mryjの“戯言・寝言・独り言” (by yj山口)

気ままに、適当に書いてますぅ~♪(笑)

もしよろしければ、お気軽にコメント頂けると嬉しいです。

「ラブライブ!スーパースター‼」(チョコわたるしみ…)

2021年08月29日 13時47分46秒 | ラブライブ!


東京の表参道・原宿・青山、3つの街の狭間に設立された新設校、「結ヶ丘女子高等学校」の音楽科を受験した澁谷かのん。だが、歌唱の実技試験で失敗。止む無く、同学校の普通科に入学することになる。失意の中、迎えた入学式の朝。かのんの目の前に突然、上海から来た少女、唐可可が現れる。かのんと同じく結ヶ丘の普通科に入学した彼女は、かのんのスバラシイ歌声に心奪われ、一緒にスクールアイドルを始めたいという。頑なに断るかのんだが、可可の情熱を前に部員集めを手伝うことになるのだが…
   

開幕早々、ネガティブ発想の主人公。その辺が過去作とは少し、違う。ラブライブシリーズの伝統的に引き継がれるオレンジの系譜が取り巻くメンバーに影響され次第に、色づいていく。
   
   


 

『スバラシイコエノヒト~…』
『ひっ!』


『かのんさんの歌はすばらしいデス!なので、可可とスクールアイドルを始めてみませんか~』
『スクールアイドルって…学校でアイドルってやつでしょ?』


『スクールアイドルがやりたくて日本に来ました。かのんさんの歌はすばらしいデス!是非、私と一緒にスクールアイドルを…』



『私ね、音楽科の受験落ちたんだ。大好きなんだけどね。きっと才能ないんだよ』


『だからもう歌はおしまい』


『・・・・・』


『かのんさ~ん!』
『ん?』


『おしまいなんてあるんデスカ?』


『えっ…』


『好きなことを頑張ることにおしまいなんてあるんデスカ?』


可可ちゃんの愛らしさにノックダウン。目まぐるしく動く豊かな表情と耳の奥に残る奇跡のVOICE。その声は聴く人の耳に突き刺さるようで、でも剣先は丸く痛みを帯びない。それはまるで初めて聴く、耳で味わう甘いスイーツのよう。
彼女との出会いが無ければ、かのんちゃんの覚醒も簡単にはなかっただろうし、この物語りの導入章数話は、可可ちゃんが主役だと言っても過言ではないと思います。


         『ああ…チョコわたるしみ…』 『・・・逆』
  
確かにメンバーが9人から5人になったのだから、キャラクターの特性も色濃く表現されるのは当然なのだけれど、それでも可可ちゃんの豊富なタレント性にハートを射抜かれたライバーさんも多かっただろうと思います。

   
  
 
本人も気付かない間に、これもラブライブ!伝統の白い羽がかのんちゃんのカバンにするりと入り込む。スクールアイドルたちの熱い物語りが受け継がれた瞬間を目の当たりにしたライバーさんたちはきっと、目頭が熱くなっていただろうと容易に推測できますね。

『やっぱり私…』


『歌が好きだ!』
 

   
   
5人の少女が紡ぐ新たな“私を叶える物語り”___開幕です。
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「白い砂のアクアトープ」

2021年08月25日 00時29分29秒 | アニメ


実力と実績を兼ね備えるスタッフによるP.A.WORKS制作のオリジナルアニメ作品。
その映像はまるで、劇場版映画そのもの。地上波アニメとは思えぬ圧巻のクオリティに視聴者の多くが驚嘆している事でしょう。2021年夏アニメの中でも特に注目される作品なのではないでしょうか。10月27日に発売されるBlu-Rey第1巻には第1話~4話まで収納されており、全6巻が販売予定されている事から物語は、全24話を2クールで展開されるもようです。

アクアトープとは「水質保全システム」を意味する言葉で、これは清浄な土や水生植物によって水質の汚染を防ぐという現在、研究が進められている技術のようです。環境汚染は水質の汚染と密接な関係にあり、これを守ることで“環境そのものを守る”ことを目指したもの。規模の小ささから主に、周囲の環境の影響を受けやすい都市部の水辺などで採用されているとの事です。
   

