初めての女子会

　きのう、５年間担当した番組の最後の出演日だった。そこで、スタッフさんたちと生放送のあとランチへ。イタリアンのコース料理。なんと優雅なお昼なんだろう。

　前菜に、メインのパスタ、そして、ドルチェ。ゆっくりと１時間以上かけて味わった。

　人妻２人に囲まれて…。まっちゃんとすみのさん。まっちゃんは、きのう僕の最後のあいさつを聞いて、泣いて泣いてたいへんだった。すみのさんは、いっつも僕のトークを大笑いしてくれる。いい気分でオンエアに入らせてくれてタレントをのせる名人だ。みんなにごちそうしてもらった。本当にありがとう！

　ランチのあと、打ち合わせを１件済ませて、ディレクターYさんのおうちへ。Yさんの家で頻繁に開かれている女子会。友人である女性タレントたちのブログを見て、開催されたことをいつも後になって知った。「なんで誘ってくれないんですか！」とYさんに何度泣きついても、「だって女子会やもん！」と言われると返す言葉がない。その女子会についにお呼ばれされた。憧れの女子会、禁断の女子会、誘惑の女子会。しかも、「きょうはアキラが主役やから何もしなくていいよ」と言ってもらい、ちょこんとソファーに座って、料理が準備できるのを待った。

　まずは、タコ焼き。大きめにカットしたタコ、天かす、紅しょうが、そして、Yさんが煮付けたコンニャク。女性たちが愛を込めてコネコネ、クリクリしてくれる。

　テーブルの上にはたくさんの食べ物が並んだ。これだけで楽しくなるね。乾杯のとき、僕のいいところを言って泣かせてほしい、とみんなに話した。すると、まっちゃんは「えーっ!!森本さんのいいところですか!?」と大げさに驚いたあと、「森本さんは、ちょっと見た目はいやらしい感じだけど、本当はまじめで男らしい方だと思います」と話した。なぜ、先にいやらしいと言っちゃうかな？では、続いて、恵美子さん。「森本さんは同い年で、もし同級生になっていたら絶対に好きになってしまうぐらい魅力がプンプンあふれてる」と言ってほしかったな。では、めぐみちゃん。「いっつも明るくて大好き！たまにアホなこともするけど、笑顔でゴメンと言われると何でも許せちゃう」とは言ってなかったなぁ。いつのまにか、僕をどんどん褒めるという趣旨はどこかに行ってしまい、ひとまず飲んで食べてを楽しむことにした。

　きょうだけよ、特別よ！とソースをかけてくれる恵美子さん。

　いっぱい迷惑をかけられたから、青のりをたっぷりかけてあげるわよ！とめぐみちゃん。

　歯に青のりつけて笑ってね。そんなふうに言われたけど、この量だと間違いなく青のりがつくよね。

　どう？女子会。いいにおいがするでしょ？と美代ちゃん。部屋に入ったときは、女子たちの甘い香り、そして、乾杯のあとは料理の香り。いいにおいの宝石箱や！

　タコ焼きのあとは、餃子だ！奈美ちゃんが作ってきてくれた。ニンニク未使用。豚肉としっかり水を切ったキャベツ。ギュッギュッと美味しさが詰まった餃子だった。羽根つきで外はパリッと仕上がった。いい嫁さんになれるよ、奈美ちゃん。その気ならいつでもOKやで！と冗談で言ってみたが、冗談で「では、お願いします」と返してもらえないのがちょっぴり悲しい。

　ジュージューと鉄板からの音。キャッキャッという笑い声。テレビからはサッカースタジアムの歓声。エビスビールに、スパークリングワイン、赤白のワインも。グビグビ、ムシャムシャ。こんなに楽しい時間をこれまで僕に黙って味わっていたんだね。でも、参加できてよかった。女子会やもんね。特別に参加できたことを素直に喜ぼう。ただ、見事なまでに僕の前後左右８０センチ以内には誰も近づこうとしなかったのは、なぜ？

