moon

らも天使

「中島らも」というとてもおもろい人がいた。
そしてとてつもなく変わった人だった。

小学生の頃、新聞の「明るい悩みの相談室」を
読んでいた私は
その名前だけはよく知っていた。

らもさんが亡くなった時、
わたしは間違いなくラリって死んじゃったんだと思った。
実際には酔っ払って階段から落ちたのだそう。
あの日は私の知っているらもファンからメールがきたな、そういえば。

なんだか知らないけれど、私は
らもさんはすごい長生きすると思っていたから
驚きだった。
理由はらもさんがそう言っていたから。

もう少し「らも」ワールドを読んでみたかった。

何週間か前に
NHKでらもさんの特集をしていて
奇人ぶりも変人ぶりも少しだけれど描いていた。
そうかぁ、NHKか。。。
いちばん真逆なかんじやねぇ。

らもさんの最後の映像での言葉が

「毎日毎日 一日にはその日の天使がいる
 ただ気づかないだけ」

すれ違うおばちゃんとかお弁当売ってるおっちゃんとか
廃品回収の人かもしれない。
必ずその日一日の天使に会っているのだそう。

そうかもねー

イライラしていて、くすっと笑える瞬間を
見逃しているのかもしれない。。ですな。

生きていたらなんとかなるんですよ~と
力まずいうらもさん。
天才肌な奇才らもさんは雲の上の人だと
思っていたけれど、
最後の画面に
中島らも
1954~2004
と出たときに
ホントに雲の上の人になってしまっただなぁ~と思った。

今日急に、思い出したので書いてみた次第・・・

『墓のない人生ははかない』んー名作





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