物語りの舞台は現代ですが、沖縄に多く生えるガジュマルの木の近くに住むとされる精霊キジムナーが要所要所で姿を現し、日常の中にほんのわずかに非日常を落とし込んでいます。キジムナーは「存在はするが、普通の人間には見ることができない」超常的な存在として描かれており、物語の基軸はあくまで等身大の二人の少女の交流となっています。
 

沖縄で暮らす海咲野くくる(みさきの くくる)は、地元にある「がまがま水族館」の館長代理として、迫り来る閉館の危機を相手に悪戦苦闘していた。一方、岩手生まれの宮沢風花(みやざわ ふうか)はアイドルになる夢に破れ、沖縄に身一つで傷心旅行に訪れる。砂浜で一夜を過ごした風花は、不思議な現象に戸惑いながらも歩き出す。途中、観光協会職員の久高夏凛から勧められるまま「がまがま水族館」に辿り着き、そこでくくると出会う。水族館特有の幻想的な雰囲気に惹かれ、行くあてもなかった風花は「ここで働かせてほしい」とくくるに懇願。その意気に感じ入ったくくるはこれを了承し、二人の少女は水族館を立て直すために奮闘していく。
   

『まくとぅそーけー なんくるないさ』
 

『助けて!お願い!このままじゃ私…』
 


   
   
   


   
   

『もしかして今、見えてた?』
 

『水族館って不思議な所だよねー。普段は見えないものが少しだけ見える。でも時々、もっと不思議なことが見えることがあるの』


『ここだけの話…たぶんキジムナーのいたずら。ここは古いからそういうこともあるさーっておじいが言ってた』


『ようこそ!ガマガマ水族館へ。私ここの館長、海咲野くくる!』



『プール?』


『生き物と触れ合えるタッチプール。しばらくお休み中なんだ。人手不足なの。バイト募集してもなかなか見つからなくて』


『あの!お願いします!私をここに置いてください!』


『え…!?』




『先生、あの…。母子手帳ってどうやってもらうんですか?』
「妊娠したの?」


『ま、まさか!!』


「母子手帳って、妊娠が分かったときに自治体でもらえるのよ」


先日、自宅で見つけた名前のないもぅひとつの母子健康手帳に言い知れぬ不安を募らせるくくる。
 

思わず目眩を覚えそうな真夏の風景。時折見せる、白く霞がかった作画が見事にその雰囲気を表現しています。夏の景色を描かせたらP.A.WORKSさんの右に出る者は居ないのではないでしょうか。映像の奥行と言うか、立体感と言うべきか。光の加減と言うか、濃淡と言うか…。加えて、鉄製の錆とか塗装の剥がれとかの細部に至る描き込みなどにも拘りを感じます。
圧倒的な作画やストーリーの進め方、キャラクターの表情までもまるで、劇場版アニメを観ていると錯覚しそう。

余談ですが、この物語りの二人のヒロイン。風花役CVには逢田梨香子さん、くくる役CVは伊藤未来さんと言うラインナップです。お二人はそれぞれ、桜内梨子(ラブライブ!サンシャイン‼)と中野三玖(五等分の花嫁)のCVも担当していて、どちらも自分のお気に入りのキャラクター。それだけで自分はもぅ、このアニメに惹き込まれてしまいます。
 

   
   
キャラクターは声もヴィジュアルも魅力的。作画も勿論、美しい。そして、ストーリーまでも美しいと感じさせるこのアニメ。沖縄の優しくゆったりとした時間を過ごしたいと思わせるアニメです。
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「やはり俺の舞台巡りはまちがっている。その4」

2021年08月20日 00時53分59秒 | アニメ


当時、自分はアニメの舞台訪問で「嵐山や太秦映画村方面には行かないだろう」と思っていたのですが、「五等分の花嫁∬~シスターズウォー」でARキャラを使ったデジタルスタンプラリーが開催される事を知ると、堪らず映画村を訪ねてしまった自分です。
リアルでもアニメでも修学旅行や観光スポットとして、清水寺と並んで人気の嵐山エリア。ただ、自分の居住地域からは出町柳や祇園界隈、清水寺などは比較的、直線的に行きやすいのですが、嵐山エリアや太秦映画村方面は乗り換えが必須となるので今まで敬遠していたのです。しかし今回、「五等分の花嫁∬」の放送で中野家の五つ子ちゃんたちの愛らしさに心惹かれ、ついに禁断の右京エリアに手を出してしまいました。

