冬になると山道は凍結するのでよほど慣れたライダーでないと危ないだろう。北関東の峠道はやはり避けた方がいい。前にも書いたが伊豆などは冬でも走っているライダーが多い。静岡、神奈川、千葉、茨城の比較的、海寄りと、あとは東京だと八王子、埼玉の低山地帯なら気を付ければ走れる。日陰の水が出ているコーナーなんかはかなり危険なのを承知して出かけた方がいい。富士山の青木ヶ原を抜ける道も、むかし1月の昼ごろ走ったがセンターラインは反射材ではなくてキラキラ光っていた。そういう点からも、やはり海沿いが選択肢となる。もちろん時間、天候などの諸条件による。
その1に書いたが、以前は冬の関越トンネル越えをしたこともあった。湯沢辺りですぐ引き返さなくてはならないがスキーをやらなくなったので雪の降る中、バイクから見る雪山は気分が良かった。冬の関東平野は真ん中あたりから周りを見渡すとよく解るが、広大な平野の南西遠くに富士山を置き、それに連なる丹沢や秩父山地、テーブルの様な両神山、赤城山、男体山、筑波山、東京スカイツリーとぐるりとランドマークを見ることができる。特に河川敷からの夕景は雄大なパノラマだ。また、冬は本当にバイクが好きな奴らが乗っている感じがするので何処かで話をする時も気分がいい。
バイクの冬ツーリングのジャケットに関しては下記に書いた。
他にもっといい方法はあるとは思うが面倒くさがりなので適当にこんな感じで走っている。昔から下半身は寒くないので普通の冬用パンツで問題ない。この記事では筑波山に行っているが全面凍結の榛名湖の時も寒かったが下に書いた服装で問題無かった。
https://blog.goo.ne.jp/motor-c/e/cdce9886a93ba7f1fd198495c0feb06b
「冬はシャツの上にカイロを2個張り付けウルトラライトダウンのベスト2枚と長袖を1枚着て、その中にもカイロを2個入れライダーズスーツというのが解決策になった。冬用ジャケットにはもともと内装の長袖が付いていたが、それははずしてある。それとダウンはパンツの中にしまい込まないと寒い。電熱ベストや腹巻きの記事を書いたが、落ち着いたのは今のところこんな感じ。」
気温2度の夜走行の記事 V-STROMに雪マークのウォーニングランプが初めて点灯。
https://blog.goo.ne.jp/motor-c/e/16c9c0aa1678af6eaea9519aa61c6447
下の写真は軽井沢近くの二度上峠。草津辺りまで見渡せる。知らないで行ったが自分には思いがけない絶景だった。
凍結路面の冬の北関東を走った記事。恐らく北陸新幹線の安中榛名駅そばのトンネルの上。
群馬県 吉井IC 榛名フルーツライン 松井田 路面凍結(疲れた)
これは群馬県の松井田へ抜ける道のほぼ全面凍結路。走っていた時はそうでもなかったが帰ってきてから危なかったなと反省。面白そうだとつい入り込んでしまう。この後に走った、車が一緒に走る峠の方が怖かった。
以前はたまに125ccや250ccのオフロードバイクで雪道を走った。雪道は自分的にはトルクの小さい粘り強いエンジン、ブロックパターンが小さいオフロードタイヤが楽しいと思うが、他のブログを見ると現行の4ストオフローダーでも走っている人がいるようだ。経験者は知っているが雪道はかなり楽しい。両足を雪につけて滑らせながら走るのも子供みたいで愉快だ。雪国の人たちはどうしているのだろう。カブなんかは確かチェーンも出ていると思う。
前記事に書いた雁坂峠を出たところでバイクを展示してあった風魔プラスワンではスパイクを打ってくれたような記憶がある。(要確認)
風魔プラスワン 世田谷店
400ccからバイクに乗り始めた人には解らない事が多いが軽量オフローダーにはこういう魅力がある。体格が許せば50ccのオフロードモデルだって楽しいものだ。冬はこういうチョイスも考えてみるべき。残念なのはダートの平地など、現在ではほとんどない都会でオフロードバイクの練習するのが難しいこと。平地では更に面白くないトライアルの練習はもっと場所がない。モトクロスの練習とは全く違ったトレールランの話なので河川敷などを荒らさないよう注意。群れないで一人寂しく練習するのを推奨(笑)
そういえば何処かの河川敷の駐車場で柏秀樹のバイクテクニックの様な練習をしていたライダーがいたので話しかけようとしたが連れがいたのでできなかった。
https://www.youtube.com/watch?v=bCgDcM5EBfY
冬のオートバイツーリングは楽しい! その1
https://blog.goo.ne.jp/motor-c/e/c8acd8fee71fc5b7707aad842fb3f4e6
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