そよ風に髭をなびかせて・Moookな毎日

The breeze gently waves Moook's beard.

男のロマン

2009-10-09 | Moook in 2009
(昨日の続編)
 台風一過、抜けるような晴天になった。
父ちゃんをお供につれて、何時もの散歩コースを歩く。
まだ、台風の余波で風は強く川面に大きな波が吹き寄せている。
河口まで来ると、夕陽が地平線近くまで落ちてきて、あたりは夕闇が迫る気配。
向こう岸の夕陽を見ていると、僕の胸は、妙に切なくなって来た。
Moook  「夕陽は男のロマンだなあ!」 
    思わず呟いてしまった。

父ちゃん「Moook君、君のロマンってどんな奴なの?」
   うるさい親父だなあ、ロマンはロマンに決まってるじゃんか!
父ちゃん「お前のロマンって、やっぱり美味しい奴かい?」
Moook 「父ちゃん、ロマンとマロンを勘違いしていない?」
父ちゃん 「あ、ケーキの話じゃ無かったの?失礼しやした」
   折角のセンチメンタルな気分が台無しになったので、帰宅する事にした。

散歩コースは約5Km、お供の親父は足が短い、おっとっと、足が遅い。
 まあ、短いのも原因ではあるが、すぐにばてるんだよなあ。