そして先日、その舞台めぐりのラストとして太秦映画村を訪ねたのですが、その行程に余裕が有る思うと余計な事を考えてしまう自分が居ました。
『そや!どうせ行くなら“俺ガイル”のロケハンもやっちまえ』ってな感じです。
(このガハマさんの笑顔には逆らえませんね)

と言う事で、ほぼ無目的でのんびりと過ごす筈だった「五等分の花嫁~シスターズウォー」の舞台めぐり7回目は、同時進行で“俺ガイル”の舞台めぐりを織り交ぜての訪問となってしまいました。
『やはり…だ。やはり俺の舞台めぐりはまちがっていると言わざるを得ないだろう』


テレビアニメ2期となる「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。-続-」の第1話・第2話で、京都へ修学旅行にやってきた八幡、雪のん、ガハマさんたち。既にその舞台めぐりとしては、岡崎エリアや清水寺、伏見稲荷大社、京都駅ビルなどは訪問済みなのですけどね。
今回の太秦映画村でのロケハンは、こんな感じです。

  
  
かなり時間経過しているので垂れ幕などの位置が違いますが概ね、こんな感じですね。
壁面クラックも見事に再現されています。

   
   
当時、エヴァンゲリヲンの施設は無く、かなり増改築されています。「2カット目」は帰宅してから気付いたのですが、戸塚君の右側、地面の2本のライン(溝)をポイントにすれば良かったですね。ただ、それでもロケーションを合わせるのは無理があったかも知れませんが。
「3カット、4カット目」は、今はエヴァの券売所となっています。ミストが邪魔で撮影困難です。(笑)

 
 
お土産物屋さん。撮影は、植込みの中から?流石に躊躇いました。

以上。「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。-続-」から太秦映画村のロケハンでした~!
しかし、エヴァ施設の増設は今回のロケハンには影響が大きかったみたいですね。

この後は特に目的も無く、映画村の中を散策です。
ただ、AR撮影は五つ子ちゃんたちも織り交ぜての撮影だったので、かなり脳みそがカオスな状態になっていましたけどね。
   
    
『ヤッハロー』___ガハマさんの愛らしく元気な声が聴こえてきそうです。

脳みそがカオスな状態になった影響で…
お陰様で今回、帯同してくれたデカリボン優子部長も散々な目に遭っていたみたいです。
『この人相書き。結構、イケメン?怖いけど』
『何が?』
『このポーズ?』
『何?この人。目つきがイヤラシい』
『ストーカー?おふざけが過ぎるぅ~』
『キャッ!』(何にでもすぐ、驚く優子部長)
『こんな所に置きぱなし。危ないじゃない!』


「た、楽しい・・・」
結局、のんびり散策する筈が、自分の脳内では3つのアニメが交錯し、お祭り騒ぎです。それが果たして、《シスターズウォー》舞台めぐりのラストに相応しいかどうかは解りませんけどね。(笑)
 
やはり俺の舞台めぐりはまちがっている___のかな?
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「五等分の花嫁~シスターズウォー 舞台めぐり⑦」

2021年08月17日 01時29分43秒 | アニメ


前回の訪問で一応の終結を見た「五等分の花嫁∬~シスターズウォー」の舞台めぐり。ただ、太秦映画村への2度にわたる訪問はロケハン的には目的達成した感があるのですが、何か物足りない気持ちが収まりません。それに、もぅひとつの目的地・ブルーオニオンさんにもお邪魔できず仕舞いだったので今回、改めて再訪してきました。

