経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

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異変とは。

2007-01-08 09:23:57 | ひとりごと
地球温暖化や異常気象が世界各地で言われて久しいが、
「ニューヨーク市のセントラルパークでは22・2度と「1月6日」の気温としては統計が残る1800年代後半からの観測史上最高を記録した。1月の気温としては1950年1月26日にも同じ気温が観測されている。」との報道があった。

のNYは“寒くて冷たい”印象であるが22度となれば“”である。
また、「冬の風物詩となっているロックフェラーセンターのスケートリンクではタンクトップやTシャツ姿の人が水浸しのリンク上を何とか滑る姿が見られた。」とも報じられ、
映画“ホームアローン”の舞台にもなったスケートリンクやセントラルパークでタンクトップでは風情もない。
スケートリンクを挟んでロックフェラー向かい側の(好きな百貨店のひとつ)サックスフィフスアベニューの壁面に毎年ディスプレイしてある“雪の結晶”の電飾もなんだか似合わないだろうなぁ~と想像できます。

「ニューヨークでは昨年11~12月に1日も雪が降っていないが、これは1877年以来129年ぶりの現象という。通常、この時期の米東部は氷点下まで気温が下がる。」とは言え、今年も3月にドカッと大雪が降りましたしね。

そもそも“異常”とは今までのパターンと違うことです。気温が冬で下がらなかったことが今までにあまりなかっただけで、気温そのものは事実です。
また、この気温を人間が調節できることはほとんどないのです。

極端に言えば(南半球のように)「NYの冬の平均気温は20度を毎年越している。」となればこれは異常ではなく“通常”となってしまうのであろう。

変わっていく環境変化についていけない時に“異常”というのであれば、いかに環境変化に対応していくかの知恵を出さないことにはついていけませんね。

なんだかこれは経営戦略と全く同じだと言うことに気がつきます。
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