃんたちの猛練習の裏でこんな格闘があったとは。随所に感じる「ユーフォ」味。流石、武田綾乃先生の作品ですね。

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「花修羅ロケハン巡り②」(花は咲く、修羅の如く)

2025年06月03日 20時37分54秒 | アニメ

この日も朝から気温はグングンと上がり、薄手のジャケットも肘まで捲りあげてしまった5月の20日___

今回も「花は咲く、修羅の如く」のロケハン巡りです。この日、訪ねたのは府立嵯峨野高等学校、京都御苑、京都教育文化センターの3箇所。今回も先人の情報を元に、かなり改変されたロケハンシーンを訪ね歩いてきました。

京阪電車・三条駅で地下鉄に乗り換え、二条駅からJRに乗り継ぎ、太秦駅へと向かいます。同じ京都でも左京エリアとは違い、あまり足を運ぶことの無い右京エリアの慣れない感覚に少しばかりの戸惑いを覚えます。

とは言え然程、駅から離れている訳でもなく道のりを間違える事も無さそう。ただ、今にもセミの鳴き声が聴こえてきそうな空気感が、心の余裕を奪っていくのが少し辛かったかも。

それでも、やがて見え始めた嵯峨野高校の校庭にテンションは一気に上がります。正門前に辿り着くころには自分はすっかり、不審者?

カメラ片手にロケハン開始です。

 ⇒ 

 

   

   

3カット目は流石に、校内には入れないので、これが限界撮影です。

 

  

  

しかし、このアニメのロケハンは中々、手強い。構図が会っていそうな、なさそうな。妥協できそうな、できなさそうな。校舎の撮影は隣接する公園から挑戦してみましたが、校庭の樹木の緑で校舎が隠れているのもじれったいですね。

   

   

 

 ⇒ 

校内の建物も微妙に距離感が違うような。厄介です。3カット目(夏江杏が傘を差しながら振り返る場面)の背景建物がヤバイくらいに違っています。

 ⇒ 発見に至らず

周辺を歩いてみたのですが、校庭から外を描いたカット画に該当するような風景は確認出来ませんでした。

嵯峨野高校でのロケハンは以上です。

校庭フェンスには活躍したクラブを表彰する幕が張り出されていました。吹奏楽部も優秀なようですね。放送部も頑張っているようです。

  

少し歩けば太秦映画村までたどり着けそうな距離。「やはり俺の青春ラブコメは間違っている」で何度か訪ねた、あの頃を思い出します。広隆寺界隈で「舞妓さんちのまかないさん」のロケハンもいずれは挑戦してみたいと思いながら、もぅ何年経つのでしょう。

   

少し名残惜しさも感じつつ、次に目指す京都御苑へと移動をはじめる自分です___【続く】

 

花奈の母親・春山理恵の丸く甘い声に、ついつい妄想(mryjのなナンちゃってストーリー)に耽ってしまう自分です。

理恵「瑞希ちゃんて良い子ね」

花奈「うん。素敵で頼りになる先輩だよ」(聞きたいけど聞けない・・・お母さんの正体)

理恵「花奈、それは禁則事項です」w___(ナンちゃって~)

 

校内にチャイムが鳴り響く中、意を決して扉を開ける花奈___

 

 花奈「こ、こんにちは」

 瑞希「おっ!来たなっ!!」

 瑞希「ようこそ」

 瑞希「すももが丘高校放送部へ」

 

我々アニメファンは知っています。入部歓迎の台詞を言うアニメは神アニメだという事を。

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「花は咲く、修羅の如く」(花修羅ロケハン巡り)

2025年05月28日 00時55分01秒 | アニメ

人口600人の小さな島・十鳴島(となきじま)に住む花奈は、島の子供たちに向けて朗読会を行うほど朗読が好きだった。高校入学を目前に控えた春休み。たまたま、この島を訪ね歩いていた一つ先輩の瑞希は、花奈の朗読会を目撃する。花奈の〝読み〟に人を惹きつける力を感じた瑞希は、自身が部長を務める放送部へ誘う。

