森本光☆ラグビーが好きやねん

関西エリアで活動する森本光のブログ

求む!専属スタイリスト兼○○

2006-01-27 17:21:05 | 何でもない日常

「よう見つけてくるなぁ。そんな服どこに売ってるの?」

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【去年12月、カラオケ番組の収録後】

僕の衣装にまたもMさんが注文をつけた。今回は白のコートにベージュのジャケット、そしてこだわりは茶色のシャツ。色がそれぞれ異なるボタンが狭い間隔で並ぶ個性的なデザインだ。Mさんのファッションチェックはかなり厳しい。最高ランクの言葉は「まぁまぁやね」だ。辛口で知られるピーコだって「年相応の格好してるわね。悪くないと思うわ」と言うこともあるのに。Mさんは絶対に褒めてくれない。イニシャルはM.Mさん。なのに僕への態度はMどころかドSだ。まるで言葉攻めを楽しんでいるような気配すら感じられる。僕が攻撃されているとき、新妻タレントのミキティーは原稿をめくるフリをしてチラリと僕のシャツに目をやり、何か言いたげな表情だったがまた下読みを続けた。

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衣装はすべて自前。下っ端のタレントである僕には専属のスタイリストさんなどいない。芸術大学を出ているわりには服のセンスに関しては昔から評判が悪く、たまに全員が口を揃えるほどとんでもないコーディネートをしてしまうこともある。それでもスーツやネクタイのセンスはマシなようで、メイクさんや他のタレントさんのマネージャーから褒めてもらうこともある。問題はスーツ以外の服装。毎回、1つはこだわりをアピールするアイテムを取り入れているのだが、これがどうも裏目に出ているようだ。ちょっと変わったデザインがトータルコーディネートで見るとだいぶおかしい見た目にレベルアップしてしまう。さてさて、どうしたもんかな。洋服を買うときは、なるべくオーソドックスなものを選ぼうとしている。でも、目に止まりレジに持っていくのはどちらかといえば奇抜なものばかり。テレビに出るんだから派手な方がいいよね、なんて自分に言い聞かせてしまう癖はなかなか治らない。みのもんたとか久米宏はたしか奥さんがスタイリストをしていたはずだ。旦那をかっこ良く見せたい。いや、森本光の服を何とかしたい。そんな花嫁希望者はいないのかな。いないよね。結局、服装のことも花嫁探しでオチをつけてしまうところが一番の問題なのかもしれない。


腹を割ればいいんでしょ

2006-01-24 05:39:55 | 恋愛!?

「きゃあーっ!お腹が6つに割れてるぅ!このとき会ってたらワタシ森本さんにホレてました」

ある女性タレントが1年半前の僕の写真を見てこう言った。腹筋が割れていることはモテ要素の中でも重要な位置を占めているようだ。
「今からホレても遅くないゼ!」と調子に乗る僕。
「え~っ、でもこないだ見たときは割れてなかったもん」
おお、そうでしたか。すいません。彼女が最近どのタイミングで僕の裸を見たのかは不明だが(たぶん酒の席だろう)、おっしゃる通り今はやわらかい肉で腹が覆われている。そこで今月からトレーニングメニューに必ず腹筋を入れるようにした。腹筋のトレーニングはキツイわりには効果がすぐ目に見えないため、これまでどちらかといえば避けていた。しかし、ここ数週間、集中して鍛えていくとボンヤリとはしているものの腹がだんだん割れてきた。現在、胸囲は105センチで着実に胸板が厚くなってきている。これにクビレが加わればパーフェクトボディだ。週3回、毎回3時間トレーニング。ときどき何のために体を鍛えているのかわからなくなることがある。格闘家を目指しているわけでもボディービルダーになりたいわけでもない。だが、30代の独身で、これといったセールスポイントのない男が女性のハートを掴むためには努力するしかない。悲しい現実。3月で33歳になる。


