日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

小春日和の三陸へ

2011-02-19 23:08:25 | 居酒屋
腹ごなしをして二軒目へ移行します。一つ覚えの「居酒屋おのちゃん」 、こちらは先月下旬の汽車旅以来、一月ぶりの登場です。

居酒屋おのちゃん
宮城県仙台市青葉区国分町2-14-25
022-267-1909
平日 1800PM-300AM
金曜土曜祝前日 1800PM-500AM
日祝日 1800PM-2400AM
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小春日和の三陸へ

2011-02-19 21:40:52 | B級グルメ
高速を飛ばして仙台に着きました。数自慢ではありませんが、指折り数えると昨年末から二ヶ月少々で四回、前回からはわずか一週しか空いていません。これだけ通うと行く店も固定化されてきます。まずは先月の三連休に続いて「雅」を訪ねます。

牛たん料理 雅
仙台市青葉区一番町2-6-17 内ヶ崎ビル
022-268-0715
1130AM-1330PM/1700-2130PM(LO)日曜定休
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小春日和の三陸へ(11)

2011-02-19 19:46:48 | 温泉
酒屋と並ぶ福島の立ち寄りスポット、飯坂の共同浴場に入ります。

大門の湯
福島市飯坂町
600AM-2200PM(木曜定休)
泉質 単純温泉
泉温 62.0度
pH 8.4
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小春日和の三陸へ(10)

2011-02-19 18:36:10 | 酒屋
仙台へ直行すればよいものを、なまじ時間の余裕があると寄り道してしまうのはいつも通りの展開です。阿武隈高地を越えて福島の街に着きました。当地の立ち寄りスポット、越後屋で酒を買います。旅先の酒屋に見知らぬ地酒と好みの県外酒が両方あったとすれば、あえて前者を優先するのが自分の主義ですが、この店では結構な頻度で県外酒を選んでいます。県外酒が地酒1に対して1.5から2程度を占め、地方の地酒専門店にしては比較的県外酒の割合が高いこと、福島の地酒は会津に行けばいくらでも買えて、ありがたみが少ないことなどが理由です。本日もお隣山形の出羽桜を購入。桜花吟醸の限定酒で、その名の通りの桜色のラベルが印象的です。

★越後屋
福島県福島市黒岩字遠沖1-1
024-546-1529
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小春日和の三陸へ(9)

2011-02-19 16:53:11 | 東北
原町で日が暮れました。今日は終日雲一つない快晴でした。気温は日中とほとんど変わりませんが、日が傾いてからの冷え込みが都会とは全く違います。やはり暖地とはいえ東北は東北です。
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小春日和の三陸へ(8)

2011-02-19 16:30:38 | MOS
原町の新MOSに立ち寄ります。新MOSといっても開業してから三、四年は経ったでしょうか。「新MOSには個人差がある」というのが活動仲間の間の共通認識です。見た目はいかにも近年の郊外型MOSといった佇まいで、かつて駅前にあった昔ながらの路地裏MOSに比べて残念ながら風情は失われてしまいました。しかし、店内に入ると羽目板を渡した三角屋根の高い天井が気持ちよく、それを活かした大きな妻面には、天井から床まで続くアーチを描いた窓が配され、外から差し込む光が絵になります。今から十年、十五年経てば、この店が今の時代の面影を残す古きよきMOSということになるのでしょう。

モスバーガー南相馬店
福島県南相馬市原町区桜井町1-146-1
0244-23-3888
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小春日和の三陸へ(7)

2011-02-19 16:00:50 | 酒屋
浜通りの名店、根本酒店に立ち寄ります。国道から小高の町へショートカットする往来の少ない生活道路に沿って一軒の酒屋が忽然と現れ、狐か狸に化かされたかのようなその唐突な佇まいが印象的です。品数は決して多くはないものの、地酒を中心に通好みの品々を取り揃え、商品は奥の冷蔵庫で保管し、店頭には空き瓶のみを陳列するところに店主のこだわりというものが感じられます。能書きを垂れることなく、酒の特徴を平易な言葉で説明する姿勢にも好感がもてます。

★根本酒店
福島県南相馬市小高区福岡字別当迫142
0244-44-2316
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小春日和の三陸へ(6)