「お前の本当の願いを言え、アタシが叶えてやる」

「私、放送部に入りたいです」

入部を決意した花奈は、たくさんの〝初めて〟を放送部のメンバーと共にし、大好きな朗読を深めていく…。

「響け!ユーフォニアム」でお馴染みの武田綾乃先生による原作小説がテレビアニメ化され、2025年1-3月期に放送されたもの。基本的な舞台背景となるのは京都府舞鶴近隣。ヒロイン春山花奈の暮らす「十鳴島」は、舞鶴漁港など海沿いの地域をモデルとして設定された架空の島。また、花奈たちが通う「すももが丘高等学校」のモデルは武田綾乃先生が実際に通学していた「嵯峨野高等学校」となっているらしい。その他、背景として登場したモデルは府内に点在しており、手の届く場所なら折を見て自分も訪ねてみたいと思います。

  

吹奏楽から朗読へと部活テーマは変わっても、その青春のすべてを賭ける熱い思いは変わらない武田綾乃先生による、もぅひとつの青春群像劇。そして、改めて≪声優さんて凄いな≫と視聴者を画面にくぎ付けにさせる作品でもあります。

そんな「花は咲く、修羅の如く」ですが、第7話では宇治文化センター、第8話では宇治川右岸(観流橋下流側)も背景モデルとして登場していたので、自分もロケハンに挑戦してきました。

 

時は5月の13日。天気も上々。気温もグングン上昇する中、7時過ぎに中書島駅に到着です。京アニ広告がこの夏公開、放送される「さみしがりやの竜」と「CITY」に差し替えられています。

宇治線に乗り込んだ自分は、ロケハンに臨む前に黄檗駅で下車。久々の許波多神社にお参りです。3か月ぶりでしょうか。参道の杜もスッキリと?夏仕様って感じですかネ。

 

朝8時で太陽はギラギラ。お参りを済ませたら、アクスタは、新1年生カルテットを広げて遊びます。

  

「交流のおと」も思っていた以上の書き込みの量に目を通すのもひと苦労。

   

   

 

今回は、サリーちゃんと弥生ちゃんには引き続き、頑張ってもらう事にしました。

   

沙里「初随行、緊張するね」

弥生「汗かいてもいいようにバンダナしてる、ちゅーねん」

沙里「でも今日は朝から暑くなったよね」

弥生「朝だけど、バンダナ」

沙里「・・・・ごめんね。佳穂ちゃんじゃなくて」

 

弥生「ほら!私たちの絵馬だよ」

沙里「沢山の人たちに愛されて、本当に嬉しいですね。有難うございます」

 

許波多神社を後にした自分は一路、宇治へと向かいます。

 

沙里「私も平安貴族衣装、着たかったな」

弥生「私は無理かな。十二単にバンダナは流石にネ~」

沙里「え~。うちの巫女服の時は着けたままなのに?」

 

そうこうしている間にバスの時刻となり、宇治文化センターへと向かいます。事前調査では今回に限らず、作品を通して背景作画は結構、改変されている場面も多いようです。

 ⇒ 

 

   

   

 

   

   

6カット目の西園寺修羅が通路を歩くシーンは、実際は該当箇所は見当たりません。場所的には、宇治文化センター内に併設されている軽食・喫茶店「For the life cafe」さんに当たります。屋外面には、作中に描かれたような植え込みは存在しません。但し、作画を拡大すると緑のパイロンと駐輪ポート(屋根)が確認できます。

参考 

かなり改変されていますが場所的には概ね、間違いないでしょう。

思い切って店内に突入!チーズケーキとアイスティーを注文し、店員さんに経緯説明をした上で店内撮影の許可も得ています。流石、宇治文化センター。アニメには寛容でした。因みに既に、このアニメの件でもお店に来られているファンが居たそうです。

と言うところで、ロケーションが合致したとは言えないのですが、自分的には及第点をあげたいところです。

 

再び、宇治市街地に舞い戻った自分は宇治神社、宇治上神社へのお参りを済ませ、宇治川河畔のロケハンへと向かいます。

  

 

場所は観流橋下流の石垣のある道路。作画は、街路樹が川側から石垣側へと改変されています。瑞希先輩の後ろには朝霧橋がバッチリと描かれていますね。街灯のデザインも合致しています。しかし、宇治川だから解りそうなモンなので、これほど改変されていると宇治川じゃなければ解らなかったでしょうね。

