「２０２１夏アニメ」

７月からの夏アニメ。今季も見逃せないアニメが揃いました。
他にも興味をそそるアニメも多数あるのですけどね。ちょっと気を緩めると、観たいアニメがどんどん増えてしまいます。
とてもじゃないですが、見切れないですね。と言う事で、今季の自分の視聴予定も絞りに絞ったラインナップです。
（放送日時は関西圏の見込みを記載しています。必ず、公式サイトなどでご確認願います）


「白い砂のアクアトープ」
７／１３（火）２７：００～（ＭＢＳ）
ＣＶに蓬田梨香子さん。沖縄の水族館を舞台にしたP.A.works制作の美麗な作画。


「小林さんちのメイドラゴンＳ」
７／７（水）２６：１４～（ＡＢＣ）
復活の京アニ。日常と非日常、シリアスとコメディの融合。


「ひぐらしのなく頃に　卒」
７／１（木）２４：３０～（サンＴＶ）
完全新作。真夏の夜に雛見沢の惨劇は終わらない。


「ハロー！！きんいろモザイク」（再）
７／９（金）２４：００～（ＫＢＳ京都）
“きらら”枠です。制作はstudio五組。


「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…Ｘ」
７／２（金）２５：２５～（ＭＢＳ）
カタリナ劇場、再び。一迅社ＣＭにも期待です。


「カノジョも彼女」
７／２（金）２６：２５～（ＭＢＳ）
アホガールの作者によるネオスタンダードラブコメ？


「ジャヒー様はくじけない」
７／３１（土）２６：００～（ＡＢＣ）
２クール予定。ちょっと気になる面白さ。


「魔法高校の優等生」
７／３（土）２７：０８～（ＭＢＳ）
『お兄さま。今度は、深雪が主役です』


「マギアレコード　魔法少女まどか☆マギカ外伝　２nd　SEASON」
７／３１（土）２７：３６～（ＭＢＳ）
７／３から毎週、１期総集編（３回）と特別編を放送予定。


「ラブライブ！スーパースター！！」
７／１１（日）１９：００～（ＮＨＫ Ｅテレ）
５人の少女が織りなす“私を叶える物語り”＿＿＿開幕

視聴継続アニメは
「名探偵コナン」（土）
「トロピカル~ジュ！プリキュア」（日）


他に視聴を見送ったアニメとして
「死神坊ちゃんと黒メイド」「精霊幻想記」「探偵はもぅ、死んでいる。」「チート薬師のスローライフ」「八月のシンデレラナイン（再）」「ぶらどらぶ」など。

　　
期待値が否応なしに高くなる、大粒のアニメが揃いました。
「２０２１夏アニメ」＿＿＿
間もなくスタートです。

「五等分の花嫁～シスターズウォー 舞台めぐり④」

５月５日に誕生日を迎えた中野家の五つ子たち。彼女たちと風太郎が修学旅行で訪れた京都を舞台に巻き起こす風太郎争奪戦。初恋に揺れる乙女心と姉妹同士で競い合う事への戸惑いとそれでも途切れない絆。“可愛さ５００％”が最高に盛り上がった第１１話・１２話のサブタイトル、それが《シスターズウォー》＿＿＿
その４回目となる本日の舞台めぐりは、場面は少ないのですがＪＲ京都駅でのロケハンを中心にご報告させて頂きたいと思います。

先ずは、第１話から風太郎の小学生時代の修学旅行回想シーンより
　　　
　　　

　　
　　
京都駅ビル大階段の上方には何やら通路のような構造物があり、５カット目はそこからのロケーションなのではないかと推察します。
（参考写真）小学生風太郎視線で見上げた風景

第１１話。風太郎たちが京都駅に到着した場面より
　　　
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この場面は、新幹線専用コンコース（改札内）で入場券が必要です。この日は天井や柱などの改修工事中で手掛かりの吊り下げ案内板の位置と表記が違っていました。位置的にはほぼ、間違いないのですが、残念ながら特定には至りません。
因みに第１話と第１１話では、京都駅玄関口のカット場面は同じアングルで放送されています。