2011-02-19 13:51:05 | 東北
夜ノ森の桜並木を訪ねます。あと二月もすれば、この木々に満開の花が咲くでしょう。
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小春日和の三陸へ(5)

2011-02-19 11:20:48 | 東北
常磐線に沿って北上します。気温は7度、短時間なら上着も要らない暖かさです。凍えそうな寒風が吹きすさぶ津軽と、このうららかな浜通りが同じ東北地方だというのですから、一口に東北といっても様々です。
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小春日和の三陸へ(4)

2011-02-19 10:37:32 | MOS
本来立ち寄る気はなかったのですが、サティにできた「ファクトリー」を訪ねます。当然のことながら、店舗は無個性で何一つ目新しいものはなく、店舗限定のアメリカンドッグがあったのが、しいていうなら唯一の特筆すべきところです。開店時間に近くを通らない限りは、わざわざ立ち寄ることもなかったでしょう。「ファクトリー」の名前で区別するのはMOSのせめてもの良心と受け止めます。しかしながら、中にはこれで臆面もなく「モスバーガー」を名乗る店もあるのですから厄介です。
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小春日和の三陸へ(3)

2011-02-19 09:48:52 | 東北
常磐道を快走していわきに着きました。土曜の朝だというのに、他の路線とは比較にならないほどの順調な流れでした。線形がよく、空きすぎず混みすぎない適度な交通量なのが常磐道のよいところです。車窓自体は平凡で、中央道や名神と違い「走っていて楽しい」というわけではありませんが、「走っていて快適」という点ではこの路線が全国屈指の存在ではないでしょうか。
外は雲一つない快晴で気温は5度、しかし数字以上に暖かく感じるのがこの時期ならではです。車の中へ差し込む光に熱さを感じます。サンルーフを開けて走れる季節もあと少しになりそうです。
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小春日和の三陸へ(2)

2011-02-19 06:30:14 | 東北
今から出ます。仮に関越なら、ここまで出発が遅れるとスキー渋滞に巻き込まれて絶望的な状況になりますが、その点常磐道なので気が楽です。都内ではようやく朝日が顔を出してきました。気温は3度、真冬のような冷たい風が吹き、彼方には筑波山が見えています。行先の天気はよさそうです。
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小春日和の三陸へ(1)

2011-02-19 05:26:13 | 東北
唐突ですが、ここで大幅な方向転換があります。静岡は取りやめて北へ向かいます(オイオイ)
今朝目が覚めると雲がやや多く、静岡の予報も土曜が曇りで日曜が晴れに変わっていたというのが理由です。せっかく冬場の静岡へ行くなら、なんといっても富士山の拝める時か、さもなければ桜海老が解禁される来月まで待ちたいということで、今回は見送ることにした次第です。
代替プランはいつもと趣向を変えて、福島、宮城の太平洋岸をめぐりたいと思います。常磐道で距離を稼いでいわきで下り、浜通りを一日かけて北上して仙台に一泊、翌日は三陸海岸を石巻から気仙沼へ、あるいは逆方向に走って、最後にもう一度仙台に寄ってから帰ります。これなら二日とも晴天が期待でき、車ではもう五、六年もご無沙汰している浜通りと三陸が回れ、さらには仙台にも二度寄れて好都合です。復帰戦というにはやや大型の活動になりますが、それはまあそれとして…
率直なところ、沖縄、東北と旅から旅の日々が続いて、こちらへ帰れば生業に追われ、家には帰って寝るだけという状況が続いているため、休養したいという考えが頭をもたげてきているのは事実です。しかし、そんなときでも一度出発しようものなら、いつしか全てを忘れて活動に熱中しているというのが、よくある週末の光景です。逆に、ここで怠け癖を起こしてしまうと、小春日和の空を眺めて悶々としつつ、日曜の晩には二日とも無為に過ごしてしまった自分に失望するのが関の山となります。やはり、週末は雨が降らない限り旅の空で過ごすのが自分には合っています。最低気温が氷点下と聞けば寒そうですが、二月も半ばになると、気温だけでは計れない日差しの違いがあるものです。春の気配を探しつつ、往復1000km少々の旅路を進みます。
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