因みにこの時季、塔の島からの撮影は街路樹の葉が多過ぎて「俺は一体、何を撮っているんだ?」と思わず苦笑いしちゃいました。

   

   

瑞希「まさか西園寺見てビビっちまったか?」

花奈「わたし…」

   

   

花奈「なんか、才能で頭をガツンて殴られたような気になって。たぶん思い上がってたんです」

花奈「いっぱい練習したからすごく上手になったような気がしていて。でも…」

花奈「アタシ、悔しいんです。全然足りてないって思い知らされて。なんで自分はこの程度で満足してたんだろうって思って」

花奈「私、もっと上手くなりたいんです。もっともっと上手くなりたい」

 

   

   

夏江杏「そんなのアタシもだっつーの!」「アタシだって…」

杏「西園寺修羅に勝ちたーーい!」

花奈「わたしもーーー!」

瑞希「おいおい。青春だな。そんなら一丁、アタシらも叫ぶか」

整井良子「え~~」

瑞希「全国で一位取るぞーー!」

良子「みんな元気で本番に挑めますように~~!」

瑞希「なんかそれ、違くね」

良子「いいでしょ、べつに」

 

花奈「すももが丘高校がんばるぞー!」

杏「あ!エイエイオとかは、私やんないから」

 

西園寺修羅の才能の前に自分の力不足を痛感した花奈。宇治川に向かって絶叫する場面は「響け!ユーフォニアム」の黄前久美子ちゃんが宇治橋を駆け抜け絶叫したシーンを彷彿とさせます。そして宇治アイスアリーナ駐車場では結束いのりちゃん(メダリスト)が「勝ちたい」と心の叫びを上げるとか、宇治の街は何とも、熱い青春が交錯する地となっている模様です。w

  

  

 

と言う事で、今回のロケハンは無事、終了。後は観光センターに立ち寄り「五線譜ノート」に書き込み。

   

  

「喜撰茶屋」さんで「奏るショコラしっとりバー」を、「日の出園」さんで「10円玉ラムネ」と「パウンドケーキ」を、それぞれ購入。

 

  

日の出園さんでは先の商店街周遊企画で配布されていた「つばめ」ちゃんステッカーも頂けました。

 

弥生「サリー!これ見てよ。お店に10周年記念イベントのタペストリー飾ってるよ」

沙里「ホントだ!3期しか露出していない私たちが先輩方と肩を並べられるのは嬉しいよね」

弥生「ん?でも一人足りないような…」

沙里「それ言っちゃダメだよ~」

 

夏のような陽射しを浴びながら縣神社をお参りし、「ダイニングきく」さんへと向かったのですが、タイミング悪く満席状態。

 

今回、初めて通路待合いの椅子に腰かけ、時間を潰すことになりました。初体験です。しかもカレーが売り切れ。カレー以外のメニューなど注文した事がない自分には「何をどう注文すればいいの?」と眼球が落ち着きません。取り敢えず目に留まった「ロースカツとじ定食」をオーダー。しかし、これがまた何とも美味しかったです。思わずクセになりそうなほどに___

 

   

 

「ダイニングきく」さんでお腹を満たした自分は、「かんばやし」さんでグリーンティを、「紅茶館」さんで「心からのありがとうのおいしい紅茶」を購入。「かんばやし」さんでは昨年のイベントで配布していた「ユーフォ宇治十帖」のステッカーも貰えました。「紅茶館」さんは最近のマイブームみたいです。

 

 

ラストは「伊藤軒」さん。何を買おうかと迷っちゃいます。「ならず揚げ」「抹茶きんつば」「ともえ」「栗まん」と買っちゃいました。

 

今回は盛り沢山の一日となりました。真夏の疲労感とまではいかないですが結構、疲れたかも。昼下がりの直射日光が眩しいです。

 

さて。そろそろ帰るとしましょうか。サリーちゃんも弥生ちゃんも今日は頑張ってくれました。車内に乗り込むとヒンヤリと空調が効いてます。

  

今年もまた、ロケハン巡りにはキケンな季節が訪れました。

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