帰りの電車の中で携帯で話をしているサラリーマンがいた。
機嫌の悪いときならすぐに注意をするが、
ジムで爽快な汗を流したあとだったので、
我慢してしばらく会話に耳を傾けてみた。
新入社員のようだ。
歓迎会が終わり、梅田にある社員寮に帰る途中らしい。
午後、デスクでかかってきた電話をとったことが
自信になったそうだ。
電話の相手は大学時代の男の友人だ。
キミにはたくさん言いたいことがある。
まず、電車内で携帯で話すな。
次に飲み会ではとことん乱れろ。
普通に会話できる程度の飲み方なんて楽しくない。
電話をとったぐらいで自信を持つな。
ホロ酔いのときに男と話してもロマンスは生まれない。
これが約10年、社会の荒波にもまれ、
ときどき転覆もしてきた先輩からのメッセージだ。
仕事は辛くてしんどいものだ。
「お前は楽しそうやん」という声も聞こえてきそうだが、
楽しくしようと努力しているだけで、
実際はとてもハードな毎日を送っている。
オンとオフを細かく使い分けることで
傍目から楽しそうに見え、モチベーションも維持できる。
つまり、まじめにするときとふざけるときを
うまく判断し行動するのだ。
【れんげ畑を見つけたら寝転がってみよう】
間違ったタイミングではしゃいでしまってもいい。
そのときは周りが冷たい反応で教えてくれる。
まずは、仕事中にソフトクリームを食べることから
始めてみればいい。
【大好きな植村牧場のソフトクリーム 今月2回目】
【どうしてもT君が食べたいって言うから…
と人のせいにして自らの欲求を満たしてみよう】