しかし。いざ、行こうと思うと余計な事を考えてしまう悪い癖を持つ自分です。
『どうせ行くなら、このアニメも』と___
「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている 続」でも第1話~2話の京都への修学旅行で映画村に訪れているのですが、『ついでなので、そのシーンもロケハンしちゃおうかなぁ~』などと思考してしまう訳ですね。
当初は「五等分の花嫁」に限って訪問する!などと決めていた自分なのですけどね~。(;^_^A アセアセ・・・
この件については後日、改めてブログUPするとして今回は、ほぼ無目的の「五等分の花嫁~シスターズウォー 舞台めぐり」の7回目をご報告させて頂きたいと思います。
(実は、この日は8月6日の事。少し、UPするのが遅れました)

かなり雲行きが怪しいこの日。
前回と同様に、最初に訪ねた場所はブルーオニオンさん。阪急電車嵐山線の松尾大社駅からほど近く。前回は定休日の木曜日に行ってしまって見事に空振りだったのですが、今日はちゃんと営業していてホッとひと安心です。
 
  

店内に入ると左にテーブル席、右にカウンター席が並び、その奥にもテーブル席が続く。結構、広い空間はゆったりとした時間を過ごせそう。店名は高級陶磁器・マイセンのブルーオニオンと呼ばれる柄から名付けられており、店内にはブルーオニオンをはじめとした様々なマイセンのカップやソーサーが飾られている。また、コーヒーなどはマイセンや有田焼のカップで提供しており、1杯ごとに異なった柄が楽しめるのも魅力。
 

自分は予め、会社同僚からお勧めされていた玉子サンドをアイスミルクティと共にオーダー。丁度、手に取りやすいサイズにカットされたサンドは口元に運びやすく、女性でも食べやすいと思えるでしょう。控えめな味付けで玉子のふんわり感を堪能する事ができ『なるほど!』とつい、意味不明の言葉を発してしまいそうな納得のひと皿。
ブルーオニオンさん。お勧めです。
(店内撮影は、人が写らない事を条件に承諾を得た上で撮影しています)
  

エネルギー充填を完了した自分は、嵐山経由で太秦映画村へと足を運びます。陽射しは少ないものの、蒸し暑さは厳しいですけどね。嵐山駅では少し、雨もパラパラと。でも気になるほどではなく、助かりました。
  

3回目の訪問となる映画村。流石にこの日は来訪者も若干、少なめ。分厚い雨雲が空を覆ったかと思うと、その隙間から青空が覗いたりと、何ともややこしい天気です。そんな中、自分は気ままにマイARキャラの五つ子ちゃんたちを撮影しながら、村の中を散策です。今回は方向や位置関係も把握しているので、行きたい場所に迷わず行けました。
    
二乃『撮影準備のため、これより先は立ち入り制限中よ』
一花『銭形平次の家。中が暗くて残念写真だよ~』
三玖『今にも降り出しそうな空模様。だけど、大丈夫』

    
五月『NERVカフェも少し、気になりますね』
四葉『俺ガイルのロケハン現場です・・・え?ネタばれ』
一花『井戸っ!こんな可愛い幽霊が出てくるかも、だよ』
三玖『このマネキン。なんだか、怖いかも』

勿論、インフォメーションで「スタンプラリークリア記念缶バッジ」をGETする事も忘れていません。(これで通算3枚目です)


午後3時ごろ、「可否茶館」でコラボメニュー「二乃の思い出シュークリーム」と「四葉のリボンパフェ」を注文して休憩です。特典コースターは「三玖ちゃん」と「五月ちゃん」。風太郎を加えた「6人のミニキャラデザイン」のコースターだけがゲットできませんでしたが、仕方ないですね。
   

スタジオマーケット内のコラボグッズ売り場では「生八つ橋」と「京つけもの詰め合わせ」を購入。「京つけもの詰め合わせ」は過去2回、夕刻の帰り際には売り切れになっていた人気商品です。今日は来場者も少なく、漸く買う事が出来ました。
   
結構、硬質の化粧箱を使っていて開梱するのに一苦労。人気の秘密は「オリジナルステッカー」が付属している事。


『もぅ、やり残した事は無いかな』
雨に当たる事も無く、五つ子たちの修学旅行を存分に追体験する事が出来ました。帰宅してからも画像をPCに取り込んでは、その思い出に浸る自分です。
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「カノジョも彼女」