　楽しいホームパーティーも終盤に差し掛かり、出てきたのはなんとバースデーケーキ！わぉ！こんなのも用意してくれてたんや！京橋のお店で、プレートに「光くん、おめでとう」と書いてくださいと注文した後、「ロウソクは何本おつけしますか？」と尋ねられ、「大きいのを３本と小さいのを８本お願いします」と言ったら店員さんは思わず固まってしまったらしい。「光くん」の感じから子ども用だと思っていたからだろう。力を込めて、フーッと吹き消した。年齢を重ねるとケーキのロウソクを消す体力がどんどん必要になってくる。何とか一息で消せた。来年はもう１本増えるから、さらに強く吹かねばならない。

　さすがに、この時間はいつもの酔っ払いの顔になっている。いくつになっても、うれしいね、バースデーケーキ。

　結局、４時間近くワイワイ騒いだ。褒め言葉攻めで泣くことはなかったけど、みんなからの気持ち、愛は充分伝わったよ。ありがとう！素晴らしい仲間、友人たち。これからもよろしく！また、女子会に呼んでね。

同窓会、マタアイマショウ

　大阪府立大手前高校の同窓会が開かれた。１９９１年卒業。卒業２０周年記念という節目での開催。まずは、母校で記念撮影。

　こちらは今回の幹事の森田英一くん。中学時代からニックネームは「会長」。生徒会の会長をしていたからだ。高校でも生徒自治会の会長。そして、なんと、現在も人材育成や社員研修などを行うシェイクという企業の会長なのだ！著書も多数。場を明るくしてくれるステキな同級生だ。

　大阪キャッスルホテルで開催された同窓会には、およそ２００人が出席。顔を見たらすぐに２０年前にタイムスリップ。１７歳の頃のノリで会話が進んだ。ラグビー部の仲間のスモール、山田さん、森川さんとの１枚。森川さんは高校時代、毎日放送のセンバツ高校野球のハイライト番組でセブンティーンリポーターとしてテレビ出演していた。僕よりもテレビデビューが早かった、いわば先輩。

　３年のとき、同じクラスだった平井さん。大人びた色気があり、ヨーロピアンなイメージを勝手に抱いていた。ひそかにあだ名をつけてフランソワーズと呼んでいたが、そのことは本人には告げなかった。というか、言えなかった。

　浅野さん。僕の番組をずっと見てくれていたそうだ。そして、「この人、同級生なんよ」と僕のことを娘さんに話すと、お子さんは、素っ気ない様子で「ふーん」と言ったあと、やや厳しめのダメ出しを画面の僕に向かってしていたという。

　お忙しい中、参加してくださった先生方。マイクを持っているのは３年のときの担任の河合先生。「このクラスはダンペコやないか！」とテストの成績について感想を話されたときのことを鮮明に覚えている。ダンペコとはダントツの逆。文系クラスでもっとも成績が悪いと嘆いていらっしゃったことを思い出す。左から２番目の堀池先生は、現在も府立寝屋川高校で教壇に立たれている。僕の父が四条畷高校で教員をしていたときの教え子で、父から厳しく叱られたことがあるらしい。きのう初めて聞いた。そして、息子の僕が入学したとき、よーし！あのときの恨みを、と小さなガッツポーズをしたそうだ。でも、実際は、とても優しく接してくださった。数学の先生らしい姿勢のいい立ち居振る舞いがとても印象に残っている。

　若き日の中尾彬さん！ではなく、１年と３年で同じクラスだった良治。早稲田卒で、現在は雑誌の編集者をしている。専門家としてときどきテレビにも出ているそうだ。高校時代は映画研究部に所属し、何本か僕も出演させてもらった。人当たりのやわらかさは、卒業２０年で２０キロ増えたという体重とともに高校時代よりも２０％増。楽しい同級生だ。

　さぁ、そろそろ行きましょうか！キミに会いたかった特集！同窓会を控え、女性タレント陣に好きだった人とどんなふうに接したらいいのか尋ねてみた。すると、自然に話しかければいいという意見と、向こうが話しかけるまで動かないほうがいいという声があった。そこで、どっちも試してみた。まずは、自然に声をかけるバージョン。学年のマドンナ的存在だった陽子ちゃん。部活は軟式テニス。ウエイトトレーニングのスペースがテニスコートの真後ろにあったので、僕は彼女がラケットを振る姿に夢中になり、何度かダンベルを足に落としたことがある。足の親指が紫色になったなぁ。大阪大学に進んだ陽子ちゃんとは、２０歳の頃に一度だけコンパをした。あのときは、全く盛り上がらなかったね。