「響け！ユーフォニアム」の「駅ビルコンサート」で使われたステージ。奏ちゃんは初訪問かな？しかし、この場面での主役は何と言っても先代、晴香部長ですね。

続いて、第１１話より。風太郎と四葉ちゃんを乗せたバスが京都駅に戻るシーン。「舞台めぐり①」の伏見稲荷バス停からの移動中になりますね。
　　
　　
おそらくこの場所で間違いないと思うのですが、現場では右手前に建物が無く、近づけばタワーの頭が切れちゃいます。アニメでは交差点も無いし、悩まされました。かなり怪しいロケーションハンティングとなりました。

ラストは外観だけになるのですが、宿泊先となった「リーガロイヤルホテル京都」です。角度がどうにも合いません。ご勘弁を…
　
　

エントランスでスマホを操作。ＡＲアプリを起動させると撮影ポイントとして表示されます。でも現在、このイベントは延期中で表示されるだけなのですが、それでも気分は高揚します。リ・スタートされる日が待ち遠しいです。


因みに、コラボメニューを提供予定の「オールデイダイニング カザ」でアテンダントスタッフさんにお伺いしたところ、「当面の間、ランチは１１：３０から３０分ごとの入場案内で利用時間は９０分の時間制」と言う事でした。
　
しかし、ホテルの食事はどうしてこんなにお高いのか。コラボメニューは魅力的なのですが、財布の中身が追いつきません。

この日は、京都市街地は何処も人が沢山。リーガロイヤルホテルから少し、足を延ばした梅小路公園でも休日を楽しむ人たちがいっぱいでした。ここは、うさぎ山高校バトン部（たまこラブストーリー）が出場したマーチングフェスティバルの会場です。


可愛さ５００％の五つ子ラブコメ「五等分の花嫁∬」からシスターズウォーの舞台めぐりも残すところ、修学旅行３日目に訪れる太秦映画村だけ。
　　
最後にして最大の盛り上がりを見せる場所なのでロケハンシーンも増えそうです。コラボメニューやグッズも楽しみ。１回の訪問で終われるかな？財布が即死しそうな予感です。あとは一日も早い開催を願うばかりですね。

「今もまだ…忘れられない。あの日…」

毎日の忙しさの中で、季節が風のように過ぎていく。
何気ない日常の出来事は、そんな季節の中で風化していく。
それでも、紫陽花が花を開くこの梅雨の時期。自分は否応なしに思い出してしまう。
「あと１か月もすればまた、今年も“祈りの夏”がやってくるのだ」と＿＿＿
　　

どれほどアニメの世界にどっぷりと浸ろうとも、どれほどアニメの舞台となった地を巡りアニメの世界観を体感しようとも、どこか満たされない不足感。自転車のタイヤに空気をいっぱいに入れても、走り出すとすぐに空気が抜けてしまうような感覚。欠けたパズルのピースは埋まることは無いのかも知れない。
　　

７月。あの惨禍から２年の時を経て、見事に新作テレビアニメを放送にまで漕ぎ着けた京都アニメーションの方々には敬服するばかりです。それはファンにとって、とても嬉しい“京アニ復活”の号砲なのかも知れません。でももしかしたら、おそらくは…京アニのスタッフの方々からすれば、それは「復活」と呼ぶには少し、違う感覚なのかも知れないと思う自分です。
埋まらない記憶の欠片。それに負けないように鮮やかに模る新しいピースを周囲に埋めていくように。どれだけ勢いをつけて走っても、どれだけ素晴らしい作品を創り上げても、あの時から欠けたピースは抜けたまま。それは決して埋め合わせる事の出来ない、やるせない切ない気持ち。だからせめて、何度同じ季節を通り過ぎないといけないのかは解らないけれど、この思いが風化するまでは祈りを続けたい。
　