2021年08月14日 00時25分23秒 | アニメ


高校一年生の向井直也は、小学一年生の頃から隣に住む幼なじみの女の子・佐木咲に毎月告白し、高校に入ってやっとOKをもらい付き合いはじめた。幸せの絶頂にいる直也だったが、ある日、彼の前に水瀬渚という美少女が現れる。気立てがよく、スタイルも抜群。頑張り屋さんで、料理上手な彼女はいきなり、直也に付き合って欲しいと迫るのだった。渚の余りにも良い人柄と健気さに心が揺れる直也は咲と渚を引き合わせ、ある提案を持ち掛けるのだが…
   
  

うん!素晴らしいラブコメ・アニメだ!
なんとも暑苦しい主人公の的外れな熱血漢が見事です。「それ、言うたらアカンやん!」的な本音の台詞を意図も容易く発言してしまう主人公に、間髪入れずツッコミを入れてくる彼女・咲。二人のバランスが絶妙です。そこにもぅ一人の彼女・渚が加わり、緩衝材的なポジションでストーリーに幅を持たせてくれている感じです。
キャラクターもあの「アホガール」を彷彿とさせるデザインで期待値が上がります。(原作者は同じです)
作画も正しくラブコメ・アニメに映える創りで見やすいです。加えて時折、強調するように映す瞳が妙に美しいと感じてしまいます。勿論、ヴィジュアルも表情も可愛いですけどね。
   
EDテーマが流れると「え?もぅ、終わったの?」と、体感10分位いにしか感じない程のテンポの良さ。ドタバタ劇じゃなく、会話に依りストーリーを盛り上げていく感じが良いですね。

「正直、惹かれてしまって…これはもう…」


「これは…もう。二股するしかない…と!」〈二股するしかないと…二股するしかないと…〉


『はっ?…はっ?…はあ?』


『よく分からないんだけど』
「だから。こっそり二股とかは、人としてできないから」


「もし咲ちゃんが認めてくれるなら。正々堂々、二股したい…と!」


『むっ!』


『むんっ!』


「ぐふっ!」《土砂災害警戒レベル4パンチ》


『いいわけないでしょ』
『あぁっ…』


「は…話し合ってほしい」
『嫌よ!』
「咲ちゃんには、本当に申し訳ないと思っている」


『ならするな!』


『私が居れば、それでいいでしょ!?』


「昨日までは、そうだった」
『殺そう』


『あの!暴力はやめませんか?』


『二股はいいんかい!』


『ってか、そうよ!その前にあなた、二股なんて認めちゃっていいの!?』


『そ…それは。直也君が咲さんと別れるとは思えないですし』


『私は、二股してもらえないと振られるだけなので』


『オーケーです!』


無駄に真面目な主人公・直也の主張が不思議と説得力があり、視聴者も反論する事が出来ない内にストーリーが進展してしまいます。咲ちゃんも時折、見せるポンコツ行動が面白いのですが、その合間を縫って露見する渚ちゃんの異常な思考・言動がお話しの隙間を埋めていきます。そのテンポの良さは、視聴者の瞬きも許さない程に。
   

ストーリーも中盤へ。
三人目の“押しかけ”彼女?___人気ミーチューバー“ミリカ”こと星崎理香も加わり、お話はどんな展開を見せてくれるのでしょうか。はたまた、咲のクラスメイトで今はまだ、第三者的立ち位置に居る桐生柴乃は、いつ、どのようにしてお話に絡んでくるのか。色々、考えているとこのアニメの独特なOPテーマやEDテーマが脳内で自然再生されちゃいます。
   
   
   
本当に個人的な意見になるのですが、「久々に面白いアニメを見る事が出来た」と思います。
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「破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X」

2021年08月11日 01時02分40秒 | アニメ


公爵令嬢カタリナ・クラエスは、自らに降りかかる「破滅フラグ」を見事回避して、学園生活を満喫していた。そんなある日、学園祭が開催されることを知ったカタリナは気合充分。準備に追われるジオルドたち生徒会と別れ、どんな物を食べようかと前世の夜店を想像してみたり、収穫した農作物の販売を画策してみたりと、相変わらずのポンコツ振りを全開していた。
 
 
  

