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moon

通勤読書 73

    「モップの精は深夜に現れる」 近藤史恵

キリコ、やっぱりカワイー。
今回はなかなかきつい謎解きだったけど、
やっぱり鮮やかだった。

思わず、職場で捨てたゴミを思い出してみる。
すごく性格とか出てそうだわ。

彼女のように、拗ねない、媚びない、妬まない。
こんな人はきっとどこにいても
なんとなくわかるその雰囲気みたいなものを
持っているんだろうな、と思う。
だから、みんなキリコのことが好きになっちゃう。
お掃除した後の綺麗な床みたいに
淀みのないキリコに私も会いたいよー。

今回も最後のお話はとても可愛らしかった。
やるじゃん、大介。


 


 


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コメント一覧

uーmi
時代の流れ
なんですねぇ
と、言っちゃえば簡単だけど、
生活かかってますものね。

時の流れって容赦ない分、残酷です。
根無し草
そうそう
今年で水戸黄門が終わるでしょ??
あれにしたって地上波から時代劇が消える
だけでなく、東映京都のスタッフの人達の
仕事がなくなるんですよ。

ひとつの時代の終わりといえばそうなんですが
・・・・・

u-mi
あー、どうしよう
劇場版○○○も△△△THE MOVIEも
観てるし。

確かに、気持ちの中では映画としての映画、とは区別しているかも。


端から見ててそう思うんだから
作ってるほうは、凄いジレンマを感じてる人も
多いでしょうね。
根無し草
まぁね
なんやかんや言ってももうシステムとして
確立してしまってるのでもうどうしようも
ないんですが(笑)

ただ映画としてはドラマの延長ではなく、
映画ならではの、映画館でしか見られない物を見せて欲しいとは思います。
劇場版○○○とか△△△THE MOVIEみたいなのじゃなく。

u-mi
怒れる
根なし草さんですねぇ。

これでいいや、な感じのものは確かに
多い、とテレビ好きな私でも感じます。

その中に、少しでも作り手のこだわりとか、
丁寧さみたいなものが伝われば、観方は変わるんでしょうけどね。

エンターテイメントも、職人の世界だと思います。
どれだけの思いを持ち続けることができるか、
というのが、
監督でも、役者でも、脚本家でも
きちんと評価されることの基本だと思います。

いろんな意味で良いものは
それは、私みたいに観るだけの人にも
きっと評価されると信じたいです。
好きか嫌いか・・ですけど。
それは、みんながみんな一致するものではないけれど。

すぐに映画化されちゃう昨今ですが、
私は日本の中にある心のうつろいとか、
映像の色とか、台詞の曖昧さとか、
大好きです。

これは、大陸的な思考では現わせない
良さ、だと思ってます。

妙な、ドラマや映画が多いのも仰る通りですが。
駄作だから良い、みたいなのもあるし。。
根無し草
日本のドラマ、映画の問題点は脚本に時間、金
をかけないのと芸能事務所のしがらみによる
キャスティング、それとTVのディレクター上がりの監督が多過ぎるのも原因のひとつで、
特にこの人達はあまり本読まないらしいので、
平気で原作をあんなに出来るんですね。

あれでもハリウッド映画なんかは脚本に凄く
時間かけてるし、ドラマなんかも丁寧に作ってるんですよ。





u-mi
バッサリ
と、私も思っていたので
とっても嬉しかったです。

兄やんもいい感じですね。

ドラマ化しやすそうだぁ。
ちょっと面白そうです。
売り出し中のアイドルで草食系男子の若手使って、クロネコがいればOK。
深夜枠のドラマでありそうだぁ。

案外、いいかもですよ。

ま、そういう話もないですけれどね。
根無し草
これ、前作の大介の会社じゃなく、大介の同僚
も出てこなくて大介も最後の章に出てくるだけなので、ここまでの設定の変更は最初戸惑いました。
近藤さんばっさり切ったなと。

キリコの家族の事は未だ描かれていないのが
とても気になるのと、猫の兄やんは結構老猫だそうです。

以外に人気出そうで出ないこのシリーズ。
下手にアイドル主演でドラマ化されグチャグチャにされても嫌なので今ぐらいで満足して
おこうかなぁ・・・(笑)




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