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mryjの“戯言・寝言・独り言” (by yj山口)

気ままに、適当に書いてますぅ~♪(笑)

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「甘神さんちのロケハン巡り⑨」

2025年05月04日 00時56分06秒 | アニメ

「甘神さんちのロケハン巡り」も9回目となる今回。訪ねた場所は、作中の暗神神社のモデルとして描かれた大岩神社。

実際、訪ねてみると何かに吸いこまれそうな、何とも形容し難い空間。これまで幾つもの“舞台めぐり”や“ロケハン巡り”をしてきた自分ですが、ここまで異様な雰囲気に神経を尖らせながら撮影をしたのは初めての経験です。しかし、本当にあるのですね。こんな廃墟と化した神社が…。

自分がこの地を訪ねたのは4月の19日。事前にグーグルMAPで調べていると最寄り駅が京阪・藤森駅だと言う事が判明しました。藤森と言えば言わずと知れた「たまこまーけっと」の舞台となった地。一気に親近感が湧き出します。駅から歩いて20~30分くらいでしょうか。知らない場所ではありますが、方角や距離感に迷う事はなさそうです。

更にMAPを眺めていると「伊藤軒本店」さんが正にルート途中にある事も判明。しかし、ここまで伊藤軒さんと拘り合いになるとは、偶然という言葉だけでは片付けられない気持ちにさせてくれます。

 

アニメ「甘神さんちの縁結び」も最終章「白日の逃げ水」編は、第21話~最終回となる第24話「甘神さんちの縁結び」まで。今までの甘神三姉妹と瓜生が引き起こした超常現象とは違い、今回のストーリーは瓜生の幼馴染であり瓜生の事を一途に、密かに思い続けた鶴山白日が巻き起こす別次元転移のストーリー。

これまでの超常現象は甘神さまの悪戯により、三姉妹と瓜生の絆が強く紡がれる展開だったのに対し、「逃げ水編」では暗神さまの仕業に依るもの。果たして、瓜生はこの最大の難関を突破し、元の世界線に戻る事ができるのか?

   

(夜重姉ぇは、その好奇心と飯の量が半端ない)

 

自分が藤森駅に到着したのが8時30分。久々だけど、でも慣れ親しんだ感のある風景が広がります。ここは桝形商店街と並んで「たまこまーけっと」の舞台となった場所。「うさぎ山高校」のモデルとなった聖母女学院の生徒さんたちの登校する姿を目で追ってしまいそうになるのですが、通報案件になりそうですね。

 

いざ、歩き始めるとキョロキョロと不審者まるだしの自分です。初めて見る街の風景は新鮮です。でも凡そ検討が付く方角に、道を迷う事はなさそうです。

途中で見つけた「伊藤軒本店」さんとその先の物流センター。お店には帰りに寄るとしましょう。

   

 

「もぅそろそろかな?」と思ったら、物流センターとは目と鼻の先。「大岩神社」へと続く一の鳥居を発見。ロケハン巡り、スタートです。

 ⇒ 

山の奥へと続く道は、参道と言うより登山道ですね。

 

京都周遊トレイルにも組み込まれているので幾人かのハイカーさんとすれ違うことがあります。でも、竹林を通り過ぎると…

 ⇒ 

朽ちた渡り木やぬかるみの道だったり、怪しげな沼池があったり。体力のない瓜生君だったら作中同様、フラフラになりそうですね。

 

  

 

そして辿り着いた暗神神社(大岩神社)___

普段なら一気に上がるテンションも、この廃神社を前にして緊張感と警戒心しか上がりません。先ずはお参りをし、この地に足を踏み入れるご挨拶をさせて頂きました。

 

第21話で暗神神社を訪れた三姉妹と瓜生がお参りを済ませた後、白日が願掛けと共に闇落ちしてしまいます。

   

   

 

   

        (no-image)

※6カット目は、社の裏側からの撮影になるのですが急斜面の為、撮影不可能です。

 ⇒ 

   

最終24話では、自らが招いた行動を悔いた白日が瓜生と共に、別世界線の三姉妹に見送られながら元の世界に戻るために再び、暗神神社を訪れる事になります。

  

 

  

  

 

 

 

暗神さまが現れると石彫の鳥居が朱塗りの鳥居へと変化しています。白日は瓜生との縁が結べなくなると言う代償を払うことで、元の世界に戻る事が叶うのでした。

 

『ふぅ~』奇妙な緊張感に包まれたロケハンは以上で終了です。

しかし何と言うか…マイナスイオンに包まれた清々しさと冷たい空気の重々しさは、厳かさとは違う、形容し難い雰囲気。アクスタを並べてみるのも、いつもとは違う意味で緊張しちゃいます。

 

さつき「これがウワサの…」

美玲「ウワサの?」

さ「ヤダ!もぅ帰る~~」

美「えぇ~、久々の出番がもらえたと言うのに」

さ「だって景色変わったじゃん!セピア色になってるじゃん!魂にゅきゃれりゅ(抜かれる)」

美「さっちゃん!待ちなさい。さっちゃ~ん」

 

こうして無事に下山?した自分は「伊藤軒本店」さんに立ち寄りです。その売り場面積や品ぞろえは「タワーSANDO店」や「宇治平等院店」の比ではなく、後方には作業工房が覗けたり、更には奥に飲食スペース、工房体験教室も併設されている充実ぶり。駅から距離があるにも拘らず、店内には来店客が途切れません。

そんな中、自分が購入したのは「焼きドーナツ5個入」「京きなこドーナツ」を各2点。しかし残念ながら、これらはすべて職場へのお土産となり自分の口には届きませんでした。またいずれ、お邪魔するとしましょう。

販売スタッフさんとここに来た経緯など、少しお話しさせてもらいながら、店内撮影の許可も頂きました。

さ「これがウワサの…」

美「ウワサの?」

さ「伊藤軒本店さんです。突入~~!」

美「ちょ!先程は職務放棄。今度は見切り発進ですか。」

 

  

さ「和菓子、洋菓子、あられやお煎餅、とか。目移りにもほどがあるネ!みっちゃん」

美「店内を1周しても、何処に何があったのか、覚えきれません」

 

さ「広々とした店内奥には飲食スペースも。お客さんがいっぱい」

美「野菜カレーが推しのようです。でも事前予約が無難らしいですよ」

 

さ「みっちゃん!わたしはこういうレポートがしたかったんだよ」

美「さっちゃん!それってわたしの苦労も考えてくださいね」

 

最後は藤森の商店街の通りを歩き、聖母女学院に立ち寄り。敷地外からの撮影はOKだと言う事は知っていますがやはり、ひと声掛けてからの撮影はマナーです。

 

アニメ「甘神さんちの縁結び」が繋げてくれた「たまこまーけっと」の舞台・藤森と「伊藤軒」さん。アニメを通じた、これも何かのご縁なのでしょう。

   

帰りの電車の中で一人、納得している自分です。


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