Verdure 4F

茶道25年、ブログ19年! 家業を継いで13年。息子は10才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

2011年05月04日 | 料理
伯母から電話があって、両親が筍を掘らせてもらいに行ってきました。

昔はうちの周りも雑木林と竹薮の境目がわからないような処で、たくさん筍が掘れましたが、すっかり切り開かれて道路が通ってからは採れません。
筍掘りは重労働で、レクリエーションで数本掘るにはよい運動ですが、この季節は毎日たくさん掘ることになるのでたいへんです。伯父が年をとってから、伯母から「お誘い」が入るようになりました。
その伯父や分家のおじさんが亡くなってからは、竹藪まで管理がまわらなくなり、下草が伸びて、筍が地面に顔をだしてからのものしか見つけにくく、いちばん美味しい盛りを過ぎてしまうようになったようです。


それでも筍は鮮度が命で、掘ってきてすぐに茹でれば、スーパーで乾いたものを買うよりもおいしく食べることができます。

新しいうちに、筍尽くしとしました。
  鰊の昆布〆開き
   数の子の松前漬添え
  筍と鶏の含め煮 木の芽を散して
  筍のきんぴら
  筍飯
 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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 (赤坂 うさぎ)
2011-05-05 04:23:02
この季節、筍は確かに美味しいですよね。
あの空に伸びていく勢いを食べる事でもらえるような気がします。
うさぎの家でもこの時期、筍と削り節の甘辛煮が食卓を飾る事が多いです。
抜群!
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竹藪 (ぴんくこあら)
2011-05-07 13:14:07
筍はおいしいですが、竹藪は足元はかなり危険ですので、注意が必要です。うっかりからんだ竹の根などにつまずくと伐り株で手や膝を大きく怪我する恐れがあります。
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