「今年は何処で祈りの時間を過ごそうか」
今年の７月１８日は、日曜日に当たります。
　
梅雨が明け、本格的な夏の陽射しが照り付ける頃＿＿＿
季節は巡り今年もまた、祈りの夏がやってきます。

「キューティーフィギュア」（トロプリ）

とある休日の、とある食品スーパー＿＿＿
自分は、いつものように買い物をしていた。

ひと通り食材を買い物かごに詰め込んで、ふらりと立ち寄ったお菓子コーナー＿＿＿
お菓子やチョコなどを買う為だ。
（因みに、自宅にはスナック菓子やチョコは常備している）

そして、自分は見つけてしまう＿＿＿
《トロピカル～ジュ！プリキュア》の食玩フィギュア「キューティフィギュア」を…
　

最初は“あざと可愛い”キュアコーラルだけを買うつもりだったのだけれど、棚に残ったキュアサマーが『私も買わないとトロピカれないよ』と自分を呼び止める。２箱を買い物かごに入れ、その場を立ち去ろうとするのだけれど、どうにも後ろめたい気持ちに苛まれる。残った３つの視線に自分の足は絡まってしまったようだ。こうなると最早、芋づる式。キュアパパイヤ、キュアフラミンゴ、そしてマーメイドローラへと手が伸びる。
その場にしゃがみ込み、欲望に抗えない自分の左手は、棚から買い物かごを３往復。そして颯爽とレジに向かう。


「今回も買ってしまった…」
財布に対する懺悔の気持ちと共に、帰宅して早々に鼻歌を歌いながら開梱する自分が居ます。
「うん！いいよ～。す～んごく可愛い」
テーブルやテレビ台の前に並べて、その愛らしい正義のヒロインたちを愛でる自分です。
　　　

可愛いは正義＿＿＿果たして、そうなのだろうか？
天使のような悪魔のような…プリキュア。侮りがたし＿＿＿

「あざとパープル／キュアコーラル」（トロプリ）

１８年目のプリキュア＿＿＿
何処までも突き抜けるような青い空と海が良く似合う。漲るパワーと躍動感！
それが「トロピカル~ジュ！プリキュア」です。

今年のプリキュアも魅力満載のシリーズです。
特に今作は例年、その役柄を黄キュアが担ってきた《あざと枠》に紫をパーソナルカラーに持つキュアコーラル／涼村さんごが受け継いでいる事にあると自分は考えます。
変身バンク時の動作や表情は勿論、戦闘時の防御にペケシールドを用いるなど、その可愛さは過去の黄キュアをも凌ぐほど。
変身時に左右の人差し指を両頬に宛がうシーンは、そのあざと可愛さの最たるものだと思います。
　　　
　　　
　　　

　　　

また、涼村さんごの制服だけが他の３人とは違い、スカートの裾に白のフリルをあしらっており、可愛さを追求する姿勢は他の追随を許さない感じです。
　　　

単独攻撃技「もこもこコーラルディフュージョン」も口元からハートのバブルを出すのも可愛いのですが、これはコーラルに限らず全員、可愛いのですけどね。
そして決め台詞の「ヴィクトリー！」も何とも言えず、観ているこちらがニヤけてしまう感じです。
　　　
　　　

本来の黄キュアであるキュアパパイア／一之瀬みのりも変身前は寡黙で表情が乏しい反面、変身後は結構、はっちゃけた動きもあり決して《あざとイエロー》の枠から外れている訳ではないと感じます。しかも、メガネを外したみのりん先輩も実に可愛い…
　　
　　

