口は災いの"素"

音楽テクニカルライター布施雄一郎のポジティブなネガティブ語録/独り言編

四谷で2試合

2007-12-01 15:20:10 | 取材

4時就寝、8時起床。

今日は朝から取材3本のトリプルヘッダー。
とうことで、まずは1本目。

11時に四谷へ。
ギタリストの田辺充邦さんと、ジャズ・バイオリニストの里見紀子さんに
ローランドの新製品、SD/CDレコーダー『CD-2e』を試奏していただきました。

この製品は、ラジカセ感覚でSDカードやCD-R/RWに録音できるレコーダーで、
パソコンを使わずに、簡単にCDを作れちゃうというのがウリの製品です。

しかも、SDカードに録音すれば、
一度録音した演奏を再生しながら、それに演奏を重ねて録音したり、
お気に入りのCDに自分の歌や演奏を重ね録りできるなど、
かなり遊べるレコーダーです。

で、この取材では、内蔵マイクを使って(つまり、本体のみを使用)、
田辺さんと里美さんのセッションをその場で録音したり、
先に田辺さんが伴奏を弾き、その上に里美さんのプレイを多重録音しました。

ビックリするほど音がイイ! ちょっと驚きでした。

もちろん、それ以上にお二方の演奏がめちゃくちゃ素晴らしいものでした~。
ほとんどミニ・ライブ状態。よかったわぁ~。

しかも、お二方とも、この製品をとても気に入られた様子で、
本当に楽しい取材でした!

ライブ本番の前に取材に応じてくださり、
ありがとうございました!>田辺さん&里見さん

この記事は、12/14発売のジャズライフに掲載予定です。


   *****


その後、昼食を挟んで2本目。

15時から、大御所ベーシスト、水野正敏さんに
日ごろ愛用されているフィルジョーンズ・ベースのアンプ
Briefcase』についてコメントをいただきました。

いつもながら、関西弁を交えたユーモラスな口調で、
しかし的確に質問に答えていただける水野さん。ありがとうございました。

取材後には、試行錯誤の末に完成させたという
特性のストラップを見せていただきました。

楽器に3点止めされていて、さらに、パソコンをタイプするときに
手を置くために使われるクッション材を活用されていたりと、
演奏しやすく、かつ身体に負担がかからないよう、研究し尽くされた
お手製ストラップです。

しかも、楽器によって持ったときのバランスが違うため、
1本1本微妙に調整する必要があるんだとか。

水野さんほどのトップ・ベーシストでも、
こういった細かい部分をちゃんとご自身で探求されているんですね~。
勉強になりました(_o_)

この記事も、12/14発売のジャズライフ誌に掲載予定です。


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