爽やかな朝。畑仕事に勤しみながらカタリナは脳内会議で1期の総括。役目を終えた脳内会議も無事、解散の運びとなり果たして、この2期は何をすると言うのでしょうか。前期が見事に綺麗な終わり方をしているので、その分、2期のハードルは高くなっているのですが…
 
   
 

相変わらずのカタリナハーレムは健在で、それが何より嬉しいです。何人か新たな登場人物も加わり、カタリナハーレムは更にパワーアップしていきそうな予感です。

ジオルドからのキスで一歩前進(?)したことにより今後の展開が一層、カオスになっていきそうですね。
 

   
 

メアリ『ダメですー!』
キース『これ以上、姉さんに近づくな~!』


メアリ『どいてください、キース様!私が魔法でやりますわ!』
アラン『ちょっ…ちょっと待て、メアリ。何をする気だ』


ソフィア『いいえメアリ様!ここは私が!』
マリア『お、落ち着いてください皆さん。せめてケガが私の魔法で治せる程度にしてください』

(視聴者コメント)マリアも大概やな!?止める気ないやん!

メアリ『いいえ生温い!その程度では収まりません!』
ソフィア『ここはメアリ様と力を合わせ二人の魔法でやってしまいましょう!』

(視聴者コメント)やってしまいましょうって…相手は第3王子ですけどぉ~。ええんか?

   
   

先が見え始めた魔法学校の卒業やジオルドとの婚姻、王族への加入など、ポンコツカタリナもそろそろ悩みどころかも知れませんね。

物語りも折り返し。思っていたよりもダレる事無く、ストーリーが進んでいる感じです。果たしてカタリナは、真のハッピーエンドを迎えることができるのでしょうか?
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「魔法科高校の優等生」

2021年08月08日 01時21分46秒 | アニメ


『お兄様。今度は深雪が主役です』___

2095年3月25日。司波深雪は15歳の誕生日に、兄の達也と横浜へショッピングに向かう。デート気分を満喫する深雪は、達也からのサプライズなどもあり上機嫌。そんな中、二人の実家である十師族・四葉家から連絡が入り、達也は呼び出されてしまう。一人、達也の帰りを待つ深雪。だがその時、火災警報が鳴り響く。魔法による犯罪の気配を察知した深雪は単身、火災の中心へと向かっていく。

「お兄ちゃん…熱いよぉ…」
「頑張れ!兄ちゃんがついてるからな!」


「あっ!」
  

「涼しい…」


『非常口はこの先よ。二人で行ける?』
「うん!」


『流石はお兄さんね。気を付けてお逃げなさい』


オープニングアバンで開幕早々、テクニカル“さすおに”キタ===ッ!!
いきなりの火災の中、兄としての務めを果たそうとする者には敬意を払う深雪さん。そして、早々の“さすおに”回収。もぅ、ストーリーに入り込んで良いのか、感動して良いのか、笑って良いのか。脳みそが追いつきません。
そして、Aパートへ続くのですが____

で!
で、意表を突く場面変化で深雪さんの下着姿に・・・(視聴者のみなさんの声)『ん?』『は?』
何故に深雪さんは下着姿なの?ま、視聴者としては嬉しいのですが…
  

『深雪。今日の測定とCADの調整終了だ』


『ありがとうございます。お兄様』
  
兄、達也さんの平然と作業を熟す態度に少し、不満げな深雪さん。

この後、定番の兄妹ラブコメが展開されるのですが…
いや!このアニメ。相変わらずの兄妹ラブコメと深雪さんの脳内台詞が面白すぎます。加えて、視聴者の思考が停止してしまいそうなサービスカット。
もぅ、魔法を使ったシリアスな戦闘シーンやストーリーは要らないので、このまま兄妹ラブコメの王道を突っ走て下さいませ~って感じですね。

第1話以降も事ある毎に、兄妹ラブコメ会話と深雪さんの際どいシーンが登場します。本編「劣等生」より、こちら深雪さん視点の「優等生」の方が、その点ではパワーアップしている感じですね。
(色々と画像を貼り付けようと思っていたのですが、収拾がつかなくなります)

深雪さんの誕生日祝いにお兄様とデートしてみたり…
   
 

デートの最中に水着の試着をしてみたり…(おい!また脱ぐのかいっ!)
   