　　　
（おい！誰か、突っ込んでやれ　by一般視聴者の声）

底なしの“やる気パワー”で向かうところ敵無しの主人公、キュアサマー／夏海まなつ。
　

ちょいワル感を漂わせても溢れる正義感と姉御肌のキュアフラミンゴ／滝沢あすか。
　

そして、タイプの異なる二人のあざと系のキュアコーラル／涼村さんごとキュアパパイア／一之瀬みのり。
四人の変身バンク終了時の毎回変わる名乗り口上も素敵です。
　　　
　　

気になる五人目となる追加戦士にはどうやら、ここ数話で好印象を与え続けているマーメイドローラが抜擢されるようですね。（公式からのネタバレは最早、プリキュアの定番ですね）
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やがて季節が進み寒い冬がやってきても、弾けるようなサンバのリズムに合わせて躍動するキュアサマーたちに期待しちゃいます。今年のプリキュアも、その雄姿から目が離せません。

「緊急再開！Aqours Premium Shop」

４月２５日以降、一時閉店となっていた「ラブライブ！サンシャイン!! premium shop」が物販営業を再開しました。ただし、６月１日～１０日までの平日１０時～２０時まで。

自分が確認したのが５日（土曜）の夜だったので急遽、週明け７日（月曜）の仕事帰りに立ち寄ってきました。
今回は世間がとても厄介な状況で、サイトの告知も頻繁に変更されていました。
気にはしていても、常にサイトチェックが出来る訳も無く…
運よく確認出来て本当にラッキーでした。
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商品はネットサイトでも購入できるのですが、出来ればＳＨＯＰで直接、手に取り購入したいものです。特にこのような期間限定ショップでは尚更、棚にあるキラ星の如く居並ぶアイテムに「どれにしようか？」と目移りしながら選ぶのが醍醐味だと感じます。

今回、自分が最も気に入った目玉アイテムは、イラストレーターゆの氏描き下ろしＴシャツ。
　　
Aqoursの面々の何とも物憂げな横顔が素敵です。
結構な人気なのか、売り場の棚は残り僅か。ルビィちゃんTシャツのＸLサイズは自分が手に取ったモノがラストでした。
こういう絵柄だと余り、アニメ感も強く無いので通勤にも着用したいと思います。早速、明日にでも…（笑）
しかし、本当に素敵なデザインに仕上がっていると思います。とても気に入っています。

次に、ルビィちゃんのくまさんポシェット。
アハハハハ・・・５８歳のオッサンが恥ずかしげも無く、買っちゃったぁ～(;^_^A
購入特典として、その時のシーンを使ったクリアファイルもゲット！です。明日、職場にでも持って行って見せびらかそうか～（笑）
　

３点目はサンリオとのコラボ商品から、コインケース。柄は勿論、ルビィちゃん。とても可愛いポーズのルビィちゃんです。


アクリルスタンドも欲しかったのですが、自宅には最早、飾るスペースも無ければ、財布も既に即死しているのでね。早々に諦めていました。でも欲しかったルビィちゃんアイテムが揃ったので、とても満足している自分です。
　
と、今回はルビィちゃん一択での商品購入となった訳ですが、くまさんポシェットなどは、ルビィちゃん推し以外の人でも買うのだろうか？
いつか内浦・沼津を再訪する事があれば、自分はこのポーチをブラ堤て舞台めぐりをするつもりです。

３３００円毎に１枚、商品購入特典として貰えるブロマイド。今回は３枚。
（これだけルビィちゃん推しをアピールしているのだから気を利かせて貰えるかな？）
などと淡い期待も虚しく…千歌ちゃん、梨子ちゃん、果南ちゃんの３人でした。


売り場面積は決して広くは無いのですが、「これでもか」と言わんばかりに並べられたアイテムの数々。もぅ、どれも欲しくなってしまいますね。
（撮影は勿論、スタッフの方に承諾を得てから撮影しています）
　　　
　
　　　　