　続いては、芳恵ちゃん。制服のスカートの丈が絶妙だった。短すぎず、長すぎず。かわいらしさと、ちょっぴりの色気を漂わせていた女性。その雰囲気は今も変わらず。顔出しNGなので、美しい姿をお見せできないのが残念。

　こちらはバドミントンの潮田玲子さん似の真由美ちゃん。１年生のとき、僕がクラス会の会長で彼女が副会長だった。ブログに写真をのせるけど、どうする？と聞いたら、やさしくほほえんで、自らの手を顔の前に。

　同級生と結婚した容子ちゃん。程よくゆったりとしたリズムのしゃべり方は高校時代と同じだった。それだけで癒される。

　小学校からずっと一緒だった大塚。ここにきて、まさかの男性からの顔出しNG！小学生とき、僕が大乃国、大塚が北天祐のことを好きで、２人でよく相撲をして遊んだ。彼は、たまに豪快な張り手をしてくるので立ちあいの足が止まり、僕は思うような相撲をとれなかった。

　和絵ちゃん。服がヒョウですな。実はきのう僕も見えないところがヒョウ柄だった。てなことはさておき、同じクラスになってないけど、なぜか高校のとき話す機会は多かった。彼女も僕の出ている番組をずっと見てくれていた。サンキュ！

　きのうは、２０年ぶりの再会を音楽で盛り上げようと、DJ和さんが東京からやってきてくれた。J-POPオンリーでクラブシーンを熱くしている有名DJさん。徳光さんが涙を流して音楽を聴いているCMを覚えていないだろうか？あのCDをリリースしたのがこのDJ和さんだ。僕らの世代なら誰もが口ずさめるナンバーを絶妙の並びで選曲し、多くの同級生が、「あっ、この曲！」とアーティストの名前やタイトルを思い出して話していた。

　ちょっと休憩。むーちゃんと。

　片目だけならいいわよ！と言ってくれたのは智子ちゃん。笑顔がとてもステキな女性だ。

　ラストに撮影したのは悪ガキ５人衆。良治、圭、さっとん、森田。

　こんな感じの同窓会でした。あ、そうそう、声をかけなかった会いたかった女性とはどうだったかについては、胸の奥にしまっておきます。全部をさらけ出すのは、ねぇ。次回の同窓会の楽しみとして残しておきたいから。さぁて、次に会えるのはいつかな？今回のような規模でなくても、みんなで集まりたいね。マタアイマショウ…。   

      

追記：今回は同窓会ネットに依頼し、約２００名が集まったのだが、なにせ７６８人もの同窓生がいるから業者にお願いして正解だったと思う。幹事の負担は、すべて自分たちでやるよりもかなり少なかったはず。会場の使用時間も融通がきき、進行のキューも的確に知らせてくれるから司会をしていてやりやすかった。

　同窓会では常に司会をするので、同級生と話す時間が他の参加者よりも少なくなる。せっかくの機会なのに、ゴメンねと言ってもらうことがあるけれど、喜んで引き受けているので全く問題ない。僕はそのほうが慣れているので、逆に自由に動きまわれる余裕がありすぎると退屈してしまう。限られた時間だからこそ、あのコには絶対に話しかけよう！と目的を持って楽しめるし、祝宴はいつも主催者側でないと自分らしい振る舞いができない。次の同窓会も司会をやりますよ！

