Verdure 4F

茶道25年、ブログ19年! 家業を継いで13年。息子は10才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

お月見

2024年09月12日 | 茶道
いつまでも、本気で暑いです。。。
単衣をお召しの方をお見掛けして「頭が下がるなぁ」と思いながら、真夏の服装でお稽古へ。

お菓子は、成城散歩さんで「お月見」です。
とてもかわいらしく、色合いが息子のうさちゃんと似ています。思わず「うさちゃんゴメンね」と言って黒文字を入れる。。。
見た目だけでなく、柔らかくあま~いお菓子に、ほっこり幸せでした。

お床には、源氏物語の須磨を画題の絵の写し。
評判ですねぇ、大河ドラマ「光る君へ」。先々週、檜扇が映ったときに「あっ!」と思ったけれど、やはり若紫の冒頭につながるのでした。私が気付かないリンクもあるんだろうなぁ~。
宮中行事や衣装や調度品や立ち居振る舞い、時代考証がしっかりしていて、ただ観ていても嬉しい。動く源氏絵巻です。
今みたいな真夏は超スケスケの服装だったりしたかと思うけど、ま~それはやれないでしょうけど


さてお点前は、中置で重ね茶碗と、広間で二服点てをお稽古しました。
二~三服点てるお点前を、中置と広間、薄茶と濃茶でお稽古して、頭の切り替えにちょっと手間取り、コレはあり、アレはなしとぶつぶつ独り言。でも楽しかったです。
濃茶、1服めは底の平らな半筒のお茶わんで、やや詰まりぎみ。そう思って2服めはお湯を多めにしたか? 碗なりのお茶わんで、ややのび過ぎ…。なぜちょうどよく練れないか。。。 いつまでも思うようにいきません。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ザクロソウによる庭のグラン... | トップ |   
最新の画像もっと見る

コメントを投稿