手ぬぐい

昨年、退職のご挨拶にはハンカチではなく手ぬぐいを選びました。ここ数年、和風雑貨のお店はもちろん、手ぬぐい専門店ができるなど、たぶん、けっこうブーム。

専門店へ結局２回、足を運び、７～８０枚は購入。会社を辞めるってけっこうカネのかかることでした
で、多少手元に残ったのも、少しずつ手土産代わりにお渡ししたりしています。
手ぬぐいは、デザインがいろいろ、粋なものあり、綺麗なものあり、かわいいものあり、ジョークの利いたものあり、楽しく、色もきれいで、吸水性がたかく、コンパクト。
端が縫ってないので、ささっと洗って干しておけば乾きが早い。洗い安く乾きが早いため清潔で、それで布巾にも使われるのだそうです。切りっぱなしの端は５ミリほどでほつれは止まるので、縫ってなくても大丈夫。「美の壷」でも「１０年愛用している手ぬぐいです、味が出てきました」なんてやっていました。


さて、贈り物だけでなく、そろそろ汗ばむ陽気となって、自分自身も手ぬぐいを持ち歩きたい季節です。
専門店をはしごしたりしていた中で一目ぼれして自分用に買ってしまった１枚をバッグに入れました。

いやぁ～、洒落た綺麗なのが多く、自分用に欲しくなっちゃうのはたくさんあったのですが、ぐっとこらえて（こらえないと何枚自分用ができてしまうか限度がなさそうでした）、それでも買ってしまったのが、この流水に青楓のものと、実は色違いで流水に紅葉の楓のもの。


汗を「拭く」のでなくても、額を抑えるだけですっと汗を吸ってくれます。爽快爽快。