森本光☆ラグビーが好きやねん

関西エリアで活動する森本光のブログ

やっぱりライブでしょ!

2010-08-25 00:42:49 | ちょっと聞いてくれる

 日曜日、畑中ふうさんのライブに行ってきた。

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 ふうさんが「50歳」、「生き心地」というテーマで、自分自身と向き合い紡ぎ出した言葉を独特の語りで披露していく。そして、作曲家・ピアニストとして活躍する上畑正和さんが、昭和14年製の足踏みオルガンを使って即興で旋律を奏でていく。

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 ふうさんは、朗読を曲のようにして伝えていく試みをやってみたかったそうだ。でも、歌うのではない。語り手としての世界を表現するために今回のような手法を選んだのだ。

 やってみてすごく気持ちよかったとふうさんは感想を話した。それは見ている僕にも伝わってきた。こういう表現方法もあるんやなと勉強になった。

 僕も早いうちにライブをやってみたいと思っている。関西のトップを走るナレーターの畑中ふうさんがスタジオを飛び出しライブを始めたのは2年前というから急ぎすぎかもしれない。しかし、普段の仕事では得られない緊張感や充実感はきっとプラスになるはずだし、何より自由に好きなことを表現して突き抜けた快感を味わってみたい。日頃は原稿や台本という枠の中で、求められた以上のパフォーマンスを発揮し自分らしさを出すことに力を注いでいるが、そういったものを取っ払ってどんなことを表現できるのか挑戦してみたい。ただ、気になることが。もし、僕がライブをやったらお客さん集まってくれるんやろか?最初は単独ではなく、何かのイベントにこそっと割り込ませてもらいましょか。


オイカワくん、さようなら

2010-08-19 00:36:07 | 釣り、お魚さん

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 オイカワが死んだ。4年前、交野市を流れる天の川で捕まえた。そのときは体長わずか5ミリほどだったが、成長して12センチにまでなった。オイカワの寿命は3年から4年といわれている。飼っていたオイカワはバタバタと苦しそうな姿を見せることもなく、静かにその一生を終えた。残念だが仕方がない。

 もう天の川へ魚とりに行くのはやめようと思う。死ぬのを見るのがつらいから……。というのもあるが、今の時期は子どもたちが水遊びをしていて、おっさんが網を持って川に入ると信じられないほどの冷たい視線が突き刺さってくるからである。子どもたちのはしゃぐ姿に目を細めていた親御さんの表情が、僕を確認した瞬間に曇るところをもう見たくない。「夏休みが終わってから行ったらええやん」それも考えた。でも暑いうちは週末になると必ず子どもたちが水遊びをしている。少し涼しくなってからだと今度は水が冷たすぎて魚とりができない。いつも浅いところでは川に入って魚とりをしているのだ。水が冷たい時期に川に入っていたら、ますますおかしな人だと思われてしまう。僕の姿を見たほとんどの人がすぐに目をそらすが、たまに「何とったはるんですか?」と尋ねられることもある。そういうときは、「釣りのエサです」とごまかしている。でも本当はこう言いたい。

「小さい魚をとって、家の水槽で飼って大きくするのが楽しくてしゃあないから網ですくってるんです。それと、『釣った魚にエサやらんてアンタのことやな』とあきれられたときに、『何言うてんねん!わしゃ毎日エサやっとるわい!』と言い返したいから魚とりしてるんですよ。僕っておかしいですかね?ハハハ」

 おっさんがひとりで魚とりをしていても誰からも不思議に思われない良い方法はないものだろうか?

追記:

 20代の頃、彼女と一緒に魚とりに出かけたことがある。彼女は魚を捕まえるたびに「こんなん入ったよ!」とうれしそうに見せてくれた。女の子でも魚とりを楽しめることを知った僕は、それから車にいつも網を2本積んで何度か彼女と川へ行った。しかし、楽しい日々はいつまでも続かずこの彼女と別れることになった。彼女が最後に吐いた捨て台詞を今でも忘れられない。

「わたし全然楽しくなかったから!アンタひとりで魚とってはしゃいでたけど、わたしめっちゃしょーもなかった。魚とりが好きな女の子なんかおるわけないやろ!ひとりで勝手に行っとけ!」

 イヤならすぐに言ってほしかった。関係がうまくいってるときは、言い出せないのもわかる気はするが、最後に知った分だけショックが大きかった。しかも、彼女のほうが僕よりもたくさん魚を捕まえていた。この日以来、僕は必ずひとりで魚とりに行くようになった。誰にも助けを求められない状態で増水した川で溺れそうになったこともあるので、できるだけ浅いポイントを探すようにしている。彼女の言った通り、魚とりが好きな女性とはまだ出会ったことがない。

 


自由研究を自由に研究!?

2010-08-14 22:19:46 | ちょっと聞いてくれる

 釣り場へ行く途中、芦屋市内の公園で妙なものを見つけた。スキー板が突き刺さっている。さては、不法投棄か?でも、ずいぶんきれいなスキー板だ。見れば張り紙がしてある。おそらく『このゴミは収集できません』という類の内容だろう。

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 えっ?まさか?そうなの?

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 自由研究中 さわらないで

 さわりません。自由研究なのですから。読書感想文とともに夏休み終盤、児童たちを苦しめる自由研究。自由に研究しろと言われることが、逆に不自由なのだと僕も学びました。はて?地面にスキー板を突き刺して何を研究しているのだろうか?ぱっと思い当たるのは、影の長さの変化を調べるということ。それならば、わざわざ長いスキー板を公園に突き刺さずとも、他にやり方がありそうだ。もしかして、僕のように写真を撮る人がどれぐらいいるのか調べているのだろうか?さらに飛躍して、このスキー板がブログやツイッターにどれぐらいアップされるかを調査している?これならば、今どきの小学生っぽいぞ。ネットで調べたことを、わざわざ紙に手書きして提出する。僕が小学生ならそんなふうにしていたかもしれない。でもね、ちょっとカタイことを言わせてもらうと、そもそも公共の場所に勝手にスキー板を突き刺してしまうのは、よくないと思う。自由研究だと言えば、たいていの大人は許してくれるけどね。スキー板を使った自由研究はいったいどんなテーマなのか?自由研究で困っている小学生のみんな、調べてみてはいかがかな?


南芦屋浜ベランダで入れ食い!

2010-08-14 21:19:39 | 釣り、お魚さん

 入れ食いだった。釣れたのは10センチ前後の豆アジ。2時間半ほどで54匹ゲット!

 きょう行ったのは芦屋市総合公園にあるフェンス付きの堤防、通称・(南芦屋浜)ベランダ。サンテレビの釣り番組「四季の釣り」を見た次の日は必ず釣りに出かけたくなる。それと、テレビ大阪のパチンコ番組「P-1ゴールドラッシュ」を見たら、これまたパチンコに行きたくなる。どちらの番組もナレーションを担当しているのは野中政宏さん。あのやわらかい声には何か秘密が隠されているのではないだろうか?今度お会いしたときに質問しなきゃ。

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 さて、釣った魚は全部持って帰った。内蔵を処理して、から揚げに。54匹を一度に食べるのは多すぎるので、食べない分は冷凍保存。自分で釣った魚の味は格別だ。次はもうちょっと大きい魚を狙ってみたい!

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