仕事もやって、お風呂に入って、昼ごはんも食べて、
駅まで走ることもなく、予定の1本前の電車に乗って、
超珍しく、余裕たっぷりで12時30分に外出。
電車が止まって、予定より10分遅刻( ̄◇ ̄;)なんで!?
ということで、
13時25分頃にザ・プリンス パークタワー東京へ。
敷地が広すぎて、入口が分かりません( ̄□ ̄;)なんで!?
そんなこんなで、ギリギリに会場に到着。
ローランドの新製品、『V-Piano』の製品発表会に行ってきました。
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ローランドの『Vシリーズ』をご存知の方ならピンとくるでしょうが、
モデリングでピアノのサウンドを作り出すという、新しい楽器です。
つまり、この楽器から奏でられるピアノのサウンドは、
サンプリングではなく、あくまでも演算によって作り出されたもの。
言い方を変えれば、演奏者自身が調律・整音をすることができ、
さらにグランド・ピアノでは物理的に実現できなかった
全弦巻弦や高張力による長い弦、低音弦の3本化のサウンドも
作り出すことができるピアノということです。
詳細は、ローランドのニュースリリースをご覧ください。
http://www.roland.co.jp/news/0407.html
あ、あとコチラもご参考に。
★2009年1月30日『進化する楽器たち』
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この技術の開発には10年の歳月をかけたとのこと。
僕は学生時代、楽器音響を専攻していました。
太古の時代から、設計図も何もなく職人の勘と技術で継承され、
何百年もの時間をかけて完成したアコースティック楽器。
それを、物理学や数学で解析することに、
何の意味があるのか疑問に思っていた時期がありました。
その時に担当教授に言われた
今ある素晴らしいアコースティック楽器が
これから先、永遠に作り続けられるとは限らない。
原材料を変えざるを得ないかもしれないし、
代用できる材料がないこともある。
そういう時に、楽器の音を残すひとつの方法だ。
という言葉を思い出しました。
…とカッコいいことを言いつつも、
僕の卒研&修士論文は、共に
『木魚の音響学的解析』
だったんですけどね( ̄w ̄)ぷ
最後に行われた梯郁太郎ローランド特別顧問のスピーチ、
個人的に、かつての朝礼の風景を思い出しました。
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