ゆっくりのすすめ

発達障害で処理速度めっちゃ遅いことで悩んできました。加速する社会ですがこれからはゆっくりやっていきたいな~。

問題解決が意外と好き

2021-05-20 07:49:01 | 発達障害仕事
ランサーズでロゴ作りの案件を本格的に出してみようと思っています。あるメーカーのロゴで、色や雰囲気についてクライアントの希望があるんだけど、それに合わせようとする努力が意外と楽しい。すごい大変なんだけど問題解決するまでずーっと考え続けるんです、あれこれアイディアを出し続ける。これ早く結果を出そうとする多動で待てないADHDの特徴かな。またクライアントに合わせたいとう、今まで看護師をやってきた患者さんとの向き合い方とも似てる。(いい看護をしようと思い過ぎて病んでしまったのだけど)

なんでもいいっよっていうほうが自由で好きなもの作れるけど逆に何にしようか悩む。よく学校で絵や作文を書く時すごく困ったんだよね。でも入試の小論文とかはテーマが決まっていてすぐ書けるの。

違う言い方をすると、服を買いに行って自分の欲しい服が見つからない。なら自分で作るしかないみたいなのと似てるかも。今ほんと裁縫できるなら自分の好きな服作りたい。店に行ってもピンとくるものがない。これは私がおばさんになったからかもしれない。。。そんなおしゃれじゃないし。

そんなわけで、問題を解決するために工夫するといこと自体がゲームみたいな感じなのかな。意外と好きなんだなあって思いました。だから始めると家事に多少支障がでるくらいはまちゃうんですよね。昨日はご飯炊き忘れました💦



アドビイラストレーターに挑戦

2021-05-16 16:17:21 | 発達障害仕事
今週火曜日意を決してアドビイラストレーターのソフトを購入。なんとグラフィックデザインに挑戦するのだ。。。清水の舞台から飛び降りる感覚。月4000円弱する高価なものです(一年だと月2700円ぐらいなんだけど一年分買ってや使わなかったらもったいないと思い)。まずソフトを使いこなせるかが問題、だってパソコン嫌いじゃないけど苦手なんです。まずダウンロードからいくつものハードルがあり、スムーズにはいきません、3時間ぐらいかかってログインできた💦

クラウドソージングのサイトで会社などのロゴを作る仕事を見つけたのがきっかけです。コンペ形式で、だれでも提出でき、締め切りもあってないようなもの。間に合わなかったら出さなければいいわけで、処理速度の遅い私には好都合な仕事の仕方なのです。ただ選ばれなければお金はもらえないんだけどね。この仕事に強い感動を覚えて今までやってもないデザインの仕事やりたくて仕方がないほどになった。

イラレの入門書は買って読んでみたけどぜんぜん頭に入らず、これはソフト買ってやってみるしかないなと思い。教えてくれるスクールに行こうかと悩んだけど、独学を選択。時間はあるから自力でやる覚悟です。早速適当にいじってみて具合を見てみるとすぐ分かるのもありました。分からないのはワードみたいに右クリックでできないことも多くて、まず後戻りのボタンが無いとか、コピーの仕方が違ったりとその辺から一つづつ本とネットで調べて行き、少しづつ分かってきました。綺麗な曲線を描く機能があり、ベジュ曲線はムズイという人が多く、これの使い方もYouTubeにお世話になり映像を見てやっと理解できました。まだ使いこなせているわけではないけど、ハートぐらいなら綺麗に描けるようになりました。

イラストレーターこのソフトは大変綺麗な絵が描けます。当たり前だけど、フリーハンドで書くのとはまったく違う世界で、完成度が高くて面白くてやみつきになっています。なかな分からなくてイライラしたりもしますが、それが攻略できたときの喜びも大きいです。さっそく案件からロゴデザインを考えてみました。案件提出にはまだいろいろ確認しなければいけない条件があり、それを今研究中です。試しに子供の名前や夫の名前でロゴを作ってみました。それもとても楽しかった。

ネットで調べると色々分かるし、YouTubeは凄い。こんなことタダで教えてくれて、質問にも答えてくれるなんてほんとありがたいなあとしみじみ思います。感謝。

ゆっくりのすすめ

2020-12-08 12:27:07 | 発達障害仕事
私はADHDがあり、特に処理速度が遅いという特性があります。これは視覚から入る記憶が人より弱いため、結果的に仕事が遅くなってしまうということ。人はある程度暗記して作業するので効率よく仕事ができるのですが、私の場合は何度も見返したりすることがあり遅くなってしまいます。

この特性で仕事では苦労し続けてきました。いつも誰よりも遅い、残業になる、慌ててやろうとしてミスをする、などなど。恥ずかしい思いや、自分のだめさ加減に日々落ち込んでいました。

頭の中のイメージは定型発達の人のようにやろうと思い描き、自分もおなじようにやろうとしてできなかった。今でも普通にやろうとしてしまうことも多いです。特に仕事、夕方からの家事、普通の人だったらできるのになんで私はできないんだろうって悩みます。

でも知能検査をしてもらい楽になりました。それは私の個性なんだなって。ゆっくりやるのが私のペースにちゃんと合っているのです。ゆっくり、丁寧に、確実に。行動力と好きなことは集中し速くできる。この辺が私の長所だと思います。私の恩師が言っていた言葉です。短所を見たら絶望しかない。長所をみれば希望だ。本当にそうです!

発達障害について

2020-11-25 12:32:18 | 発達障害仕事
私はADHDで多動性注意欠陥障害があります。小さいころから忘れ物が多いとか、計算とかテストのスピードが遅いというのがありました。どんくさいところがあってそのせいか人間関係では仲間外れにされやすかったり。

そうかなあと思っていたけど、はっきり分かったのは昨年のこと。発達の検査をしたところ、視覚から入る記憶が苦手で処理速度がすごく遅いこということが分かりました。自分でも思っていたけれど客観的にそうなのだということがはっきりしたら、今まで能力がないと悩んでいたのは当然のことだったなあと思いました。

仕事が終わらなくていつも残業する大変さ、人より仕事が遅いことで職場での居場所のなさが決して思い込み過ぎるということではなかったのです。障害を受け入れる準備はできていたのでその点はとてもよかったです。人は自分の持っている力を十分に発揮していれば健康であると若い時看護学校で教わりました。このナイチンゲールの言葉が好きで、障害者であっても、片足がなくても、発達障害があっても健康になることはできる。希望ですよね。これからはそういう生き方をしていきたいなあと思います。