気に入っているツーリングコース その3
上信越道の吉井インターから群馬県道41号線-175号線-177号線-46号線で富岡インターへ行くコース。
175号線は民家が多いので景色を見ながら、ゆっくり走ること。川沿いの、のんびりした短めのコースだが首都圏からそう遠くないので、軽く山道を走りたい時にお薦め。
このコースから発展的に小鹿野-秩父-塩山へとか(なかなか変わったコース取り)、十石峠を越えて佐久穂町から八ヶ岳。御荷鉾スーパー林道、妙義山、榛名山などと応用が効く。
群馬県 吉井 平井城址 2017年11月
http://blog.goo.ne.jp/motor-c/e/0e5ef0e4533ac33ec11256ae599acc60
群馬県 吉井 平井城址 2017年11月
上信越道の吉井インターを降りてしばらく前に走った群馬県道71号線と175号線を景色を見ながらゆっくり走って帰ってきた。買ったNinjaでは初めての山道。まだ自分にあったセッティングが出ていないので乗っていて違和感を感じる。サスの伸長側のダンパー調節もした。プリロードもいじって前よりはいい感じになった。あくまでツーリングで疲れない為のセッティング。
今回の反省点 1.0点 Å
群馬県道41号線
ここへ来る予定では無かったが(場所も知らなかった)偶然、通りかかって撮影。城主として有名なのは関東管領 上杉憲政。多勢にもかかわらず川越野戦で小田原の北条氏に敗れてここを去り越後の長尾景虎を頼った。この長尾景虎が上杉の名跡を継いで上杉謙信となる。その後、新潟から小田原に向けて関東に攻め込んでくる。
平井城はもう一つ付け城もあって広大な城だったらしいが今は寂しい風情。
このブログで川越野戦の跡と坂戸の沈下橋を見に行っている。あの時はGSX-S1000Fだったが歴史的に関連性がある。
国道254号線で川越へ 「川越(河越)野戦の記事」
http://blog.goo.ne.jp/motor-c/e/324ee0fec6b095233f08340a2fb5a356
大河ドラマ「風林火山」やドラマ「仁 JIN」でも撮影されているらしい坂戸市の島田橋(川が増水すると水面下に沈む沈下橋)
http://blog.goo.ne.jp/motor-c/e/d5ae301bc7b72c513a77a4fbf3a26b71
群馬県道71号線
まだ慣れていないので北関東自動車道を走って帰ってきた。しばらく走ると、やはりサスが硬い感じがしたので一番柔らかくした。高速の段差のショックも少なくなり、これで疲れない。ウインドスクリーンはどの位置が最適か探ってが真ん中のポジションが自分には向いているようだ。
赤城下ろしは、やはりすごくて吹流しは真横を向いていた。トラックを追い越すとかなりハンドルをとられる。でも景色はなかなか良かった。これでV-STROMと2台持ちになったがしばらくはNinjaに乗って慣れなくてはならないだろう。Å
冬になると山道は凍結するのでよほど慣れたライダーでないと危ないだろう。北関東の峠道はやはり避けた方がいい。前にも書いたが伊豆などは冬でも走っているライダーが多い。静岡、神奈川、千葉、茨城の比較的、海寄りと、あとは東京だと八王子、埼玉の低山地帯なら気を付ければ走れる。日陰の水が出ているコーナーなんかはかなり危険なのを承知して出かけた方がいい。富士山の青木ヶ原を抜ける道も、むかし1月の昼ごろ走ったがセンターラインは反射材ではなくてキラキラ光っていた。そういう点からも、やはり海沿いが選択肢となる。もちろん時間、天候などの諸条件による。
その1に書いたが、以前は冬の関越トンネル越えをしたこともあった。湯沢辺りですぐ引き返さなくてはならないがスキーをやらなくなったので雪の降る中、バイクから見る雪山は気分が良かった。冬の関東平野は真ん中あたりから周りを見渡すとよく解るが、広大な平野の南西遠くに富士山を置き、それに連なる丹沢や秩父山地、テーブルの様な両神山、赤城山、男体山、筑波山、東京スカイツリーとぐるりとランドマークを見ることができる。特に河川敷からの夕景は雄大なパノラマだ。また、冬は本当にバイクが好きな奴らが乗っている感じがするので何処かで話をする時も気分がいい。
バイクの冬ツーリングのジャケットに関しては下記に書いた。
他にもっといい方法はあるとは思うが面倒くさがりなので適当にこんな感じで走っている。昔から下半身は寒くないので普通の冬用パンツで問題ない。この記事では筑波山に行っているが全面凍結の榛名湖の時も寒かったが下に書いた服装で問題無かった。
https://blog.goo.ne.jp/motor-c/e/cdce9886a93ba7f1fd198495c0feb06b
「冬はシャツの上にカイロを2個張り付けウルトラライトダウンのベスト2枚と長袖を1枚着て、その中にもカイロを2個入れライダーズスーツというのが解決策になった。冬用ジャケットにはもともと内装の長袖が付いていたが、それははずしてある。それとダウンはパンツの中にしまい込まないと寒い。電熱ベストや腹巻きの記事を書いたが、落ち着いたのは今のところこんな感じ。」