カフェでスィーツをア~ンしてみたり…(深雪さんの脳内台詞が暴走してますね)
   
テレビを観ている視聴者の方が脳みそ溶けてしまいそうな展開ですね。
(俺たちは一体、何を見せられているんだ)
因みにこの時、二人はまだ高校入学していません。

直後に発生するビル内放火事案を対処し、お話しは第一高校へと、その舞台を替えていきます。
   
  
こうして見慣れた顔ぶれが揃い、視聴者もひと安心?
しかし、生徒会のギャグテイストや深雪さんのブラコンテイストを織り交ぜながら展開されるストーリーは最早、このアニメの定番ですね。「魔法科高校の劣等生」の裏側を見せてくれる、深雪視点の「優等生」。

第6話から始まる《九校戦編》がお話しのメインだと連想されるOPテーマも素敵です。
   
  

EDテーマでも肌を晒す深雪さん。本編でも、下着姿など際どいシーンを披露しない放送回は無さそうですね。
   

   
いや、ほんとに。魔法を使ったシリアスなお話は省略して、第一高校のラブコメ&ギャグ展開を是非とも、お願いしたいところです。
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「小林さんちのメイドラゴンS」

2021年08月05日 01時09分07秒 | 京アニ


“ちょろゴンず”から“スーパーちょろゴンず”へ___

自称“究極のメイド”を主張するトールは今度、オープンする新しいメイド喫茶に妙なライバル心を燃やし殴り込みに行く。しかし、戻ってきたトールは「なんか働くことになりました」と、あっけらかんと言い出す始末。そんな非日常の存在、ドラゴンとほのぼのとした変わらない日常を送っていたある日、ニュースで小林さんと出逢った山が何者かに破壊されていることを知る。
山を破壊した犯人を捜している時に突然、姿を現したドラゴン___イルル
トールとイルルの凄まじいバトルが繰り広げられる。

そんなシーンから、新生京アニが新たに創り出したテレビアニメ「小林さんちのメイドラゴン」の2期がスタートする。

『私って究極のメイドじゃないですか?』


「もちろん違うけど、どうしたの?」


『こんな物を見つけてしまったんです。“最高のメイドがお出迎え”とあります』


『最高のメイド!?私を差し置いてなんという誇大広告か!』


「誇大広告はいけないよね」
「目の前のドラゴンが今、やってるけど」


『とりあえず呪いの炎で草木も生えぬ暗黒の塵にしてきます!まさに燃え萌え』
「いや、絶対にやめろよ」


『敵情視察してきます!』


『なんか働くことになりました』
「なんで!?」



トールとイルルのバトルシーンは流石、京アニ。
何につけても、どんなシーンでも手抜きの無い作画を見せられると、京アニの変わらぬアニメへの熱量と拘りと誇りを感じざるを得ないです。
   
   
 
凄い放熱と言うか、排熱作画に堪らず感動を覚える自分です。
しかし、初登場のイルルちゃんは何とも悪い顔をしていましたね~。
それが今となっては・・・

「…ここ、うちか」
『はい!傷も治しておきましたよ』


「イルルは…」
『そこです』


『その子、離れようとしないんです。小林さんの魅力にやっと気づいても遅いんですよ』
『…小林ぃ』


『騙されてもいい?』


「ああ…いいよ」


『うぬぬ…』

ちょろゴンず増員、決定の瞬間である。

「それ、イルルのだからね」
 

『・・・・・』


イルル。めちゃくちゃ可愛い笑顔ですね。
勿論、トールも変らず可愛いです。
ヴィジュアルだけじゃなく、表情や動作までその総てに可愛らしさを感じます。
   

OPテーマもEDテーマも本当にヌルヌルと良く動きます。
第1話の絵コンテ。既に2期は数年前から始動していたことが伺い知れますね。
 
  
 

   
ギャグもシリアスも。バトルもキュートさも。日常と非日常の中で、すべてがてんこ盛りのアニメ「小林さんちのメイドラゴンS」。京アニクオリティは健在です!
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「近江神宮へ…リアル『ちはやふる』の世界へ」

