日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

四国九州縦断ツアー2011 前夜

2011-10-28 23:37:36 | 旅日記
引き継ぎに多少手間取ったものの、どうにか職場を退けて先ほど帰宅しました。しかし、七時過ぎに余裕綽々で切り上げた前回と違って、今回は帰りが延びてしまい少し疲れています。これでは二時や三時に出るというわけにも行きません。初日は安全策をとって早朝出発とし、その日のうちに名古屋まで行ければよいということにします。これで格段に余裕が出るばかりか、名古屋にも二年ぶりに泊まれて一石二鳥です。天候不順が予想される翌日は、ある程度移動に集中できるため、初日の遅れはそこで取り戻せるのではないかと見込んでいます。その結果、最新のプランは次のようになります。

10/29(Sat) 東京→名古屋
10/30(Sun) 名古屋→津→奈良→和歌山
10/31(Mon) 和歌山→徳島→高松
11/1(Tue) 高松→松山
11/2(Wed) 松山→三崎→佐賀関→大分→別府
11/3(Hol) 別府→大分→熊本
11/4(Fri) 熊本→島原→長崎
11/5(Sat) 長崎→佐賀→北九州→大阪
11/6(Sun) 大阪→天理→四日市→名古屋→東京

一方、この期に及んで「山陰に寄って帰りたい」という悪魔のささやきが再び聞こえ始めています。下旬にもう一度休みをとって機会を改めるのが順当なのは承知していても、3千数百kmの長旅を終えたわずか半月後に、往復2千km近い山陰への長旅を敢行できるかというと、その体力と気力を奮い起こせる自信がないのです。山陰に寄るなら、さらにもう一日休みをとって10日確保すべきところ、今更日程を延ばすわけにも行かないため、もし本当に寄るなら、佐賀と長崎をパスして最後の四日間を次のように動く必要が出てきます。

11/3(Hol) 別府→大分→熊本、余力があれば福岡
11/4(Fri) 熊本or福岡→松江
11/5(Sat) 松江→鳥取→神戸or京都
11/6(Sun) 神戸or京都→岐阜→東京

最終日はどちらのプランも五十歩百歩とはいえ、文化の日からの三日間、とりわけ4日と5日は相当過酷な移動になることが予想され、松山から鹿児島まで一気に移動しようとして挫折した去年の二の舞になる可能性は十分にあります。したがって、このプランを決行するなら、4日と5日が天候不順で、ひたすら移動に集中できるといった条件が必要になるでしょう。
しかし、予定通りの日数で九州に到達できなければ、この計画も絵に描いた餅です。今の時点で皮算用をすることにそれほどの意味はありません。二、三日経ったらもう一度考え直してみたいと思います。そのとき自分はどこの空の下にいるのでしょうか。

今回は珍しく東名経由のため、出発時間には比較的余裕があります。一歩出遅れたら小仏の渋滞で救いようがなくなる中央道と違い、東名ならどんなに渋滞しても30分そこそこのロスで済むからです。暗くなるまでに名古屋へ着けばよいので、清水か焼津あたりで高速を下り、しばらく一般道を走ってもよいでしょう。天候も昼過ぎまでは持ちこたえてくれそうで、それなりに楽しめるのではないかと思います。楽しみすぎて名古屋にすら着かなくなるという可能性がなきにしもあらずですが…
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