気温2度の夜走行の記事 V-STROMに雪マークのウォーニングランプが初めて点灯。
https://blog.goo.ne.jp/motor-c/e/16c9c0aa1678af6eaea9519aa61c6447
下の写真は軽井沢近くの二度上峠。草津辺りまで見渡せる。知らないで行ったが自分には思いがけない絶景だった。
凍結路面の冬の北関東を走った記事。恐らく北陸新幹線の安中榛名駅そばのトンネルの上。
群馬県 吉井IC 榛名フルーツライン 松井田 路面凍結(疲れた)
これは群馬県の松井田へ抜ける道のほぼ全面凍結路。走っていた時はそうでもなかったが帰ってきてから危なかったなと反省。面白そうだとつい入り込んでしまう。この後に走った、車が一緒に走る峠の方が怖かった。
以前はたまに125ccや250ccのオフロードバイクで雪道を走った。雪道は自分的にはトルクの小さい粘り強いエンジン、ブロックパターンが小さいオフロードタイヤが楽しいと思うが、他のブログを見ると現行の4ストオフローダーでも走っている人がいるようだ。経験者は知っているが雪道はかなり楽しい。両足を雪につけて滑らせながら走るのも子供みたいで愉快だ。雪国の人たちはどうしているのだろう。カブなんかは確かチェーンも出ていると思う。
前記事に書いた雁坂峠を出たところでバイクを展示してあった風魔プラスワンではスパイクを打ってくれたような記憶がある。(要確認)
風魔プラスワン 世田谷店
400ccからバイクに乗り始めた人には解らない事が多いが軽量オフローダーにはこういう魅力がある。体格が許せば50ccのオフロードモデルだって楽しいものだ。冬はこういうチョイスも考えてみるべき。残念なのはダートの平地など、現在ではほとんどない都会でオフロードバイクの練習するのが難しいこと。平地では更に面白くないトライアルの練習はもっと場所がない。モトクロスの練習とは全く違ったトレールランの話なので河川敷などを荒らさないよう注意。群れないで一人寂しく練習するのを推奨(笑)
そういえば何処かの河川敷の駐車場で柏秀樹のバイクテクニックの様な練習をしていたライダーがいたので話しかけようとしたが連れがいたのでできなかった。
https://www.youtube.com/watch?v=bCgDcM5EBfY
冬のオートバイツーリングは楽しい! その1
https://blog.goo.ne.jp/motor-c/e/c8acd8fee71fc5b7707aad842fb3f4e6
Å
エンジンをかけて排気を確認したら4本出しマフラーの上2本から排気が出ていない。V-STROMみたいにアクセル連動の排気バルブなんかがあるのかと思ってアクセルを開けてみるが変化なし。ネットで検索するとほとんど書いてないが、どうもダミーマフラーらしい。新型はちゃんと4本から排気されているような記事も見た。仕向地によって仕様が異なるのは普通のことだが、Kawasakiといえば4本マフラーだけど、実際に使われていないとしたらあまり恰好よくないな。北米などのフルパワー仕様だと上からも出ているという記述も見かけたがこれも本当かは解らない。新型は似たような馬力でダミーでないとしたら、やれば出来たという事だと思うが、もう買ってしまった。Å
レンタルバイクで乗ってみて気に入ったので来年に買う予定だったが今年に前倒し。中古で100万ぐらいだった。これでV-STROM1000ABSと2台持ちになる。しかし今年の冬はアクティブに乗り回す事ができるかは仕事の量次第だ。
Å
その次に気に入っているのは北から
国道17号線の三国トンネル
新治広域農道
群馬県道36号線(三国街道) 目印は、ぐんま天文台
群馬県道55号線
つまごいパノラマライン(北ルート、南ルート)
このブログの三国トンネル、新治広域農道、群馬県道36号線(三国街道)、群馬県道55号線、つまごいパノラマライン(北ルート、南ルート)の記事
http://blog.goo.ne.jp/motor-c/e/5f52d3947bcb5b63c0e4c44fdd432126
http://blog.goo.ne.jp/motor-c/e/e4df49fbbb4effe381048ff00041ab06
http://blog.goo.ne.jp/motor-c/e/17470edd1399e73ee7c651024f43c6e9
http://blog.goo.ne.jp/motor-c/e/17dfa565e8d0266a0005c47240312a85
http://blog.goo.ne.jp/motor-c/e/96e4fe1791b68328cf61267eaa794dae
まずはじめに思い出すのが山梨県の双葉サービスエリアのETCゲートを出て「茅ヶ岳広域農道」を走った。ここから始めて信州峠を越えて長野県に入り馬越峠を楽しんでJR小海線沿いに走ったのが印象深い。途中、牧場などがあって牧歌的な景色も味わえた。眺めもよく距離もあるので楽しめた。
茅ヶ岳広域農道
山梨県道23号線
山梨県道610号線