【おまけ】

　憧れの陽子ちゃんと腕組みバージョン。僕の手が緊張してる。高校時代に、こんなふうにしたかったなぁ。

好きになったよ、誕生日

　誕生日がキライだ。クリスマスとバレンタインデーの次にキライ。きょうがその誕生日。

　早くきょう１日が過ぎ去ればいい。そんなふうに思いながら事務所へ。

　用事を済ませ帰ろうとすると、「きょうお誕生日ですよね！おめでとうございます！」。目の前にいる女性が天使に見えた。なんて美しいんだ、き、きみは！ありがとうしか言えない。ホンマにありがとう！僕が喜ぶだろうと、お酒を選んでくれたことが嬉しい。小豆島の酒蔵の日本酒だ。プレゼントをくれたのは清水理恵子さん。

　社長をはじめとする事務所のスタッフに大声で「きょう誕生日やからプレセントをもらいました！」と報告。　１年のイベントの中で３番目にキライだった誕生日。少しだけ好きになった。そして、七夕が３位に浮上した。

トップリーグオールスター2011「FOR ALLチャリティーマッチ」

「本日のスペシャルゲストを紹介しましょう！舘ひろしさんです！舘さんのキックでいよいよ試合が始まります！」

　きのう午後１時、名古屋市瑞穂公園ラグビー場。僕は声を張って舘さんの名前をコール。西武警察のBGMが流れる中、ダブルのスーツに身を包んだ舘さんが登場し、スパイクではなく、革靴のままボールを蹴り上げた。キックのフォームはばっちり。さすが高校時代ラグビー部のキャプテンをつとめ活躍した舘さん。フラフラと上がったボールは１０メートルラインまで届いて試合が始まった。

　トップリーグオールスター２０１１「FOR ALLチャリティーマッチ」は今回が３回目の開催。各チームの主力メンバーがこの日だけのスペシャルチームをつくってゲームを行いながらトップリーグの１年を盛大にしめくくり、収益金を様々な団体や基金に寄付しようというもの。僕はスタジアムDJとして初めて参加した。

　出場メンバーは、トップリーガーたちの投票と監督推薦によって選出された。トップリーグの奇数順位の７チームがオレンジオールスターズ、偶数順位の７チームがグリーンオールスターズ。トップリーガー一人ひとりが、自分のチーム以外の６チームの選手（リーグ戦１３試合中７試合以上出ているプレーヤーが対象）から１５人を選んで投票しメンバーが決定した。

　１４チームの中心選手があわせて５０人が出場。各チームからこれだけの人数の選手たちが同じグラウンドにユニフォーム姿で登場するのはこのオールスターだけ。それだけでわくわくする。試合は、奇数順位のチームで編成されたオレンジオールスターズがリードする展開。スタンドオフに入ったオレニ・アイイ選手（トヨタ自動車ヴェルブリッツ）が豪快なパスダミーを織り交ぜてディフェンスラインを何度も切り裂き、右へ左へノールックパスを決めてトライへとつなげていった。そして、MVPに輝いたのは２トライを決めた水野弘貴選手（トヨタ自動車ヴェルブリッツ）。水野選手には、トロフィーと協賛企業のあきんどスシローからお寿司１０００皿分、さらに、ゲストの舘ひろしさんから愛用のサングラスが手渡された。

　ハーフタイムのトークショーで舘ひろしさんは、かつて結成していたロックバンド「クールス」の衣装を黒にしたことについて、ラグビー・ニュージーランド代表のオールブラックスが好きだったからと話し、ラグビーファンのハートを鷲掴みにした。

　試合後は今シーズン限りで引退する大畑大介選手（神戸製鋼コベルコスティーラーズ）と山口智史選手（コカ・コーラウエストレッドスパークス）の引退セレモニーが行われた。１９０センチ１００キロという恵まれたサイズ、バックスなみの走力で活躍。頚椎損傷という大ケガを克服しグラウンドに立ち続けた山口選手。大きな体が胴上げで宙に３回舞った。

　そして、大畑大介選手の引退セレモニー。同じ中学出身ということもあり、特別な思いを持っている僕は台本には書かれていないことをたくさんしゃべった。思わず出てしまったフレーズが「大畑大介はきょう伝説になりました…」。これには、さすがにディレクターが「言っちゃった！」と苦笑いしていた。すいません。こらえきれずに言ってしまいました。大畑選手は、いつもらしい彼の言葉で完全燃焼できたことをファンに告げた。奥さんと子どもさんから花束を手渡された大畑選手は、その後、仲間たちに胴上げされ３回宙に舞った。

