ひとりよがり日記

愛するが故に戦う 倒すことが愛

年中無給

2006-07-30 23:32:09 | 音楽・演劇・映画・照明
 ハチクロの映画を見てきました。

結論から言うと、私はとても楽しめました♪
でも、中には納得のいかない人もいるでしょうね~


・・・
ハチクロがこれだけ人気が出た理由の一つに、間口に広さがあります。

世界観がしっかりしており、
ギャグとして面白く、
シリアスとしても一級品で、
さらにどの登場人物に自分を重ねるかで大きく視点が変わります。
つまり、ハチクロを面白いと言っている人は、それぞれの切り口から
見た結果としての感想を述べているのであって、
その理由を、読む人全体の感想として一括りにすることはできません

一方、今回の実写版映画は、
多くの制限下において一つの作品として完結させるために、


 ある程度の部分をスポイルしています。
 (切り捨てるということね)


そういう意味で、今回の映画は、
間口の広さは犠牲にしつつも、ある一側面からの切り口から観れば
とても完成度の高いものとなっていると思います。


だからこそ、その切り口でハチクロを読んでいなかった人にとっては、
受け入れ難い作品になっている可能性があります。


ま、ハチクロ好きの方は、一度見てみるといいんじゃないでしょうか。
その上で、漫画を読み返してみるのも一興♪





 え? 結局どんな切り口で映画化されているのかって?



それは、考えれば簡単。



 原作者である羽海野チカさんが納得するであろう切り口



で描かれています。
たぶんね。




・・・
同じ劇場で時をかける少女も上映しているのですが、
一日一回、しかも19:10からしか上映されないという酷い扱いに
も関わらず超満員でした(笑)

上映時間よりもかなり早目に行かないと見れないので、
これから観に行こうと思っている人は注意が必要です。









<今日の一言>

仕事場の車のフィギュアを整理した。

        

北原コレクションのVol.2と、007コレクション

仕事場の風景とはとても思えない(笑)
もう少しで100台に届きそうな勢いです。