ときどき晴れ

クライミングの事は書きません。
★ジェベル250CX
★Be-1
★PCやスマホ
★スキー
など限定です!

2023/08/04

2023年08月04日 | バリエーション&アルパイン&登山
数年前に息子と登った、ボリビアのワイナポトシ山。
俺達が登頂した時は悪天候で、ノーマルルートでは登れなく「ルートフランス」で登頂した事が、最近わかった。
息子が偶然見つけたと連絡してきた。

赤線がノーマルルート
中央がルートフランス
黄線が頂上直下まで行けたルート

2017年2月。
ワイナポトシは、悪天候で1ヶ月クローズが続いていた。
ガイドIrineoとのテスト登山やアックスを使ったアイスクライミングでは、
「お前ら装備もクライミングテクニックもOKだ」と合格点をもらった。
ベースキャンプに着くとでガイドから、
「引返す可能性がある。お前らは何日までトライ出来る?」と聞かれたが、予備日は1日しかないと伝えた。

この日アタックしたのは6パーティー。
ベースキャンプの出発順番は、一番最後をIrineoは選択した。
俺達は早く出発したかったけどね。
これは、Irineoの作戦でしたね。
途中、3パーティーを抜いた。
山頂まで300m位で、山頂に近づくとほど天候が荒れていく。
赤線のノーマルルートを行ったパーティーは、山頂稜線に出る辺りで敗退。

先行しているパーティーはどうやら、
黄色のルートを狙ったらしい。
よく見えないが、右手方向から声だけ聞こえて来る。

Irineoは、お前らなら中央突破出来ると言われガイドの言うがまま、登った。
気がつくと、頂上に着いていた。
強風で俺は立つこともできなかったです。
無事に登頂して、ベースキャンプに帰ると、黄色のルートを狙ったパーティーも敗退してた。
登頂出来たのはスーパーガイドIrineoのおかげでしたね。










2022/07/29-30 釼岳 源次郎尾根 またここを登るとは、、、、、。

2022年08月08日 | バリエーション&アルパイン&登山
数年前に「点の記」を家族で見た時に、みんなで剱岳に登ろと盛り上がった。
あれから数年たったが、この約束を忘れていない息子が一人いた。
拓久郎。。。。。。。
ワイナポトシ(6500m)では、高山病に苦しむ父さんを横目にすいすい登り。
数年前の北鎌尾根では、父親にテントを担がせているくせに徳沢から上高地までトレランの人と競争になりフル装備の俺を走らせた息子。たくろう。

7/28 木曜日 たくが予約した松本駅前のホテルで待ち合わせ。
午後は、teamsで会議が3個あるだけだから11時には出発。
会議で発言をしそうになると、路肩に車を止めて待機。
松本まで6時間もかかった。
23時前にたくも大阪から到着。
明日は早いので早々に就寝。

7/29のコースタイムは、
7/29 08:30 扇沢 
   10:00   室堂
   11:50  剱御前小舎
   12:20 釼沢キャンプ場⇒山屋現役時代と変わらないタイムですよ。(笑)
        
7/30 03:28 釼沢キャンプ場
   04:14 平蔵谷出会い
   06:33 源次郎尾根1峰
   07:18 源次郎尾根2峰
   08:22 剱岳山頂
   09:44 前劔
   10:28 一服釼
   10:45 釼山荘
   11:22 釼沢キャンプ場(着) 最近の記録で午前中に戻ったパーティはいなかった。
       通常は14-15時だった気がする??
   12:30 釼沢キャンプ場(発)
   12:57 釼御前小舎
   14:34 室堂
   20:30 横浜の自宅到着

予約時間前には乗せてくれないと言うので、写真を撮って時間つぶし。






雨予報だったが、晴れ親子の力は凄いぞ。




登山届はたくの仕事


久しぶりの室堂。
意外に暑いです。


久しぶりのフル装備。でも足元はいつものクロックス


クロックスで残雪は辛いですよ。(笑)


