娘の通う大学で制作展が始まった。
娘に案内してもらう。
毎年市立美術館で展示してたらしいが
改装中だかなんだかで、学内と学外に分かれている。
娘の展示のある学校へ。
あー、遠い、ホントに遠い。
そこはかとなくある僻地感が
何とも言えん。
展示はおもしろかったなぁ。
やっぱり、学年上がると
やりたいことが見えてくる感じなのかなぁ。
私には理解不可能なものから
これ好きやわぁというものまで
それはそれは様々。
1年生は基礎なので、まだ専攻に入る前、
いろいろやってみるみたいですが
展示は1点。
娘はシルクスクリーンを選びました。
おおーそうですか。
シルクスクリーンのための機械が
超カッコよかった。
彼女も来年の後期からは専攻を決めるのね。
何をやってもいいけれど、
自分がうれしくなることを
やれればいいなと思うのです。
やっぱり、それを職業にできる人なんてほんの一握り。
それを痛感した1年でもあったと思うのだけれど。
ガンバレー!いろいろ。
美術館に行っても思うけど、
作品を見るのって結構体力がいる。
学外に移動してみようかと思ったけれど
きちんと見る自信がなかったので帰ってきた。
こりゃ、一日じゃ無理だな。
私を案内しつつも、いろんなところに知り合いがいて。
挨拶してる娘を見ると
彼女の世界があるのだと思えて嬉しかった。
何十年ぶりかの学食も、楽しかった。
寒い寒い京都で、ちょっと嵐山まで足を伸ばすか!と思ったけれど
疲れてしまって、帰ってきた。
ところが、電車がトラブルで1時間ほどとまる。
ますます疲れた。
と、いうことで地元でケーキを食べる。
彼女は画塾にバイトに行った。
もう一年だねぇ、あの日から。
娘よ、アテンドありがとう。 お疲れさまでした。