　
アニガサキやLiellaと後継が続く中、Aqoursは今も尚、その人気を譲るつもりは毛頭、無いようですね。

「トロピカル~ジュ！プリキュア（第１３話）」

～ドタバタ構内放送！響け、人魚の歌！～


　　　
　
お昼休みの校内放送で人魚の話を聞いたまなつたちは、放送委員を訪れます。放送委員の小森いずみと林田ゆきえは喜びますが、普段はあまり生徒たちにトークを聞いてもらえず悩んでいると言います。すると、まなつは「トロピカる部で出演したい」と申し出ました。 翌日の放送中、パーソナリティのいずみが急な腹痛で保健室へ。放送を見学していたまなつたちがいきなりトーク出演することになってしまいます。ドタバタ続きでゆきえが頭を抱える中、飛び入りゲストとして人魚のローラが参加し、なんとか放送は持ち直します。しかし、放送の終わりがけに、商店街でゼンゼンヤラネーダが出現し、まなつたちは駆けつけることに。 放送のエンディングトークでは、残ったローラがアカペラの歌を披露し、学校中がその歌声に聴き入ります。歌い終えたローラは先に向かったキュアサマーたちと合流し、ヤラネーダを退治します。 放課後、学校はローラの歌声の話題でもちきりでした。いずみやゆきえにローラの正体を尋ねられ、戸惑うさんごたちをよそに、ポットの中のローラは得意げに微笑むのでした。

　　　
どストレートでナチュラルに失礼な質問

　　　
本人を前に遠慮のかけらも無い。流石！まなつさん

　　
　
やらかしのＯＫサイン。普通に喋れ～！放送事故レベルやん

　　
ま、読めない場合もある。放送事故に近い

　　
これも読まれへんのか。ほぼ、放送事故

　　　
アホの子全開。放送事故、確定。そして、助っ人ローラ登場で、Ａパート終了～！

　　　
可愛いアイキャッチでＢパート開始。根性の座っているみのりん先輩

　　
　　　
この辺りの連携がチームぽくてお気に入り
そして、ローラのＣＶを担当する日高里菜さんの感動の劇中歌がテレビ画面いっぱいに響き渡ります。

　
『みんな　悩みは色々ね』
『悩んでいる時って気分、だだ下がりよね』
『そんな気分を上げたい時は！』
『私の歌を聴きなさい』

　　　
　　　
魅力的な変身バンクと毎回セリフが異なる名乗り口上もお気に入り

　　　
　　
あざとコーラルの『ペケッ✖』と到着したローラのヒロイン感がハンパない

　　
今回の放送に《かしこい要素》は、はたして何処に？（笑）

　　　
なんだか明日にでも正体がバレそうな人魚とトロピカる部


それでも満足げなローラ

そして、こちらもお気に入り。夏の気分を味わえるＥＤへ…
　　

今年のプリキュアもなかなか、見応え十分ですね。
何と言っても、主人公の夏海まなつ／キュアサマーのはっちゃけぶりが最高です。ＣＶのファイルーズあいさんの元気な声が「この声優さん以外に無い」と思えるくらい、どうしようもなくピッタリだと感じてしまいます。

他にも魅力的な変身バンクや子供から大人までその視線を釘付けにしてしまう攻撃技など、今年のプリキュアもかなり、良い感じに仕上がっていると思います。

そんな中、この第１３話のローラのアカペラの歌声は「トロプリ前半」の中で最高に盛り上がったシーンだったと感じます。
「ＨＵＧっとプリキュア」のルールー＆えみるのように感動の劇中歌をこのトロプリでもローラに歌って欲しいところですね。


たかが幼児向けのアニメ。いえいえ、とんでもない。大人でも十分に堪能できる素晴らしいアニメだと感じます。
１８年目のプリキュアもはち切れんばかりの可愛さ、満載です。

「撮ろうよ！ユーフォニアム～放課後吹部タイム」

『みなさん。こんにちは。北宇治高校吹奏楽部コントラバス担当の川島緑輝です。緑輝と書いてサファイアと呼ぶのですが、緑と呼んで貰えると嬉しいです』

『吹奏楽に青春を賭けるメンバーも部活のない日は、ただの女子高生になって放課後を楽しみます。今回は、そんな吹部員たちが宇治の街で過ごすひとコマをご報告させて頂きたいと思います』