白銀の貴公子、復活ならず

2006-01-20 23:13:21 | 仕事 ロケ

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13年ぶりにスキーをした。パラレルで格好良く決めたいところだったが、ブランクが影響してボーゲンしか披露できなかった。20分でも練習時間があれば、かつて白銀の貴公子と呼ばれた頃の腕前を見せることができたはずだ。しかし、スキー場に到着して練習することなくすぐに撮影を始めたため、ちょっぴりがっかりさせてしまう滑りになったのではないだろうか?あすの「ニュースONステージ」でこの模様が放送される。13年ぶりのスキーということを頭に置いて甘めの採点をお願いしたい。

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ちょっと嬉しかったこと

2006-01-16 00:55:26 | 何でもない日常

家に帰ると、郵便受けに厚みのあるA4サイズの茶封筒が入っていた。熱烈ファンからのプレゼントか、はたまた国際シンジケートから間違って届いてしまったブツだろうか?差出人を見る。あっ、アレか!それは、どこかでなくしてもう返ってこないと諦めかけていたものだった。

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お酒を飲み過ぎると僕は何かをなくしてしまうクセがある。多いのがネックレスやブレスレット、指輪といったアクセサリー類。だからなるべく飲み会にはチャラチャラしたものはつけていかないのだが、今回なくしたのはこの冬のマストアイテムとして購入したニット帽だった。天王寺の焼き鳥屋さんで置き忘れたしまったのを、大学時代のラグビー部の先輩マネージャーが届けてくれた。しかもクリーニングまでしてくれている。感謝、感謝!Y先輩、いつまでも世話のかかる後輩で本当にごめんなさい。

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刺激は悲劇の始まり

2006-01-13 00:56:44 | 何でもない日常

「刺激が欲しい」と最近口にすることが多くなった。しかし、こういうときは気をつけなければならない。ハメを外したり判断ミスをしてしまうなど、後悔する結果につながることが多いからだ。何もないのは幸せなことだと言い聞かせ、じっとするのが得策なのだ。B社のTくんとSくんは痛いほどわかるよね。楽しみにしていたコンパに化け物が大集合したあの夜を。君たちはこのとき刺激を求めて期待した分だけ落胆は大きかったそうじゃない。あとからこの話を聞いた僕は肩をやさしく叩くことしかできなかったよね。でも、偉そうに言っている僕も、危うく刺激を求めてまた高い買い物をしそうになってしまった。

“ピリッと気分を盛り上げる一点小物” 
ヤフーのトップページにあった引き付けられるフレーズ。内容は高級腕時計の紹介。見ているうちにどんどん欲しくなってくる。「使い分けしたいからあと2本ぐらい持っていてもいいかな」「これぐらいの値段なら思いきって買っちゃおうかな」なんて腕時計をしたときのイメージが膨らんでいく。しかーし、深く考えもせずに買い物をしてこれまでどれほど後悔してきたことか。高い買い物は、どうしても欲しいという気持ちが1年以上続いたときにだけOKサインを出すべきだ。

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いつも僕の左腕におさまっている時計。ロレックスのGMTマスターⅡ。ボンヤリとした日々が何となくイヤに感じていたとき、衝動買いしたものだ。購入した当時は文字盤を見るたびに後悔していた。その頃の収入は家賃を払って毎日ご飯を食べるだけで精一杯の額しかなかった。24回ローン。ローン1年目は何とか払っていけたが、2年目はレギュラー番組が減ったため本当に苦しかった。散髪にもろくに行かず、食べる量も減らして必死になってローンを払い続けた。当時の写真を見るとロン毛で痩せているが、これはロレックスが原因だったのだ。生活苦になれば痩せられるのは事実。でも心まで痩せてしまうのは勘弁だ。今はお金を出してスポーツクラブに通うことができる。食べて運動をして体重を減らす。何て幸せなんだ。刹那の刺激を求めて買い物をすると、2年以上ピリピリとした日々を過ごすことになるのだ。また激辛生活にチャレンジするのは、とんでもなく太ってしまったときだけにしておこう。