駄日記

ゲーヲタの駄日記。好きなネタについてダラダラ書いてるチラシの裏。

「こんのぉ!裏切り者がぁ!!」

2006年12月08日 | レビュー・感想
てなわけで『機動戦士ガンダムSEED DESTINY 連合 vs. Z.A.F.T. II Plus』の感想を書く。

2vs2で、相手の戦力ゲージをゼロにした方が勝ちというのがこの「vsシリーズ」。基本的には前作からの正当な続編で、機体数が『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』から登場した機体が大幅増、コスト590の機体(※ストライクフリーダム、デスティニー等)が追加、覚醒が「ラッシュ」「スピード」「パワー」の3タイプから選択可能になってたりするあたりが大きな特徴かしら。

細かなところでは、覚醒がゲージ50%で出せるようになってたり、ブースト消費が前作よりも大きくなってたり、格闘関係の操作がレバー入れ優先になってたり、味方CPUの機体がパイロットに依存するようになってたり…などなど。ステップキャンセルしまくりだった前作に比べるとブースト消費に関してはゲーム的には良い感じの調整かもしんない。

ゲームとしての面白さは、もはや安心して遊べるレベルで、二人協力プレイで相手チームをなぎ倒していくのは相変わらず非常に面白い。難易度は宇宙世紀VSシリーズよりは高めになっており、敵CPUの反応はよくなっているし、今回はやたらと敵側がコストを無視したチーム編成をしてきたりするので初心者への取っ付きは悪いかもしれませんが、歯ごたえは十分。友人との協力・対戦プレイは本当に盛り上がります。

また、前作、PS2版『機動戦士ガンダムSEED 連合 vs. Z.A.F.T.』で「アーケード」「対戦」「設定」しかなかった貧弱なゲームモードは今作では大幅に強化されており、様々なモードで遊ぶことが出来る。

<収録モード>
・対戦
・アーケード
・P.L.U.S.
・チャレンジ
・ギャラリー
・オプション

今回の家庭用独自の目玉モードが「P.L.U.S.モード」。SEED DESTINYの主人公、シン・アスカとなってストーリーを進めて行くモードで、ミッション数は全部で250以上だとか。遊び方によっては各種キャラとの信頼度が変化していき、劇中では敵対していたキラと仲良くなって援軍に来てもらったり、仲間だったレイやルナマリアと対決したりすることも可能。勿論、原作の様なシチュエーションのステージも登場したりするので中々面白い。多くのユーザーはこのモードとアーケードで満足出来そうかも。

「チャレンジモード」は特殊な状況下での対戦を行い、ハイスコアを狙って楽しむモード。「量産機10体を倒せ」だとか、「敵MSをどれだけ倒せるか」などの挑戦が可能。2P協力プレイも可能なので友人と遊ぶと面白いかもしれません。

「対戦」も前作ではCPUが味方コストそのままで登場してきて迷惑極まりない存在になってましたが、今作では「1/2CPU」が選択可能になっており、CPUが落ちたときのコストを通常通り半分に出来ます。これで対戦モードも大分遊びやすくなったかな…と個人的には思いますわ。CPU役に立たないし。

また、アーケードモードをクリアする度に、アーケードにはないルートの追加や、家庭用追加機体としてアーケード版には存在していない「グフイグナイテッド(イザーク機)」や「スターゲイザーガンダム」などが追加されたりしていて、ファンには嬉しいオマケ要素もあります。移植度も高く、プログレにも対応しているのは嬉しいところ。

不満はやっぱり今回も画面ニ分割による二人プレイしか遊べないってこと。このゲームに関してはやっぱり2vs2が醍醐味だと思うんですよ。ニ分割でも一人プレイ時に比べると大分劣化するので、PS2のスペックじゃ四分割はキツイのかもしれないですが、マルチタップ持ってるので使いたかったなぁ…。

というか、「エゥーゴvsティターンズ」や「機動戦士ガンダムvsZガンダム」ではMMBBを利用した通信対戦が出来たのだからそちらも入れて欲しかった。技術的な問題で通信対戦が出来ないってのはどーもウソ臭い気がしてならないっすわ。

それと、個人的な欲を言えばトレーニングモードが欲しかったかなと。とにかく機体数が豊富で、覚醒・格闘なども複雑化しているので、色んな機体をじっくりゆっくり練習したかったです。対戦モードで戦力ゲージや覚醒ゲージ・覚醒時間を∞にすればそれなりに代用は効くのですが、もちっと細かく設定したかった気も…。

全体的にゃ原作を知らないファンでも十分ゲームとして楽しめる出来に仕上がってるとは思いますし、SEED DESTINYファンならより楽しめることは間違いないかと。やっぱり今作は一人用のモードが充実してくれたのが嬉しいです。周りに遊ぶ友人が居ない人は、人と遊ぶともっと楽しくなると思いますんで、これに慣れたらゲーセンデビューなんてのもいいかもしれませんぜ。昨今の格ゲーよりは取っ付きやすいと思いますんで、協力プレイの楽しさは是非味わって下さい。

大宮sfot

2006年12月08日 | 日記
【Xbox360】「カルドセプトサーガ」で、プログラマーがランダムなサイコロを作れなかったことが発覚痛いニュース(ノ∀`)さん)

『カルドセプトサーガ』の例のダイス問題についてですね。検証動画見てると、マジで偶数奇数しかでねー…って…ありえないだろ…。前作は普通にランダムダイスだったのに…。どーやら買取価格が下がる前に手放して正解だったようだ。

あーあ…。ホントに当面の間、Xbox360触る理由が無くなっちまったなぁ…。カルド目当てでわざわざXbox360本体買っちゃった人は南無…としか。エロバレー2とか、まだやりたい国産ゲーがいくつかあったから本体買った俺はまだ良いほうですよ。…そりゃショックだけどさー…、個人的には『デッドライジング』が想像以上に面白かったことと、これから『Halo3』が出ることが救いだよ。

今年は大好きなゲーム(PSO、カルド)が二つも潰されたからマジでショック。年末以降、しばらくXbox360では欲しいゲームねーし、『ルミネス』もいつまで経っても配信されないし…。ハァ…。360本体買って損したってレベルにはまだなっちゃいませんが、やっぱ個人的期待作だっただけにねぇ…。

極めつけは、拾った画像によると"OmiyaSoft"じゃなくて、"OmiyaSfot"ってディスクレーベルに印刷されていたそうじゃないですか。印刷までバグってるなんてどんだけだよ…。orz