ゆっくりのすすめ

発達障害で処理速度めっちゃ遅いことで悩んできました。加速する社会ですがこれからはゆっくりやっていきたいな~。

小沢健二、「泣いちゃう」について

2021-05-30 14:18:41 | 音楽
小沢さんの連続シングルリリース第3弾、「泣いちゃう」が先週発表されました。5月のライブが再延期という事態に、3曲連続リリースを成し遂げられ。。。一曲目は次男さんをテーマにした「ウルトラマン・ゼンブ」、2曲目は長男さんをテーマにした「エル・フエゴ」、3曲目は等身大の小沢さんをテーマにした「泣いちゃう」です。

小沢さん自身問題作と言っているのですが、小沢さんに珍しくかなりストレートな内容、コロナ禍のもがきを歌にしていて、フォークロックと言う感じです。ファンとしては最初びっくり、次に涙、そして共感、さらにこれは小沢さんにしかできない。。と尊敬。大好きです♡

前回私が書いたブログとは真反対の詩ですが、決して対立するものではないと思い、大人だからコロナも乗り越えなくてはいけないと言い聞かせていた自分に気が付かせてくれました。

振り返れば、3曲とも私たちを励まそうと、愛を注いてくれていることが分かりまた涙。また一緒に歌える日が来ると信じて待ちます。小沢さんが活動を休止してから20年以上待っていたので2年くらいは大丈夫と思いつつ、やっぱりこんなときに限って、コロナなんて!小沢さんもどれだけ無念か、と思っていた。こういうことを口に出さない日本人の不健康さ改めて感じました。なぜか元気が出る曲、息子さんとのコラボ映像、フォントアートもあり素敵です。

小沢健二『泣いちゃう』Official MV Ozawa Kenji “Makes Me Cry”



生き延びるためにすること

2021-05-26 09:40:59 | 発達障害
「もう終わりだ」私の人生で何度こう思っただろうか。。実は最近も何回かありました。でも結局本当には終わらなかったんだな。なんとかどうにかしようと頑張ったり、なだめすかしり、時に逃走してここまで生きているのでホントに感謝だし、自分を褒めてあげたい。「困難を経なければならない」この言葉も忘れないようにしたい。困難を受け入れて、これからどうしようかと考えることが大切ですよね。

子育てをしていると自分を見るようで辛いことが多い。自分のようになったらどうしようと思うこともある。でも少なくても私より自分を大事にする子供をみてホッとすることもある。

今必死になっているのは、自分のポテンシャルがどの程度なのか、どこまだできるのかということなんです。子供に乗り越えたところを見せてあげないとと思っている。いや自分のためにも乗り越えないと。しかしゆっくりが肝心ですよね。焦ってるとまた「もう終わりだ!」と思ってしまいますから~。


あけぼの子どもの森公園に行ってみた

2021-05-24 15:14:27 | 日記
5月いい季節だから、急遽前から行きたかったトーベ・ヤンソン(ムーミンの作者)ムーミンバレーパークに行こうということになりました。調べると入場料だけで2500円と高い、姉が最近行ったので聞いてみたら、良かったけど色々高いよと言われ。たしか昔からある公園で無料のところあったよなあと、良く調べるとまた違うところに別の施設がありました。こちらトーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園、入場無料♪

入口から並木道の脇に人工のきれいな小川が流れていてさらにミストが出ているのです。え?これ公共の公園らしくないけど、なんだか雰囲気のいい演出だなあと。上っていくとホールのある木造りの建物があり、続いてムーミンの村にありそうなキノコの家がある。花壇にはおしゃれに花が咲いていて(決して駅前のいかにも花壇です、、とは違う)池や小川、丘があって女の人なら胸キュンする情景、さらにかわいいカフェがあるときた。これ公共の公園なのに凄過ぎる!と思いました。さらに宮崎アニメのような世界観の橋や建物があり大変驚きました。

