「サーモン・キャッチャー the Novel」道尾 秀介
いろんな言葉を遊んで楽しんで、めっちゃ面白かった。
すべての登場人物の様々な事情と気持ちを
投げ入れた川から、
広げた風呂敷ならぬ
投げた網に見事にすべてを入れて引き上げた感じ。
嫌らしいくらいの伏線回収は
どの作家がやっても大好物ですが、
面白いのは道尾さんが上手いからです。
ヒツギム語がよかった。辞書が欲しい(笑)
ホントにあるんじゃないか!とさえ思えた。
映画にもするそうですが、面白いかなぁ~ちょっと楽しみ。
サーモン・キャッチャー the Novel | |
道尾 秀介 | |
光文社 |