星月夜に逢えたら

[hoshizukiyo ni aetara] 古都散策や仏像、文楽、DEAN FUJIOKAさんのことなどを・・・。 

マックスフィールド・パリッシュ(2)

2005-10-15 | マックスフィールド・パリッシュ

「レディ・ヴァイオレッタ」。
四人囃子という日本のロックバンドが作った曲の名前。
1976年に彼らが出した「ゴールデン・ピクニックス」というアルバムの中に入ってるインストルメンタルの美曲で、一時期、FM大阪の某番組のオープニング曲にもなっていたので、聴けばわかるという人も多いと思います。
私がマックスフィールド・パリッシュの名前を知ったのは、このLPのライナーノーツ(こういう言い方してました)を読んだのがきっかけでした。四人囃子のこのアルバムを買わなければ、見ることも買うこともなかった画集。私と同じ行動パターンをとった人けっこういるんじゃないかなあ(笑)。

ライナーノーツをLPごと処分してしまったので正確な内容は覚えてませんが、「レディ・ヴァイオレッタ」は四人囃子のメンバー(たぶん森園勝敏さん)がマックス・フィールドパリッシュの同名の絵にインスピレーションを得て作った曲だと書いてありました。そんなテキスト書かれたら、そりゃあ気になるわなぁ~。

で、そのヴァイオレッタさんのことはいったん置いといて(笑)。
問題は「ゴールデン・ピクニックス」!あの時と同じライナーノーツが入っていると思って買ったCDには歌詞カードはなく、あとから知ったのですが、2002年に出された紙ジャケット版CDというのにそのライナーノーツが入っているらしい。
四人囃子「ゴールデン・ピクニックス」紙ジャケット版。いつ見ても品切れ。たまに、オークションで見かけるけれど、もう1枚買うには高いし、LPもときどき出品されるけれど今さらLPもねー。「レディ・ヴァイオレッタ」の誕生エピソードをもう一度読みたいだけなのに。
というワケで、画集もなく歌詞カードもないのに、ときどきレディ・ヴァイオレッタを聴きながらマックスフィールド・パリッシュを思ってます。(つづく・・・かも)

四人囃子のオフィシャルサイト
ゴールデン・ピクニックス

マックスフィールド・パリッシュ(1)

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「偶然の音楽」の原作を読み... | トップ | 関西ローカルがあなどれない »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
吉田秋生が好きな画家だそうです (とみた)
2008-06-04 12:31:34
ものすごく遅いコメントで申し訳ないです。私は漫画家の吉田秋生のファンサイトを作っいてますが、吉田秋生が1979年にファンの会報「ずいぶんコミック」のインタビューに答えた中に、好きな画家は「マックスフィールドパリッシュ」と答えているので、思いがけないところで名前を見てついコメントしてしまいました。
リンクの頁にインタビューがあります。
返信する
あ!マックスフィールド・パリッシュ♪ (ムンパリ)
2008-06-04 20:54:13
とみたさん、サイトのページにお邪魔致しましたよ。
あいにくコミックには疎いため吉田秋生様のことが
わからなくてごめんなさい。
ただ、インタビューにあった映画の話は全部わかります。
他にも共通キーワードが散見されましたし♪
もしかしたら、年齢が私と近いとか??(笑)
当ブログにはマックスフィールド・パリッシュで検索して
来られる人が今でもコンスタントにいらっしゃいます。
そういう人にはやはり親近感がわきますね♪
また書こうかな、パリッシュのこと(笑)。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

マックスフィールド・パリッシュ」カテゴリの最新記事