新緑薫る九州へ四日目(16)

二軒目へ移行します。

★月ほのか
宮崎市中央通7-30 たそがれビル1F
0985-31-2622
1730PM-2400AM(LO)

飫肥杉
お通し(もずく酢)
地鶏ササミのタタキ柚子こしょう風味
漁師の豪快みそ汁
〆て1490円

新緑薫る九州へ四日目(15)

10号線を延々走って宮崎に着きました。大分から宮崎にかけては150kmにわたって高速道路がなく、「延々」という言葉がまさに当てはまります。本来ならば今日中に鹿児島に着きたかったのですが、そのまま走っても到着が深夜にならざるを得ない状況になったため、今日は宮崎に投宿と相成りました。結果としては臼杵で長居しすぎたのが仇になりましたorz
とはいえ急ぐ旅ではありません。嘆いても始まらないので夜の街に繰り出して呑みます。一軒目は教祖おすすめの「お台所とおやま」です。

★お台所 とおやま
宮崎市中央通6-3 ウエストビルⅠ1F
1700PM-2300PM(日休)

黒麹萬年
お通し(馬肉しぐれ煮)
地鶏タタキ
〆て1700円

新緑薫る九州へ四日目(14)

とり天の次はチキン南蛮をいただきます。元祖の一つといわれる「直ちゃん」を二年ぶりに訪ねます。天麩羅のように鍋に少量垂らして作る独特の衣が秘伝のタレを含んで、他のどこにもない食感を生み出しています。チキン南蛮にはつきもののタルタルソースがこの店にはありませんが、この食感を活かすにはタルタルソースは不要、むしろタレだけで味わうのが理にかなっています。もともと差のつきにくいメニューにここまで独自性を出しているところはさすがです。

★直ちゃん
延岡栄町7-12
0982-32-2052
1130AM-1430PM/ 1700PM-2100PM(火休)
チキン南蛮定食900円

新緑薫る九州へ四日目(13)

臼杵の町を離れて東九州を下ります。「なごり雪」の舞台として知られる津久見の街に入りました。

新緑薫る九州へ四日目(12)

路地の一つ一つが秀逸で、その都度足を止めてしみじみ観賞してしまいます。

新緑薫る九州へ四日目(11)

路地裏に寺社が並びます。

新緑薫る九州へ四日目(10)

醸造元で味噌を買います。古くから続く蔵元で味噌や醤油を買い求めるのが旅先での密かな楽しみです。

★富士屋甚兵衛
臼杵市大字臼杵本町4
0972-64-0901
930AM-1730PM

新緑薫る九州へ四日目(9)

一度聞いたら忘れられないその名前、フンドーキンの風格ある工場が中洲に建ちます。久留米のアサヒ靴と並んで印象に残る工場の一つです。

新緑薫る九州へ四日目(8)

石仏もさることながら町が古くて秀逸です。しかも素晴らしいのは、それぞれの町家がこぞって盛業中だということです。地方都市の衰退ぶりが社会問題となって久しい中、古くからの町が大切に手入れされながら人々の生活に溶け込んでいるところに好感が持てます。

新緑薫る九州へ四日目(7)

お昼にとり天をいただきます。中津の唐揚げ、大分のとり天、宮崎のチキン南蛮など、東九州には独特の鶏肉文化があります。

★こごろう倶楽部
臼杵市平清水9組
0972-62-3883
1100AM-1430PM/ 1700PM-2200PM(火休)
とり天定食850円

新緑薫る九州へ四日目(6)

鬱蒼とした木立の中で鶯がさえずります。

新緑薫る九州へ四日目(5)

臼杵の石仏を訪ねます。昨日までは賑わったはずの観光地も、一日明けた今日は拍子抜けするほどに空いています。

新緑薫る九州へ四日目(4)

別府で朝風呂に入ります。全国に温泉は数あれど、これほど圧倒的な湯量を誇る温泉はどこにもありません。町中の至る所に公衆浴場が点在し、そのほとんどが入浴料100円で入れるというのも別府ならではの特徴です。脱衣所との仕切りがない広々とした浴場の真ん中にプールのような巨大な浴槽が鎮座し、そこに無色透明の熱いお湯が豪快にかけ流されます。

★浜脇温泉
別府市浜脇1-8-20
0977-25-8118
630AM-100AM
入浴料100円
泉質 単純温泉
泉温 62.0℃
pH 8.5

新緑薫る九州へ四日目(3)

マイカーで九州に来たからにはこの道を走らずには終われません。別大国道で別府へ向かいます。思うに、「走っていて快適な一般国道」として全国の御三家の一角を占めるのがこの別大国道です。特に大分から別府への走行が秀逸で、別府の町を彼方に見ながら片側三車線の快走路が海沿いに続きます。
ちなみに、御三家の残り二つには新4号国道と「山陰のアウトバーン」こと国道431号を挙げたいと思います。これについては異論も多々あるかと思いますが、あくまで自分の独断と偏見ということで…

新緑薫る九州へ四日目(2)

府内城跡を訪ねます。