　試合が終わり、ラグビー場から出てきた大畑選手は、ファン一人ひとりにサインしたり、記念撮影に応じたりしていた。２０分、いや３０分か？長い時間をかけてファン全員にサインし終えると、ずっとパパのようすを見ながら待っていた２人の娘さんたちが大畑選手に飛びついた。お揃いのコートを着た愛娘を抱き上げた大畑選手。プレーヤーの背中からパパの後姿になったのを見て、セレモニーの司会のときには我慢していた、なんともいえない思いがこみ上げてきた。ありがとう！言葉足らずの僕にはそれしか思いつかないけれど、本当にありがとう。

　帰りの新幹線のホームでたまたま大畑選手と会ったが、家族の時間をじゃましたくなかったので、「おつかれさまでした」と一言だけ声をかけた。

追記：出場選手５０人全員の今シーズンのデータを事前に調べ、トライをしたときに言うフレーズを準備していた。その中でどうしても言いたかったのが、菅藤友選手（福岡サニックスブルース）がトライしたときのコメント。

「きょう３月６日が３２歳の誕生日。おめでとう、おとこタックル菅藤友！バースデートライを決めた！」

　しかし、残念ながら菅藤選手は、きのうトライをしなかったので用意したコメントを言うことができなかった。それがとても心残りだった。その菅藤選手と帰りの新幹線で同じ車両になり、「誕生日だということを言えずに残念です」と声をかけると、「僕はトライをめったにしなから。トライしなくてもどんどん言ってくださいよ」と笑顔で言ってくれた。「すいません、こんなところで」と前置きをして「おめでとうございます！」と新幹線の中でグラウンドに置き忘れたフレーズを僕は言った。　

トップリーグオールスターまもなく開催！

　トップリーグ・オールスター2011 FOR ALL チャリティーマッチが６日（日）に名古屋市瑞穂公園ラグビー場で開催される。きょうスタッフと打ち合わせをしてきたのだが、段取りを確認しながら当日の風景をイメージするだけで楽しくなってきた。日曜日は今シーズンをしめくくる最高のお祭りになることは間違いない！

　僕は当日、試合前の各種セレモニーの司会、試合中のスタジアムＤＪ、試合後のＭＣを主に担当するのだが、この内容が、く～っ、たまらない！キックオフは、愛知県立千種高校ラグビー部でキャプテンをつとめ活躍した舘ひろしさんが、かっこよくボールを蹴り上げる。そして、試合中トライシーンになれば、僕が選手の名前をこの日ばかりは派手にコールする。ハーフタイムも見所がいっぱい！舘ひろしさんと大畑大介選手とのトークショー、そして、普段プレースキックをすることのないフォワードの選手も参加するゴールキック対決。巨漢選手がクラシカルなトゥキックを見せたり、バックスの選手がハーフウェイラインから鮮やかにゴールキックを成功させたり。考えただけで楽しくなる。

　オールスターに選ばれた両チームのフィフティーンが激しく楽しいラグビーを存分に披露し、ノーサイドとなってからはＭＶＰの発表など各種表彰へと移る。そして、最後は、今シーズン限りでの引退を開幕前に表明し、この３月６日をもって現役引退となる大畑大介選手（神戸製鋼コベルコスティーラーズ）の引退セレモニーが行われる。このシーンは今想像するだけで涙があふれてくるので、あんまり考えないようにしている。当日、涙声のままマイクに向かってしまうかもしれない。なんとかそうならないように堪えようと思っている。

　試合の後はラグビー場前広場のFOR ALLステージでチャリティーオークションが開催される。この機会にしか手に入らないお宝グッズが出品され、選手たちも駆けつけてくれる予定だ。

　ざっと紹介してみたが、当日はこの何倍もの楽しいイベントが用意されている。こちらをチェック！３月６日、名古屋市瑞穂公園ラグビー場で夢の祭典「トップリーグ・オールスター2011 FOR ALL チャリティーマッチ」を思いっきり楽しみましょう！