この懐かしき本たちよ!

まだ私の手元に残っている懐かしい本とそれにまつわるいろいろな思い出、その他、とりとめのない思いを書き綴りたい。

#781 六代御前の墓(鎌倉淡青会歴史探索)

2012年11月11日 | 寺社、名所、史跡、祭礼

去る10月24日、鎌倉淡青会の歴史探索に参加した。もう82回になるのだそうだ。

今回は場所は逗子。 逗子葉山はほとんど30年住んでいる土地であるが、私はきちんと歴史探索をしたことがない。

丁寧なよい説明をして下さる。有難いよい機会である。

この日は工学部出身のITさんが詳細に説明して下さった。

私は六代御前の墓という史跡の前に行くのは初めてであった。

六代御前は平清盛の曾孫、平重盛の孫。

頼朝の配慮で平家滅亡の後も京都高尾で僧侶として命を永らえていたが、頼朝の死後鎌倉に送られ

逗子の田越河で斬られたとのことである。

家に帰って来てから平家物語巻12「六代」「六代切らる」を読む。

逗子の田越河にて切られてけり。・・・・・

最後に「それよりしてこそ平家の子孫はながくたえにけれと巻12は終わっている。

今、丁度NHKの大河ドラマ「平清盛」では平家が全盛である。

しかしおごれるもの久しからず。 やがて間もなく平家が絶えることになるのである。  (おわり)

画像:六代御前の墓、 その説明板     筆者撮影

 

                               


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