ときどき晴れ

クライミングの事は書きません。
★ジェベル250CX
★Be-1
★PCやスマホ
★スキー
など限定です!

交通事故・損害賠償交渉3 7/27 全損の壁。

2007年07月27日 | Weblog
しかし、困った。
全損でバイクの補償金をもらっても新しいバイクが買えない。
人から勝手に物を壊されても、同じ物が買えるだけの金額を補償してもらえないとは・・・・。
本当は、
「お前が壊したのだから、同じもの持ってこい!」
と言いたい所だが、民法で補償は金員で補償すると書かれているから無駄だし・・・。
何かいい作戦ないかな?
題して
「補償金ごっそり作戦」
て作戦名は思い浮かぶのだけどね。

■今回のケースの説明
KAWASAKI ZX-12R '00年モデル シルバー

①一般市場での取引価格:62万~88万円
インターネットで同形式、同色の車両を56台調査。
重複データが18台あったので、有効38台
平均取引価格 75.57万円

③保険会社補償予想額 60万円(←バイク屋さん情報)

これっておかしくない?
一般市場で取引されている平均価格より下回る金額とは・・・。
少なくとも、平均価格以上はもらわないと納得出来ない。
これを納得させる理論武装考えなくては。



■同形式車両の取引状況を簡単なグラフにしてみました。
・金額(青)、走行距離(赤)、車検残存時間(黄色)
データの大きさを揃えるため車検の残り期間を時間に変換したりして、見やすくしました。

このグラフから考えると、
①金額と走行距離は、比例していない。
②金額と残車検期間も比例していない。
これの結果から考察するとバイクの価格は、バイクの状態=綺麗かどうかが価格決定の重要な要素だ。
これは、なかなか面白い結果だった。
バイクもおねいちゃんも日頃の手入れが大切!
という事だな。