私はADHDで多動性注意欠陥障害があります。小さいころから忘れ物が多いとか、計算とかテストのスピードが遅いというのがありました。どんくさいところがあってそのせいか人間関係では仲間外れにされやすかったり。
そうかなあと思っていたけど、はっきり分かったのは昨年のこと。発達の検査をしたところ、視覚から入る記憶が苦手で処理速度がすごく遅いこということが分かりました。自分でも思っていたけれど客観的にそうなのだということがはっきりしたら、今まで能力がないと悩んでいたのは当然のことだったなあと思いました。
仕事が終わらなくていつも残業する大変さ、人より仕事が遅いことで職場での居場所のなさが決して思い込み過ぎるということではなかったのです。障害を受け入れる準備はできていたのでその点はとてもよかったです。人は自分の持っている力を十分に発揮していれば健康であると若い時看護学校で教わりました。このナイチンゲールの言葉が好きで、障害者であっても、片足がなくても、発達障害があっても健康になることはできる。希望ですよね。これからはそういう生き方をしていきたいなあと思います。
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