口は災いの"素"

音楽テクニカルライター布施雄一郎のポジティブなネガティブ語録/独り言編

リペアマシン

2010-02-19 16:00:00 | 取材

22時30分就寝、2時30分起床。

ずっと原稿を書き続けて、
11時30分にコタツで撃沈。

テレビからは


   『4回転飛んだぁ~!!!!』


との絶叫が聴こえるも、起きれず。
12時30分に気合を入れて、Out of コタツ。

14時に取材場所へ。

事前に場所を調べて、
google mapで表示されていた場所に着くと…


   あ!BE@RBRICKのMEDICOM TOYじゃん!!( ̄◇ ̄;)





まさかこんな場所に会社があったとは。


   今日はここで取材!?


…んなわけはなく( ̄w ̄)ぷ
担当の編集者に電話を入れて


   今、クマに囲まれているんですが…


と事情説明( ̄w ̄)ぷぷぷ

少々、行きすぎていたようでした。
ということで、来た道を少し戻って、ようやく到着。

今日は、ベース&ギターの
輸入代理店『スリークエリート』にお邪魔してきました。

で、ここで何の取材かと言うと、
ギターやベースのネック、指板、フレットの状態をスキャンし
それらをすべて数値化して、最適な状態に調整するというリペアマシン


   『plek』


を取材してきました。




   *****


これ、何がスゴイって、これまでは熟練リペアマンの
長年の経験で培われていた感覚で行われていた弦高調整や
フレットカットを、すべてコンピューターで行うというもの。

しかも、ただコンピューター化されているだけではなく、
事前に『こういう処理をすると、ギターがこういう状態になる』
ということが見れるようになっていて、それを元に、
プレイヤーと相談しながらリペアを進められるわけです。

楽器のリペアって、ちょっと熟練工による神がかった領域の
イメージがあるので、このマシンに拒否反応を示す人もいるでしょうが、
実際に目の当たりにすると、これはスゴイ!


   余計なことはしない。

   100%プレイヤーの希望に沿ったメンテナンスが行える。

   そして、超スピーディー。


詳細は、こちらのページで紹介されていますので、
まずはじっくりお読みください。

★世界最高水準の擦り合わせ技術により、
楽器のポテンシャルを最大限発揮させるPLEK
http://www.sleekelite.com/catalog/PLEK.html

スリークエリートの広瀬さん、ベーシストの岡雄三さん
今日はどうもありがとうございました!

この記事は、3/14発売のジャズライフ誌に掲載予定です。


   *****


あともうひとつ、本題ではないんですが、
スリークエリートで見つけた驚きのアイテム。




これ、最初は大型ハードケースの蓋を踏み台にしていると
思ったんですが、この黒い台、これがスピーカーなんです!

つまり、この上でベーシストがプレイすることで、
振動でモニターできるというTecAmpのシステム。

大ホールで、なおかつイヤーモニターでプレイしていると
どうしてもベーシストは、自分の音をモニターしづらいわけですが、
これを使えば、体感で自分のベースをモニターできるという一品。

これが、すんごい気持ちイイ( ̄w ̄)ぷ

なんだか血行がよくなって、
肩凝りが解消されそうです( ̄w ̄)ぷぷぷ



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