「その青の、その先の、」椰月 美智子
17歳、高校生のまひる。
クロノ、むっちゃん。夏海という仲のいい友達もいて
彼氏もできて、毎日がキラキラ!楽しい!けれど
お母さんのことちょっと鬱陶しいと感じている。
あー、いいなぁ、楽しくて憂鬱。
未来に対しての不安は未来への期待。
彼氏の通う男子校に行くのが
「キャーッ」ってなって楽しかった。
亮司の事故は、
直視するのがしんどいくらいに辛いけれど
きっと負けない。
絶対負けないと信じている私がいた。
高校生の心の動きがたくさん詰まってる
好きなお話でした。
その青の、その先の、 (幻冬舎文庫) | |
椰月 美智子 | |
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