口は災いの"素"

音楽テクニカルライター布施雄一郎のポジティブなネガティブ語録/独り言編

大阪俗謡による変奏曲

2013-04-10 12:00:00 | 吹奏楽/クラシック
吹奏楽が特集された『題名のない音楽会』の録画を
ようやく再生しながら、データの整理。


思い出話。


『大阪俗謡』は、高2の時、秋山紀夫さんの客演指揮で、
一度だけ演奏したことがあります。

何故だかスコアしか手に入らず、
スコアをパートごとにバラバラに分割して、
そこからパート譜を作った記憶が。すごく大変でした。

もっと大変だったのが、「チャンチキ」探し。
いろいろ調べたら、お祭りに使う楽器だと分かって、
地元の商店街組合へ。

『お祭りでカンカン鳴らす鐘を貸して欲しい』
とお願いしても、話が通じず。音を聴かせて
『ああ、アタリガネか!』と分かってもらえ、
ようやく調達できました。

そして本番。

当時は、ラストでアッチェルする淀工の演奏しか知らなくて、
秋山先生が『最後は、お祭りの余韻を味わうように、
リタルダンドでやりましょう』と言われて、
かなり驚きました。

下のYouTube(音のみ)は、
学生時代に生で聴いた淀工の演奏。

◆YouTube:淀川工業高校吹奏楽部『大阪俗謡による変奏曲』1989年


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