3時過ぎに就寝、9時過ぎに起床。
ということで、昨日行われた
第56回全日本吹奏楽コンクールの感想でも。
なお、コンクールの結果は、こちらのサイトをご覧ください。
★Musica Bella~全日本吹奏楽コンクールデータベース
http://www.musicabella.jp/concours/viewresultz/2008/%E9%AB%98%E6%A0%A1
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昨日は普門館に到着したのが9時30分頃。
ホールのロビーに入ったら、ちょうど習志野高校の演奏中でした。
ということで、次の岡山学芸館高校から嘉穂高校まで、
それと前半の部最後の天理高校の10団体を聴きました。
座った席が、1階正面の奥ということで、
もともと音が飛んで来ない場所ではあったんですが、
全体的には、やはり『バランス重視』の方向性、かな。
例えるなら、加点法で点数がプラスされるような演奏・表現よりも、
減点法でマイナスされないようなまとめ方、といった印象。
そのため、『ライブならではの感動を与える演奏』と言うよりも、
『レコーディング用の完成度の高い演奏』と言った感じでした。
きっと今日の生演奏よりも、後日CDで聴いた方が感動しそう。
そんなことを考えるのは、僕だけでしょうか?( ̄w ̄)ぷ
個人的には、『もっとハッチャケればいいのに』な~んて思いますが、
ま、今日は演奏会ではなくコンクールですからね。こんなもんか。
その中で唯一、『やりたいようになってるなぁ~』と感じたのは淀工。
上手/下手の差よりも、もう別ジャンルの感が強いですね。
そんな淀工は、お馴染みの『大阪俗謡による幻想曲』。
淀工の大阪俗謡をコンクールで聴くのは、3~4回目くらいかな?
個人的には、実際に普門館で体験した
89年の演奏のインパクトがあまりにも強すぎて、今回の演奏は、
期待していたほどには、グッとくるものがありませんでした。
んが、帰宅後に89年のCDを引っ張り出し
鳥肌が立ちまくったその演奏を久しぶりに聴いたところ、
あれ? 昨日の方が明らかに上手い!( ̄◇ ̄;)え?
この事実には、強い衝撃を受けました。
あ~、そうか。そういうことなのか。
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嘉穂に関しては、朝の練習よりは
本番の演奏の方が断然良かったので、OB的にもひと安心。
これまでの演奏を知らないので正当な評価はできませんが、
この日にできる事は、ちゃんとできたんじゃないかな。
しかも、この難曲(アルプス交響曲)で代表に選ばれたんですから、
そこの技量は、ちゃんと評価してあげたいところですね。
ただ、超えられなかった壁は高かったようで。
僕らの時代から、嘉穂は表現力の評価は高かったけど、
技術力の評価がネックだったからなぁ。
今後の技術力の底上げに期待しましょう。
それはともかく、僕自身は
全国大会の最後の演奏にはあまりいい思い出がなかったので、
演奏後にみんなの笑顔を見て、ホッとしました。これが一番大事。
今週末には最後の演奏会が予定されているようなので、
この日以上の感動を観客に与えて欲しいところです。
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会場では、20年近くご無沙汰していた先輩に偶然お会いしたり、
いろんな方から電話やメールもいただいたりして、とても嬉しい限り。
これもすべて、現役が頑張ってくれたおかげだなぁ、と感謝感謝。
そんな1日を思い出しつつYouTubeを徘徊していたら、
僕が一番好きな、福岡工業大学附属高校吹奏楽団(現・城東高校)が
82年のコンクールで演奏した『春の猟犬(A・リード)』を見つけたので、
貼り付けておきます。
◇YouTube:『春の猟犬(A・リード)』(音声のみ)
福岡工業大学附属高校吹奏楽団/指揮:鈴木孝佳(1982年)
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同期の伏見君が率いる嘉穂ブラスの銀賞受賞を大変嬉しく思います。
私達が現役高校生の頃、吹奏楽部は全国大会金賞、柔道部は金鷲旗優勝、野球部は県大会準優勝でした。
今、吹奏楽部は伏見君、柔道部は小茂田君、野球部は日高君と、同期達が指導していますので、それぞれがまた各大会で頑張ってくれると信じています。
と、我が34期の自慢をしたところで・・・
11月2日は嘉穂高校大同窓会が34期当番で開催されます。
もし機会が有れば、是非ご出席ください。
吹奏楽部の生演奏で、1000名もの嘉穂高生(元)で歌う校歌は感動ものですヨ!
以上、34期野見山(10組)こと、由美ママより
はじめまして!
コメントありがとうございます。
僕ら吹奏楽部の後輩にとって、
伏見さんの学年と言えば『神』です。
そんな神様達と、
この年齢になって交流できるとは、
とっても嬉しい限りです。
飯塚での大同窓会、
さすがに参加はできませんが(_o_)
成功されることを心よりお祈りしております。
当番のお仕事、大変だとは思いますが、
頑張ってください~!!!