
上野へ、御即位20年記念 特別展「皇室の名宝―日本美の華」1期を観にいきました。
抱一や若冲、永徳、大観、松園などの超一級の作品ばかりが展示されるので、見逃せないと、早くから気になっていた展覧会です。
抱一の花鳥十二ヶ月は、杜若の茎の曲線、菫の首の垂れ様、柿の枝と柿の実の色合い、梅の枝・・・
なんとも艶っぽい。。。
抱一の花鳥十二ヶ月はいくつかあると思いますが、やはり皇室にあるこれが絶品だと思います。
「旭彩山桜図花瓶」清風与平 暁色がほんとうに綺麗で・・・
「大納言公任捧梅花図」杉谷雪樵 「対決!」展頃からだったか、銀屏風の味わいに感銘を受けています。これも寒い早春の夜の緊張感のある空気の雰囲気がとてもいいです。また、右から見るのと左から見るの景色の違いがすばらしかった屏風の1つでした。月が隠れる・・・人が隠れる・・・
「夏冬山水」「春秋山水図」狩野雅邦
「七宝四季花鳥図花瓶」並河靖之 有線七宝の細かさもすごいけれども、その細かい中の七宝がさらにグラデーションになっていてものすごく注視してしまいました。特に私は青楓をとても好きなので、その鮮やかさに惚れ惚れ。
「玉柏」平福百穂 これも左右どちらから見ても1本の柏の木、正面からみると
2本・・・という屏風。若竹の葉もなんだかすごかった。
抱一や若冲、永徳、大観、松園などの超一級の作品ばかりが展示されるので、見逃せないと、早くから気になっていた展覧会です。
抱一の花鳥十二ヶ月は、杜若の茎の曲線、菫の首の垂れ様、柿の枝と柿の実の色合い、梅の枝・・・
なんとも艶っぽい。。。
抱一の花鳥十二ヶ月はいくつかあると思いますが、やはり皇室にあるこれが絶品だと思います。
「旭彩山桜図花瓶」清風与平 暁色がほんとうに綺麗で・・・
「大納言公任捧梅花図」杉谷雪樵 「対決!」展頃からだったか、銀屏風の味わいに感銘を受けています。これも寒い早春の夜の緊張感のある空気の雰囲気がとてもいいです。また、右から見るのと左から見るの景色の違いがすばらしかった屏風の1つでした。月が隠れる・・・人が隠れる・・・
「夏冬山水」「春秋山水図」狩野雅邦
「七宝四季花鳥図花瓶」並河靖之 有線七宝の細かさもすごいけれども、その細かい中の七宝がさらにグラデーションになっていてものすごく注視してしまいました。特に私は青楓をとても好きなので、その鮮やかさに惚れ惚れ。
「玉柏」平福百穂 これも左右どちらから見ても1本の柏の木、正面からみると
2本・・・という屏風。若竹の葉もなんだかすごかった。
私は若ちゅうの部屋でしばしただよっておりました~。
すごい展覧会でしたね!
銀座のINAXギャラリー(無料)で七宝の展覧会がやっていて、並河靖之も出ていましたよ!
伝統的なものから新しいものまでなのでしょうが、どれをとっても隅々まで配慮され手の凝んだものばかりです。製作の下命をいただいてから何年もかかって仕上げたというものもいくつも・・・。
そういう精根こめた最高品が集まるところ・・・というのが、最も伝統的であるところかもしれませんね~。そういう伝統、続いていくでしょうか。皇位継承論もいろいろあるでしょうが、芸術にとっての存在意義は大きいですね。
行かれましたよね。すごい展覧会ですよね!
若冲もすごかったです。でも人もすごかった★
しかし「動植綵絵」は、寺社へ奉納されたというのもうなづける、ちょっと異次元な作品ですね。人が少なければ三十幅を全部見通せただろうにと思いましたが、それはかなり異次元空間になるのではないかと想像します。
> 後期はがらりと変わってしまうのですよね。
中途半端になんども展示替えがあるよりも、もう2つの展覧会だと割り切って2回行けばよいので、気持ちがいいです。