今日で出産から12日目。今回出産したクリニックと、これまでの総合病院での出産と比べて感じていることを徒然と。
病院によって母乳育児のスタンスは全然違う
前回までの2回は、岐阜にある市立の総合病院で出産。NICUに入るとかではなければ、確か出産翌日から母子同室、授乳は授乳室で、授乳できた量を毎回測ってメモ、ウンチおしっこの回数も記録、というところ。調乳も自分で。夜間はナースステーションに預けることもできるけど、授乳が必要になったタイミングで授乳室に呼ばれる。
今回の民間クリニックは、母子別室、授乳時間は11時、14時、17時、20時。その時間になると赤ちゃんと調乳済みのミルクが病室に運ばれてきて、オムツ替えと授乳をして、一時間後に看護師さんが迎えに来る。
どちらも良し悪しだけど、総合病院のガチ母乳推進の方が、私は良かった。授乳室にはだいたい助産師さんがいて、乳房のくわえさせ方とか、抱き方とか相談できる。産後1、2ヶ月の精神的安定には、母乳が早く安定することが非常に大事。その次にミルクに罪悪感を感じないこと。2つが相反するようだけど…。退院後の母乳育児を考えて、日中も夜間も母子同室をお願いしました。ミルクは持ってきてもらうのを待つ形だったので、楽だったようなまどろっこしかったような。
なぜ、両者でスタンスが違うのか。予測するに、看護師・助産師の配置ではないか。やはり総合病院の方が、患者数に対するスタッフ数が多かったと思う。夜間の授乳に目を配るとなると、ナースステーションでまとめてミルクをあげるより手間がかかる。世の流れ的に母乳育児を推進しているのかと思いきや、ネットで見るとミルクをあげることで体重増えれば(産科的には)オーケーといったところも多いようで、スタッフ数にも左右されるのかなと感じました。
総合病院は売店があって○
入院準備をしっかりして臨んでも、やはり足りないものは出てくる。お菓子が食べたい、ナプキンが足りない、病室に来た家族の軽食があれば、など。総合病院はだいたい売店があるから、ちょっと体力が回復したころとか、夫に行ってもらうかすると用が足りて便利。
食事はクリニック。退院後にもよい影響
クリニックでの食事はすごかった。量が多い、内容もしっかりしてる。産後すぐは便通も難しいけど、出されただけ食べて腸にはよかったみたい。「母乳で育てるにはこれくらい食べなくちゃ」とミルクメーカーの人が言っていたけど、入院中のこの食事のおかげで、ガンガン食べる姿勢が身についた笑。母乳を与えるからお腹が空くのではなく、しっかり食べるから母乳が出るのだーーというのは3回目の母乳育児にしてやっと悟ったこと。今は実家の母がたくさん作ってくれるのでよい流れができています。
新生児科のある総合病院だとやっぱり安心
第一子のときは、吸引分娩だったために一泊をNICUで、もう一泊をGCUで診てもらった。第二子は入院しなかったけど、誕生した時と退院時に新生児科の先生が診察してくれた。たぶんそれで入院費が上がった面もあるとは思うけど、やっぱり安心。今回は3人の医師のいるクリニックで出産したけど、もちろん新生児科の先生はおらず、産科の医師が赤ちゃんを診察する形。そして特に説明もない。出産時、へその緒が首に巻きついていたというのも助産師さんが世間話的に言ってくれた話。「とくに話がないということは問題なかったってことですよね?」とこちらから聞いて、そうですよ、とは言ってくれたものの、1ヶ月検診も新生児科、小児科の先生ではなく産科で受けるみたいなので、大丈夫かな〜大丈夫だよな〜という気持ちがある。
金額面では?
