現在、テレビやYouTube、X(旧twitter)上で年内に日本で能登半島地震を上回る地震が起こることに対する警鐘を度々散見します。
また、世界的な新たなパンデミックに対する警鐘も、第三次世界大戦の開戦についても同じぐらい見かけます。
もちろんこれらのことは、何時発生しても何ら不思議はありませんし、いずれは発生するでしょう。
YouTubeの都市伝説系のチャンネルやスピリチュアル系のブログでは、ほぼ毎日これらのことの発生を予言と称してあらゆることとこじつけて情報発信しています。
「下手の鉄砲数撃ちゃ当たる。」といいますか、毎日を予言の日にすればそれは当たると思います。
都市伝説系やスピリチュアル系の方は、今後の自分が掛かっているので、必死です。
外れても、ノストラダムスの大予言の時のように、ある種の「祈りの力等の偉大な力」によって回避したと云えばいいのです。
やり方が、鉄板で面白いと思っています。
さて、最近上記の話題に隠れて余り議論されていないものが「経済恐慌」についてです。
経済学者の森永卓郎氏によると、現在の世界経済は今だかつてないバブル経済だそうです。
その理由の多くは、「ドットコムバブル」で、IT産業の過大評価と投資によることだと言います。
仮に、このバブル経済が崩壊した場合は、経済規模は良くて1/10に縮小すると云うことです。
これは希望的観測で、実際はもっと酷い状態が予想できると言います。
はっきり云って、リーマンショックなんて可愛いぐらいの経済ショックになると言われています。
本当に、経済崩壊が起こった場合に対する備える手段はあるでしょうか?
備蓄なんてしても、気休めにしかならない様に感じます。
こういったときは、大人しく「運を天に任せて」、自分の好きな勉強でもしていた方が良いと感じるのは、私だけでしょうか?
自分の内側に根ざしたものは、ヒットラーが来ても奪えません。