口は災いの"素"

音楽テクニカルライター布施雄一郎のポジティブなネガティブ語録/独り言編

MINE★ROCK FESTIVAL 2

2010-12-06 18:00:00 | 取材

0時就寝、ぜんぜん起きれなくて9時起床。
起きて即、もろもろの作業をやって、14時に外出。

いつも、ドタドタと猛ダッシュで駅に行き、
乗換でバタバタと走り回っているのに、
今日はまったくダッシュすることなく、
集合場所に15分前に到着。

年に1~2度あるかないかの快挙。
しかも、蒲田からの京浜東北線も、品川からの山手線も、
何ひとつ慌てることもなく、余裕で座席が空いてたし。


   何かイヤな予感( ̄w ̄)ぷ


こういう時って、何か重要なモノを忘れていたり、
そもそも集合場所や集合時間を勘違いしていることが多いんですが、
今日は何もなく、余裕たっぷりで取材スタート。


   *****


今回、お話を聞いたのは、ローディーの峰友洋さん。

ローディーっていうと、あれですわ、
ライブでギタリストのギターを交換したり、
アンコール時にセッティングし直したり、チューニングする人。

あと、弦が切れたら、すぐにギターを交換したり、
アーティストがステージを動き回ると、シールドが
モニターとかに引っかからないようにさりげなくさばいたり、
マイクをさりげなく元の位置に戻したりする人。

あと、ドラマーがステージの下手をやたら見てるなと思ったら、
すっ飛んできて、シンバルスタンドの位置を直したり、
モニターバランスを調整したりする人。

僕も含め、アラフォー世代だと『ローディー』っていうと、
いわゆる『ボーヤ』を思い浮かべると思います。

つまり、ミュージシャンの弟子。

弟子と言っても、プレイを教えてもらう前段階の、
カバン持ちならなぬ、楽器持ち的な人。雑用係。使いッパシリ。

でも今やローディーさんは、PAさんや照明さんと同様に、
独立した立派なプロの職業です。

ということで、今回の峰さんに、
その『ローディーとはどういう仕事なのか?』
っていうお話しを、じっくりと伺ってきました。

…って言っても、インタビューというよりも、
本当に喫茶店でお茶しながら、いろいろとお話したという感じ。

そもそも、てっきり峰さんはどこかの会社に所属している
している方なのかと思っていたら、フリーランスということで、
業種は違うものの『そうそうそうそう!』というお話しが多くて、
個人的にも、非常に勉強になりました。

う~ん、何だか今日の取材は、
就職情報誌とかにフルで載せたいような実りのある内容でした。

でも、本当のところは、取材が終わってからの会話の方が
大盛り上がりしたんですけどね( ̄w ̄)ぷ


   *****


この峰さん、今年1月に、初のローディー取材フェス
『MINE★ROCK FESTIVAL』を開催して話題となりました。

つまり、いつも峰さんが担当しているバンドを集めてのフェス。
去年はサンボマスターだったり、ZAZEN BOYSだったり、
monobrightが出演。

そのフェスが、来年も『MINE★ROCK FESTIVAL 2
として開催されます!

いやぁ~、面白いメンツが集まりそうです。
楽しみにしてます!!!

某レコーディング中というお忙しいところ、
たくさんお時間いただき、ありがとうございました。
悪だくみも、実現するといいなぁ(謎)。

この記事は(記事にならない会話が大半でしたが・笑)
12/27発売のGiGS誌に掲載予定です。


   *****


写真は、取材した喫茶店のショーケースにあったケーキ。




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