入院金額がどうなるのかは、3回入院してみてもよくわからない。今回のクリニックは、事前に5万円納付して、その前後の金額になるのが通常らしい。私の場合は1200円戻ってきました。総合病院のときは、第一子のときは3〜4万円(1日5000円の個室とNICU使ったのに)、第二子のときは7万円くらい(4日くらい個室利用)だったような気がする。乳幼児は医療費自己負担がないとか、あると思うけど、なぜ第二子のときのほうが高かったのかはよくわからない。クリニックの方が予測しやすい気はします。
今回、出産したクリニックで当初から健診を受けていたけど、出産は近くの総合病院にするかどうかすごく考えました。やっぱり何かあったときに総合病院の方が安心、というのがあって。その総合病院も、クリニックでの健診から36週で転院、というのをシステム的にやっているみたいだったし。最後の最後まで迷って(でも情報収集のために電話すらしなかったんだけど、、ホームページ情報を元に)、総合病院では上の子どもたちが病棟に入れない、というのを伝え聞いて(確認もせずに)転院をやめました。仕事してると病院に電話ということ自体がハードル高い。別にふらっと職場の外で掛けることもできたはずだけど、メンタル的にも弱っていたということで。クリニックでも、胃腸炎で夜7時過ぎに診察してくれたこともあり、信頼できたことも大きいです。どちらが正解かはわからないけど、クリニックでも間違いではなかったかな、と振り返って思うところ。でも次があるとしたら(ないけど)、たぶん総合病院にするかな。何を差し置いてもより安心できる出産管理、というのが私の中では重要だとよくわかりました。
病院によって母乳育児のスタンスは全然違う
前回までの2回は、岐阜にある市立の総合病院で出産。NICUに入るとかではなければ、確か出産翌日から母子同室、授乳は授乳室で、授乳できた量を毎回測ってメモ、ウンチおしっこの回数も記録、というところ。調乳も自分で。夜間はナースステーションに預けることもできるけど、授乳が必要になったタイミングで授乳室に呼ばれる。
今回の民間クリニックは、母子別室、授乳時間は11時、14時、17時、20時。その時間になると赤ちゃんと調乳済みのミルクが病室に運ばれてきて、オムツ替えと授乳をして、一時間後に看護師さんが迎えに来る。
どちらも良し悪しだけど、総合病院のガチ母乳推進の方が、私は良かった。授乳室にはだいたい助産師さんがいて、乳房のくわえさせ方とか、抱き方とか相談できる。産後1、2ヶ月の精神的安定には、母乳が早く安定することが非常に大事。その次にミルクに罪悪感を感じないこと。2つが相反するようだけど…。退院後の母乳育児を考えて、日中も夜間も母子同室をお願いしました。ミルクは持ってきてもらうのを待つ形だったので、楽だったようなまどろっこしかったような。
なぜ、両者でスタンスが違うのか。予測するに、看護師・助産師の配置ではないか。やはり総合病院の方が、患者数に対するスタッフ数が多かったと思う。夜間の授乳に目を配るとなると、ナースステーションでまとめてミルクをあげるより手間がかかる。世の流れ的に母乳育児を推進しているのかと思いきや、ネットで見るとミルクをあげることで体重増えれば(産科的には)オーケーといったところも多いようで、スタッフ数にも左右されるのかなと感じました。
総合病院は売店があって○
入院準備をしっかりして臨んでも、やはり足りないものは出てくる。お菓子が食べたい、ナプキンが足りない、病室に来た家族の軽食があれば、など。総合病院はだいたい売店があるから、ちょっと体力が回復したころとか、夫に行ってもらうかすると用が足りて便利。
食事はクリニック。退院後にもよい影響
クリニックでの食事はすごかった。量が多い、内容もしっかりしてる。産後すぐは便通も難しいけど、出されただけ食べて腸にはよかったみたい。「母乳で育てるにはこれくらい食べなくちゃ」とミルクメーカーの人が言っていたけど、入院中のこの食事のおかげで、ガンガン食べる姿勢が身についた笑。母乳を与えるからお腹が空くのではなく、しっかり食べるから母乳が出るのだーーというのは3回目の母乳育児にしてやっと悟ったこと。今は実家の母がたくさん作ってくれるのでよい流れができています。
新生児科のある総合病院だとやっぱり安心
第一子のときは、吸引分娩だったために一泊をNICUで、もう一泊をGCUで診てもらった。第二子は入院しなかったけど、誕生した時と退院時に新生児科の先生が診察してくれた。たぶんそれで入院費が上がった面もあるとは思うけど、やっぱり安心。今回は3人の医師のいるクリニックで出産したけど、もちろん新生児科の先生はおらず、産科の医師が赤ちゃんを診察する形。そして特に説明もない。出産時、へその緒が首に巻きついていたというのも助産師さんが世間話的に言ってくれた話。「とくに話がないということは問題なかったってことですよね?」とこちらから聞いて、そうですよ、とは言ってくれたものの、1ヶ月検診も新生児科、小児科の先生ではなく産科で受けるみたいなので、大丈夫かな〜大丈夫だよな〜という気持ちがある。
金額面では?
入院金額がどうなるのかは、3回入院してみてもよくわからない。今回のクリニックは、事前に5万円納付して、その前後の金額になるのが通常らしい。私の場合は1200円戻ってきました。総合病院のときは、第一子のときは3〜4万円(1日5000円の個室とNICU使ったのに)、第二子のときは7万円くらい(4日くらい個室利用)だったような気がする。乳幼児は医療費自己負担がないとか、あると思うけど、なぜ第二子のときのほうが高かったのかはよくわからない。クリニックの方が予測しやすい気はします。
今回、出産したクリニックで当初から健診を受けていたけど、出産は近くの総合病院にするかどうかすごく考えました。やっぱり何かあったときに総合病院の方が安心、というのがあって。その総合病院も、クリニックでの健診から36週で転院、というのをシステム的にやっているみたいだったし。最後の最後まで迷って(でも情報収集のために電話すらしなかったんだけど、、ホームページ情報を元に)、総合病院では上の子どもたちが病棟に入れない、というのを伝え聞いて(確認もせずに)転院をやめました。仕事してると病院に電話ということ自体がハードル高い。別にふらっと職場の外で掛けることもできたはずだけど、メンタル的にも弱っていたということで。クリニックでも、胃腸炎で夜7時過ぎに診察してくれたこともあり、信頼できたことも大きいです。どちらが正解かはわからないけど、クリニックでも間違いではなかったかな、と振り返って思うところ。でも次があるとしたら(ないけど)、たぶん総合病院にするかな。何を差し置いてもより安心できる出産管理、というのが私の中では重要だとよくわかりました。