2021年08月01日 00時25分10秒 | アニメ


昨年は残念ながら中止となってしまった「小倉百人一首かるた全国高等学校選手権大会」も今年は無事に開催され、ホッとしています。しかし、会場内は無観客での開催。致し方ないのですけどね。本音は淋しいです。

場内には入れないと判っていても、それでも自分には見送ると言う選択肢はありません。
朝から気温がグイグイと上昇する7月24日___
近江神宮前駅に到着した途端、汗が額からこぼれ落ちます。
 

一の鳥居を潜り、砂利の参道を進むのですが、毎度のことながらこの砂利を踏みしめる足音を聴くと精神が浄化されるような感覚になるのが不思議です。
二の鳥居を抜け、楼門に続く階段手前で写真撮影。誰しもが足を止める記念撮影ポイントですね。
 

拝殿でお参りを済ませた自分は勧学館へと向かいます。しかしここまで、出会った学生さんたちの姿が余りにも少ない!一般と思しき参拝者は何人かおられるのですが、学生さんたちの姿が本当に少ないです。
   

勧学館前でも主催や物販、その他関連のスタッフさんたちの姿はお見受けするのですが。
以前は、学生さんたちで賑わっていたのですけどね。おそらくは分散来館の上、館内ではロビーや待合室でその出場時間まで待機しているのでしょう。
   

ジョーシンさんは、恒例の無料団扇配布です。
 

勧学館前を何枚か写真撮影した後、受付スタッフさんにお願いしてエントランス内にある『机くんノート』を持って来てもらいました。こちらも『ちはやふる』ファンの書き込みは、コンスタントにされているようです。『ちはやふる』は実写映画も人気ですからね。
   

物販コーナーでは「百人一首さぶれ」と「かるた煎餅」を購入。これらは定番ですね。そして、今年の「第43回大会」の記念Tシャツも購入。例年、販売しているとの事ですが自分は今までノーチェックでした。背中に大きくプリントされた千早の凛々しい表情が何とも言えず、一目惚れです。
   

物販スタッフさんたちと少しお話をさせてもらい、感謝です。
スタ『建物のあの角から窓越しに場内が少し、覗けますよ』
自分『え?それは、遠慮しておきます。このご時世。通報案件になりますから』
などと笑い話をした後、少し境内の休憩エリアで一息つきます。
そして、近江神宮を後にした自分は琵琶湖湖畔に向かいました。その先に目指した目的地とは___


以前から一度、行ってみたかった「びわ湖大津館」。
昭和9年に建てられた「琵琶湖ホテル」は当時、“湖国の迎賓館”と称され、そのクラシカルモダンな建物を改修し、現在はレストランや会議室などを備えた多目的施設として利用されています。
実は、こちらも「高校生かるた選手権大会」の会場のひとつなのです。館内へは当然のように立ち入れるのですが、大会会場には流石に入れませんでしたね。
 

付近一帯は「柳が崎湖畔公園」として整備されており、イングリッシュガーデン(有料)やミシガンの発着場なども併設しています。湖畔沿いを歩くと広大な琵琶湖や大津市街が一望出来たり、そのロケーションはこの夏のイメージにピタリとハマります。40年ほど前から比べると、大津市街地もすっかり都会へと変貌しています。
   
  

今年は会場で白熱する試合は観戦出来なかったのですが、アニメにも負けない迫力でリアルに青春を賭けた彼ら彼女らのバトルが執り行われているのだと想像すると、それだけでもぅ、自分も高揚しちゃいます。
ロケハンとは少し違う、ある意味、アニメ世界に最も近いシーンがそこに在るように感じます。
  

因みに近江神宮駅に戻る途中、自分は少し、寄り道です。
ブランド米「滋賀羽二重糯(もち)」などで作る「近江あられ」を販売する「中西永生堂」さん。
一見さんの自分にも気安く接して頂き、感謝です。
 

 
来年もまた、リアル千早たちの熱い戦いを応援したいと思います。読手が詠む一瞬の静寂と畳を叩く激しさ。そして、札が自分のすぐ手前まで飛んでくる迫力。どちらが取ったのなんて、さっぱり解りません。でも、それがリアル『ちはやふる』の瞬間です。
コメント (4)
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