剱沢のキャンプ場。まだ早い時間だからすいている。


この後に続々人が来てほぼ満杯。偶然にも9年前と同じところにテントを張っていた。


汗だくだから水場で頭を洗ってさっぱり。


日差しが強くてめちゃくちゃ暑いです。雲が出るとちょうどいい感じ。


7/30 土曜日 キャンプ場を1番で出発。懸垂渋滞は御免ですから。斜めまえのテントのカップルも用意しているからあせった。


取付きを少し間違えたが無事に草付きというか、木の間の茂みというかひどいところを抜けた。
大岩の斜め前に踏み跡があったが、これは間違え。もう少し下った右の方だと思う。昔こんな木の中を登らなかった。


やっと正規のルートに復帰。雪渓にあのカップルが来た。 


高度感ある写真が撮れる場所。実はアプローチ程度の難易度です。そもそも、フリーソロでみんな登るような所ですからね。5.6か5.7


1峰。天気が良すぎて暑い。雪渓に七人パーティーが見えた。 


ひょっこりはん! 


25mの懸垂を一番で通過。この後の、カップルは1時間位懸垂していた。あのカップルの後ろだったらと思うとゾッとする。ちゃんと練習して来て下さい。本チャンで教えるのは止めましょう。 
 


釼岳山頂まであと少し。 


8回目の釼岳山頂。点の記の撮影後から祠がとても大きくなった。 
 
 

かにのヨコバイもすごく整備されてました。 


たくろうも疲れてきて、笑い顔がこわばっている。


500円の高~いコーラを一気飲みのするやつ。美味しそうに飲んでるし。 
 


今回は二人ともローカットのアプローチシューズでした。
軽登山靴より走破性が良くて正解でした。
雪渓さえなければ、北鎌と同じでクロクスで十分だったな。

さらに、またヘルメットとロープは懸垂以外使わなかった、、、、、。
3-4mの簡単な岩だし、支点もないし。
確保するとしたら肩がらみ程度だな。
そもそも、ここで確保が必要な人を連れて来てはいけないと思う。
釼の一般ルートのカニノタテバイの方が難しい位の入門コースだもの。

次回は、パタゴニアと南極に行きたいと言っているたくちゃんでした。
株が元値に戻ったら行きましょうかね。

前穂高 北尾根 in  奥又側から。  9/18-19 【記録DATA】

2010年09月21日 | バリエーション&アルパイン&登山
■Party

MOT&あっきー

■Course time

*2010/09/18
05:34 上高地バスターミナル
07:14 新村橋
08:22 パノラマコースと中畠新道分岐
10:12 奥又白池下トラバース分岐
10:23 ガレバ1
10:37 ガレバ2
11:23 ガレバ3
12:10 5-6のコル到着
12:30 5-6のコル出発
12:55 5峰頂上
14:17 3-4コル到着

*2010/09/19

06:20 3-4のコル出発
06:51 3峰懸垂下降点
07:04 前穂高山頂到着
07:25 前穂高山頂出発
09:13 岳沢ヒュッテ
10:38 上高地

■A photograph and a commentary




■パノラマコースと中畠新道分岐
川の所なのでわかりやすいです。




■中畠新道は、ルンゼの右側の木の生えている斜面を登ります。
かなりの急登です。




■中畑新道から5-6のコル基部へ行くトラバース道
中畠新道からコルへのトラバース道へ分岐したら、ガレバ3までほぼ水平にトラバースして行きます。




■中畑新道からコルへのトラバース道へ分岐してすぐの写真
分岐は右後ろの戻るように踏み跡がしっかりありました。(2400M付近)
その先のガレバのトラバースポイントを探すのは天気が悪いとかなり難しいと思う。
トラバースポイントを見つけられないで適当に斜面を登るのは危険な事になるし崖に出てお終いです。




■中畠新道からのトラバースイメージ写真2




■ガレバ2のトラバースポイントの印
薄くなった白い○印(通常の印より大きい)が見つけられなかったら、山行を中止した方がいいと思います。




■ガレバ1
ガレバは、岩崩れを今にも起こしそうでとても怖かったです。
写真ではわからないかもしれませんが、結構な斜度です。
ガレバの幅は、
ガレバ1は20m。ガレバ2は30m。ガレバ3は13m。




■5-6コル直下
ガレバ3の結構急な右斜面を登りきると5-6のコル直下に出ます。
このコースの状況は廃登山道のような状態で、一度登ると斜面が急過ぎて降りられません。
しかし岩登りではないのでロープは必要ありません。



