ときどき晴れ

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交通事故・損害賠償交渉4 7/28 全損事故補償金ごっそり作戦決行!

2007年07月28日 | Weblog
お見舞いに「完全総括 SM手引き書」なる本を送ってくるような、同僚を持つ不幸なクライマーをご存知の皆様こんにちは。

この本には色々な

ロープワーク

が載っていました。
異性のパートナーとクライミングする時やマルチピッチの時役にたつと思いますので、欲しい方がいらっしゃいましたら差し上げます。
毎週、違う異性と山に行くZCCエロNo.1のはっしーさんいかがでしょう?
そろそろ夫婦生活に刺激がなくなってきた、奈良のコ○家にも、ピッタリではないかな?
あっ!現在熱烈恋愛中のJ-Wallのカッパまきにもいいかも。
これで勉強して、「もう、かっぱの体無しじゃ生きられない♪」位彼氏に言わせて見たら?

さてエロい前置きはさておき、ここからが本題です。

■問題の整理

自動二輪車が経済全損になった。
その損害賠償額を保険会社は、査定基準の本から60万程度とした。
しかし、事故当時における同一の車両の一般市場における取引価格の平均値は、75.5円であった。
この、差額を認めさせる方法はないだろうか?

■補償金ごっそり作戦(作戦番号3)

先ず、保険会社の事故調査委員に査定の根拠の説明をさせた。
その説明内容の要約は次の通り。

・事故車を確認に行った所、フレームが折れており明かな全損と認められた。
・一般的に損害賠償額は、損害賠償査定基準(通称赤本)から算出した。

なんか、納得できる説明ではないですか。
それでは、それで示談しましょう。


とはならないんだよ!


■攻撃1

「見ただけで全損?裏づけとなる見積もりも無しに決定したのですか?」
「裁判所から、経済全損の裏づけの説明を求められた時、経験値ですと説明するつもりですか?」
これに対する回答が、
「バイク屋さんと一緒に話して決めた。」
「バイク屋さんが、見積もりしなくても全損だねと言った。」
事故担当者はなんとか、責任回避しようとバイク屋のせいにしようと必死。
しかし、次のとどめの一言で撃沈。


あんた、「明らかに全損だから、見積もり入りませんから。」とバイク屋に言って帰っただろう。

ぐうの音も出ない状態でした。
ここまで追い詰めると、人間はポロポロ嘘をついたり訳のわからないことをいいだすんだよ。
そして、この論点最後の攻撃
「日○興和損保では、いっもこういうやり方で、業務を進めているのですか?」
ここまでくると、完全にパニックになっていて時間の無駄なので終了。

■攻撃2

「ところで損害賠償額は、損害賠償査定基準(通称赤本)から算出したと言われましたけど、俺と同じ型式のバイク乗ってないのではないですか?」
これに対する回答
「えっ・・・。同じ形式のA型バイクはなかったのでB型から推測しました。」

そうなんですよ。
俺のバイクは、2000年モデルだから古すぎて同じ形式のは記載がないのですよ。
そこで、この一言。
「それでは、B型の査定金額からどのような、計算式で賠償金額を計算されたのですか?まさかまた経験値とか言わないでしょうね?」
またもや、ぐうの音も出ない状態。

一般的には物損の補償交渉は、怪我が完治するころにされることが多いので、保険屋の方も全然調査してないのだろうね。
まだ、事故から5日目だからね。

いい女と保険屋には、速攻ですね♪

今回は、この2段攻撃で終了としておきました。



■my愛読書。 手前の右から二冊目の判例タイムスは絶版品なんだよね。