『早速ですが「響け！ユーフォニアム」の舞台となった宇治と言う街は歴史も古くから栄え、平等院を筆頭に観光地としてもその人気は衰えない素敵な街なのですよ。そして中書島から宇治に通じる京阪電車宇治線は途中に六地蔵や木幡、黄檗、三室戸など歴史的にも有名な地名をそのまま用いた駅を擁し、歴史散策として訪れる観光客も多いエリアです。そして、京アニファンにとってもこの地域全体が外せない聖地となっているのです』


『特に「響け！ユーフォニアム」の作中では、北宇治高校の多くの学生さんたちがその通学に利用する京阪電車宇治線の車両や駅ホームが登場します。実はこの宇治線は、基本は運転手さんのみのワンマン運行をしていて後部車掌室は、ご覧の通り・・・』



『葉月だよ～』


『・・・・・』



『みなさん。こんにちは。北宇治高校吹奏楽部・副部長の中川夏紀です。京阪電車宇治線の終着駅となる宇治駅ですが現在、あちこちで工事が進められています。そのひとつが、ＪＲの複線化工事。この工事が完成すると通勤通学や宇治へのアクセスがとても便利になるのですが、こういう工事現場の風景は宇治の街にはちょっと…ですね』
　

『次に「お茶と宇治のまち歴史公園」という施設が間もなく、完成予定です。広大な茶畑や資料館など、オープンが楽しみですね』
　


優子『キャーッ！川が増水して岸に戻れなくなっちゃった。だ、誰か助けてー』


奏『今、優子部長の助けを求める声が聴こえませんでした？』
久『え、そう？気のせいだよ、きっと』
麗『そうね。厄介…いえ。気のせいだわ』


奏『あ！あれは？何なのでしょう』
久『あ～。あれは宇治川カルテットだよ』
奏『えっ？宇治川カルテットって…』
麗『そうよ！宇治川カルテットよ。（今の久美子に逆らうと面倒よ）』



ＪＲ宇治駅前の観光案内所「宿木」。そのビル内にある市民交流プラザ「ゆめりあ・うじ」のロビーにはこの冬、ウインターフェスタで活躍した吹部員たちのキャラパネルが一同に展示されています。ひと冬の間、みんな元気にイベントを盛り上げてくれて感謝ですね。
（事務スタッフさんには撮影の許可をいただいています）
　　　

とある日の久美子ベンチはお婆さんに占領されていました。座面に敷物をいっぱいに広げ簡単には動きそうも無い雰囲気。流石に、この日ばかりは久美子ベンチの撮影もこんな感じが精一杯。宇治川と共に流れる穏やかな時間をお婆さんも楽しんでいるようですね。



久美子『貴方が落としたのは金のユーフォ？それとも銀のユーフォ？』
あすか『人にもたれかかって何、それ？黄前ちゃん。こっち向いて真顔でもぅ一度、言える？』
久美子『ごめんなさい。無理です』


『新緑が萌える「あじろぎの道」。よく見ると桜の木に何やら実が出来てます。久美子先輩に教えたらどうなるのかな。ウフフ…』
　　

『新緑が萌えると言えば「早蕨の道」も負けていないわ。木漏れ陽の中、青もみじを揺する風も涼しくて気持ちいい。普段とは違う特別な時間を感じるわ。これくらいじゃないと特別にはなれないもの』
　　

『キャーッ！何、何？なんで私ばっかり、こんな役回りなの』



緑『以上、北宇治高校吹奏楽部の小ネタ集でした』
葉『いつの間に小ネタ集に？…本当にこれでいいのかなぁ』
緑『ま、いいんじゃないですか。ほかにネタも尽きているようですし』