■5-6のコル
5峰と4峰は、ロープ不要。岩場のアプローチだな。




■4峰頂上でガスが出てきてしまい道迷いした。
左の方に降りるのが正解か?山頂を直進して行くのが正解か?分らなくなった。
過去にも来た事があるのに・・・・。視界が悪くなると危険だな。
3峰さえ見えてれば迷わないのに。




■3-4のコル
冬だと岩が雪に埋まって、5張り程度はテントが張れるのに夏だと平らなのはここ1張り分だけだよ。
残りの場所は、テント張れないこともないかなという場所が2~3箇所ありました。

14時過ぎにコルに着いてしまい取りあえずテントを張ってお昼ね。
17時頃起きて食事。
そしてすぐに就寝。
夜中に強風で目が覚めたが、何だかんだ寝ていた。
さすがに4時には寝飽きて、テントから顔だけだして夜空を見ていた。
流れ星が沢山見れた(^O^)/
一時間くらい星空を見ていたかな?
気温は2度程度だと思う。ホカロンを持ってきてよかった。




■3峰
捲いてしまえばいくらでも簡単なルートがある感じ。
でも、下から3ピッチだけは一応ロープを出した。
2P目はあっきーがリード。
その時通りすがりのガイドに
「俺達の行く方は簡単だから、そこを登った方が面白いですよ!」と言われて難しい方に行ってしまいやがった。
フル装備の重たいリュックを背負っているのだから簡単な方でいいのに!
それでもアプローチシューズで登れる10A程度のグレードかな。
捲いたら5.8~9程度。

ロープを使うのは3峰だけだから30Mのシングルロープ1本で十分かな。
アルパインヌンチャクも10SET程度で十分だったな。
ハンマーやハーケンは使わなかった。




■3峰懸垂降下
ロープは30Mのシングルで十分だな。




■前穂高頂上
久しぶりの北アルプスは景色が最高でしたね。

前穂高から上高地までの下りは長くて閉口ししまいました。

残雪期の前穂高北尾根の記録はここをクリック♪
















前穂高 北尾根 in  奥又側から。  9/18-19 【速報】

2010年09月21日 | バリエーション&アルパイン&登山
あっきーに誘われて久しぶりにバリエーションに行ってきました。

通常、前穂高北尾根は涸沢側から入るのだけど、今回は奥又側から入るというところがポイントです。

インターネットで奥又側から登った記録を探したが余り情報がない。
だいたいは、涸沢側からの記録だった。
北尾根自体は数年前に雪時期だが行っているし、難しいルートではないから問題はない。
だから、北尾根5ー6のコルに突き上げるルートに関する情報が一番欲しいのだがなかなかない。
少ない情報がによると「危ない。」とか「怖くて戻るに戻れない。」「ルートがわからない。」とかビビってしまう情報ばかり。(>_<)
なかなかやばそうなルートだな。
しかし、一番ヤバいのはあっきーと行く事かな。
13Cクライマーで体力バリバリ。昔はバリエーションも結構行ってたこの男のペースについて行けるか問題だ。(@_@;)

行くだっちゃ!

2009年08月29日 | バリエーション&アルパイン&登山
また今年も剣岳に登ってきた。
もう、5回は剣に来ているので今回が最後の剣だろうな。
でも、まだ熊の岩のABCフェースに登っていないルートが沢山あるからちょっと心残りだっちゃ。

今回のスケジュールは、2泊3日の予定でした。
しかし、最終日の天候が悪くなるとメールをもらったので、2日目に下山してしまった。

■1日目
朝4時に伊藤さんをピックアップして、大町温泉でのんびりしていたナースを8時にピックアップ。
のんびり歩いての14時には剣沢に到着。
平日のせいか、天場はがらがら。
何処に張ってもいいよ状態でうれしかった。

小屋で飲んだくれて酔っぱらって、天場に戻り19時には就寝。

■二日目
4時起床 簡単に朝食を食べて5時に小屋にナースを迎えに行く。
8時過ぎには、無事登頂。
この頃から雲が多くなり山頂は、ミストサウナ状態。
明日は、朝から天気が悪くなりそうなので今日のうちに下山。
17時には、扇沢到着。
薬師の湯に入り、ご飯を食べて真っすぐ帰宅。
帰り道に「24」のシーズン3のDVDがほぼ見終わった♪