長野県道106号線
長野県道2号線
このブログの「茅ヶ岳広域農道」の記事
http://blog.goo.ne.jp/motor-c/e/d3b738750c48b6177dd29daa5d214d12
http://blog.goo.ne.jp/motor-c/e/6f621c0252f67fa14afe260eae2eaa29
つまごいパノラマライン南ルート。ここからいつもの軽井沢までの有料道路を通り上信越道で帰宅。今回もなかなかいいコースでエンジョイした。
野反湖から草津温泉へ向かう途中。もうひとつの群馬県道55号線。こちらは林道のような趣。
草津温泉から、つまごいパノラマラインの北ルートへ。最初は疑っていたがホントのパノラマだった。とても良かった。
嬬恋高原キャベツ畑
三国トンネルの群馬県側。さすが造られてから50年の歴史を感じる。
四万温泉、四万川ダム。ここへ来るまでの群馬県道55号線はとても良かった。
四万温泉から野反湖へ向かう途中の道は晩秋の恒例で雪が積もっていた。
野反湖。初めて来た。この先は通行止めでキャンプ場近くまで行ったが新潟県側にも同じ国道が走っているものの接続していないようだ。
今回もかなりいいコースだった。渋川伊香保インターから前に走って好印象だった三国街道の群馬県道36号を前回とは逆に北上し、国道17号線で三国トンネルを越え苗場でUターン。戻った国道17号線の猿ヶ京の南から群馬県道53号線、中之条広域農道から四万温泉へ。そして群馬県道55号線で野反湖、草津、つまごいパノラマラインの南北ルートで帰ってきた。
今まで走った中でも全体的にかなりいいコースで、山梨-長野の茅ヶ岳広域農道から信州峠、馬越峠をへて小海へ抜けるコースが今のところ第1位で今回のは第2位だ。自宅からのアクセスを考えると、こちらの方が近いので気楽に楽しめる。
今回の反省点2.0
渋川伊香保インターから、まずは榛名山を登る。
引き返して群馬県道36号線、三国街道。前回とは逆に北上した。今回もいい眺め
国道17号線に向かう途中の新治広域農道。とても良かった。
そして国道17号線の三国トンネル。ここを前回オートバイで走ったのは1981年だったと思う。KawasakiのZ250FTだった。実に36年ぶり。あの時のバイクの排気量の4倍なんだなと思いながら走った。この三国トンネルができて、すでに半世紀経ち老朽化の為、新しいトンネルを作っている。しばらくすると通る事ができなくなるので行ってみた。
あの当時は関越トンネルもまだ開通しておらず深夜なのに交通量が多かった。苗場を過ぎたあたりのガソリンスタンドで長岡までどのぐらいかかるか聞いたら1時間という。高速がまだ無かったと思うが下道で1時間しかかからないとは冗談を言われたと思った。しかし途中の信号で止まっていたら長距離トラックが信号を無視して抜かして行った。その後をついていったら長岡の手前まですべて信号無視。本当に下道で1時間ぐらいで着いてしまった。当時はこんな事が常態化していたのかもしれない。
関越トンネルは1985年に開通したようだ。その頃に車で深夜に軽井沢、草津経由で長岡に行き、帰りはトンネル開通記念高速券をもらって初めて関越トンネルと新潟県側の関越高速を走った記憶がある。
今回はほぼ信州を走ったが最後は群馬へ。もうすぐぶどう(武道)峠
ぶどう峠の石碑の裏側。これを見て思い出した峯越林道という名前。若い頃に来たかった。友人は10代の頃来ている。今は県道になっているが当時はダートだったのか?工費が1969年に1億2千万円。物価が2.7倍近くなっているので現在値だと3億2千400万円。7キロメートル。
ぶどう峠の少し下から見た群馬か埼玉の山。
久しぶりの自分にしてはやや本格的な林道走行だった今回。天気もよく八ヶ岳もよく見え気分爽快だった。ダートは何キロぐらいだったのか?10数キロぐらいだと思う。
林道を走っていて思い出したのは、昔トライアルバイクを持っていた事。ずいぶん昔だがTL125とかホンダの2ストトライアル車とか3台ほど持っていた。TL125は本当にいいバイクで遊ぶにはもってこいだった。スタンディングスティルも3分ぐらいできた。今あんなバイクがあったらすぐ買ってしまうだろう。ヤマハのトリッカーを今度試したくなった。イタリアのベータとかを買う気になった事もあったが当時のバイク屋氏があまり乗り気でなかったので諦めた。
双葉 小海 林道茂来線 茂来山林道 信濃沢林道 ぶどう峠 2017年11月 1-5へ
https://blog.goo.ne.jp/motor-c/e/d3b738750c48b6177dd29daa5d214d12
ダートの終わり。4割方スタンディングで乗ってきたので疲れた。何回か舗装に戻る時に体力回復。わりとデカイ落石。
林道東山線というのは知らなかった。
林道茂来線の反対側出口。信濃沢林道までが登りだったのでこちらから行った方が楽なような気がする。
5-5へ続く(下記リンク)
https://blog.goo.ne.jp/motor-c/e/52da099878fd76c94c1bda6dbc54448c