私が一番びっくりしたのは、木の匂いがすることです。けっこう高い山の中に来たような香りがしました。森や小川で湿度が高いせいか、自然のいろんな香りが漂ってきてとても癒されました。小川の流れを見ているだけでも楽しいい。そして子供は雑草の花を流して遊んでました。微笑ましい♪

アイスクリーム屋さんも屋台を出していましたが、せっかくなのでカフェに入ることに。童話の世界に溶け込んだ独創的な建物で、地元飯能の西川材を使用した凝った作りに感動しました。動画も作ってみたので是非みてみてくださいね。遊具はありませんでしたが、下に普通の公園もあって子どもは十分楽しめました。大人にもお勧めです。現在コロナでキノコの家には入れませんでしたが、コロナが明ければ夜のライトアップも楽しめるそうです。



問題解決が意外と好き

2021-05-20 07:49:01 | 発達障害仕事
ランサーズでロゴ作りの案件を本格的に出してみようと思っています。あるメーカーのロゴで、色や雰囲気についてクライアントの希望があるんだけど、それに合わせようとする努力が意外と楽しい。すごい大変なんだけど問題解決するまでずーっと考え続けるんです、あれこれアイディアを出し続ける。これ早く結果を出そうとする多動で待てないADHDの特徴かな。またクライアントに合わせたいとう、今まで看護師をやってきた患者さんとの向き合い方とも似てる。(いい看護をしようと思い過ぎて病んでしまったのだけど)

なんでもいいっよっていうほうが自由で好きなもの作れるけど逆に何にしようか悩む。よく学校で絵や作文を書く時すごく困ったんだよね。でも入試の小論文とかはテーマが決まっていてすぐ書けるの。

違う言い方をすると、服を買いに行って自分の欲しい服が見つからない。なら自分で作るしかないみたいなのと似てるかも。今ほんと裁縫できるなら自分の好きな服作りたい。店に行ってもピンとくるものがない。これは私がおばさんになったからかもしれない。。。そんなおしゃれじゃないし。

そんなわけで、問題を解決するために工夫するといこと自体がゲームみたいな感じなのかな。意外と好きなんだなあって思いました。だから始めると家事に多少支障がでるくらいはまちゃうんですよね。昨日はご飯炊き忘れました💦



イラストレーターでポストカード作ってみた

2021-05-17 10:31:22 | 日記
レベルはともかく、イラストレーターを使いこなす第一歩として、好きな言葉を書いてみました。「すぐ忘れるので覚えておきたい言葉」を絵的に描きます。

自分のつくりたいものを作るのにいろいろ分からないことが分かり、問題を解決するという流れができて嬉しい。作っている間楽しくて時間を忘れます。jpgにすると画質が落ちるけどだいたい分るよね。

自分の得意なことは文章を書くことなんですが、他にアイディアを出すのも好きなんです。ADHDは頭の中が多動なのでインプットもアウトプットも好き。表現することに関して色・大きさ・配置を決める作業はすべてアイデア出しと同じなのでそれが楽しい。

実は父がデザインの仕事をしていました。母は編み物で帽子を作る仕事、兄はアパレル業界、姉は陶芸教室の先生。遺伝的にはモノづくり系なのかなと思い。また自分の得意な文章とデザインを掛け合わせるのがADHDっぽいかな。発達障害の人はアイディア出しが得意なので。あいだみつおさんは書道、星野富弘さんは絵と言葉、私はグラフィックデザインで言葉なんていいかな。オザケンも最近フォントを使ったアートを作っていて刺激を受けました。

作業系の仕事を障害者枠で時働いた時に、処理速度の遅い私を雇ってくれたわけななんだけど、自分が貢献できることがなくてだんだん迷惑をかけているという気持ちが強くなっていきました。自分の短所ばかりが目につき、涙が止まらなくなりました。そのときこの言葉を聞いて短所を見たら絶望しかない、自分の長所を見て生かす仕事をしようと決意しました。そういう仕事ができたらいいなあ。虫眼鏡で自分の短所ばかり見ていたら落ち込むよということ、長所を見れば気分も上がります♪という意味をこめました。